エンジン交換。

中古で買ったお仕事サンバー3号くん、買った時からオイルパンからのオイル漏れで、クラッチ交換するついでにクランクのリアシールと棒シールを交換する為にオイルパンを外したら、それはもうグリスのようなオイルのカスがべっちょり張り付いていた。

メーター交換歴アリで、購入したときに4万キロを指していたけど、タイミングベルト交換のシールに33万キロの記載があったので、単純に計算してもその時点で37万キロ以上の走行。

そんな状態から出来るだけきれいにして、洗浄系の添加剤を入れるようにしてから約10万キロ。
つまり、多分このエンジンは47万キロくらい走ってると思われるのでありますが、さすがに最近はオイル下がりの症状が出始めた…

ただ、調子はえらく良いのであまり深刻には考えてなかったけど、今回エンジンを降ろしてヘッドを外してみてビックリ！

作業を手伝ってくれたおぽよんさんが絶句するほどの汚いタペットカバー内部だった…
洗浄系の添加剤なんて、全然効いてないんだと思った(涙)

最初は、おぽよんさんが前にオーバーホールしたヘッドに交換するだけで済まそうと思ったものの、劣化したバルブステムシールから漏れたであろうオイル(つまりオイル下がり)がたっぷり入った燃焼室で燃えたカーボン化したオイルカスがピストントップにガッツリ張り付いていて、ブロックを再び使う気にはならず…

まだ4万キロしか走ってない実働のエンジンを持っているけど、今回はおぽよんさんが前にバルブクラッシュしたエンジンを仕入れ、生きてるピストンを入れ替えたエンジンがあったので、それを使う事にした。

ちょっと予定が変わったけど、早く仕上げてまた走り出したいな！