２０年と１時間。

昨日、仕事帰りに寄った実家で、コンプレッサーの修理をしてみた。

２０年くらい前に、親父の仕事関係の凄くケチで有名な知人から、何故か気前よくタダで貰ったこのエアーコンプレッサー。

まだ三相電源なんて知らなかった頃に貰ったものだから、動かし方もわからずに「いつか使えるだろう」で持っていて、結局２０年経ったという代物(^-^;)

ガレージを建てた時に動力電源を引いたので、「そういえば」と思って使ってみたら動かない…


既に他に大きいコンプレッサーを持っていたのもあってまたしばらく放置してたけど、使わずに置いておくのも邪魔なので修理してみた。

故障の原因は、案の定良くありがちなピストン固着なんだけど、その大元の原因は結局メンテナンス不足。

作動オイルが減ったまま使い続けて、残ったオイルが炭化寸前になって、一部が軽く固着したような感じ。

幸い、焼き付きじゃなくただの固着だったから、比較的簡単に修理が進み、入念に内部の清掃で復活。

良く考えたら、当時はまだ高価で取引されてたはずの機械をタダでくれた事からして怪しい話ではあるけれど、作動確認できる環境が無かったとは言え、ほんの１時間で直ってしまうくらいの物を２０年放置してたのがバカバカしい…

さ、中々調子も良いし、某オクで売るかな。