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ちょっと前の事ですが…

急に暑くなった5月23日の事。
さいたま市北部にて昼の積み込みで京都までの仕事中、納品指定時間もあるので時間調整する事もなく高速を移動中のトンネル内部でいきなりエンストしたサンバー君。

原因はすぐに察したのでエンスト自体にはさほど焦りは無かったけど、停まる場所はかなりヤバい感じで焦りました。

エンストの原因は「カムポジションセンサーのオーバーヒート」。
サンバーでは夏にはよくあるトラブルですね。

実は、カムポジションセンサーのトラブルで止まったの、4度目だったりします💦


そこで、何とかギリギリに寄せたトンネル内の狭い待避スペースで、手持ちのスペアのカムポジションセンサーの交換しようと思ったら…

…無い😱


スペアで買っておいたセンサーを、別のサンバーに使用してそのまま買い足すのを忘れてたのでした。

仕方なく、オーバーヒートしてる現在のセンサーを手持ちの水で冷やしてから再装着。
呆気なく何事も無かったようにエンジンは掛かり、安全を確保しながら離脱。

そのあとは、大型トラックと同じ速度くらいであまり負荷を掛けずに走る事で、京都までほとんど問題もなく走破して時間に余裕を持って無事に納品完了出来ました。


この「カムポジションセンサー」のトラブル、距離走ってたり年式の古くなったサンバーにとって夏場には地味に多いトラブルで、突然にエンジンが停まる上に冷えたら普通に掛かるので、整備してもトラブル再現出来ず原因がわからずに？？？ってなる厄介なヤツ。

たまにヤフオクあたりで、部品取りカテゴリーや「訳あり」とかでエンジン不調なサンバーが出てたりしますが、何台かはこのトラブルでこのセンサー１つで完治しそうな車体はありましたね。






大体3000円くらいで、ヤフオクとかモノタロウでも買える物だし、交換も10ミリのコンビやメガネレンチ１つあれば５分も掛からず交換出来るので、サンバーオーナーの方は夏場の前に「カムポジションセンサーのトラブル」を頭に入れておいてみてください～

ちなみに、後期の「クランク角センサー」が追加になったモデルはカムポジションセンサーの型番は違い、形状も違いますので、上の画像はあくまでも参考までに。