３機目。

47万キロ走行のサンバー冷凍車を購入したのがちょうど1年ほど前。

オイル管理は良かったものの、さすがに距離が伸びてたエンジンの為に、オイル下がり＆上がりで排ガスがオイル焼け臭かったので、部品取りサンバーから降ろした３万キロ台のエンジンを「整備手帳」に載せたように、オーバーホールして載せ変えた。

しかし、1番と2番のコンロッドキャップを組み間違えるという凡ミスをやらかし、アッと言う間に異音が発生…

それで、慌てて元々の47万キロエンジンを全洗浄して、ピストンリングの固着を解消し、異音出たエンジンからオーバーホール済みのヘッドだけ組み換えて再び載せ変えたのが去年の暮れ。

それからしばらくは普通に乗ってたものの、少ししてからオイル消費が少々多くなってきた事に気づき、色々チェックしてみるとどうやら３番がオイル上がりを起こしているような感じだった。

ここ最近は長距離仕事も多くてオイル継ぎ足しをする事も多くなってきたので、いい加減どうにかしようとしていたが、最初に組んだ３万キロ台エンジンも、元々のオイル管理の悪さに起因する不安要素があったので、どうしたもんかと…

画像は見にくいけど、シリンダー壁に変な小さいアバタみたいなのがあるのです😱



そんな折りに、おぽよんさんが仕入れた比較的新しめのエンジンを、紆余曲折の末に譲って貰える事になったので、それをベースに再び全バラでオーバーホールする事にした。

それほどオイル管理が悪かったとは思えないくらいなエンジンだったけど、メタルが凄い流れ方をしててビックリ。


シリンダーはそれなりにキレイ🎵



今回はメタル類とピストンリングを総取り換え。

ヘッドも、今回はしっかりバルブ擦り合わせをしてステムシールも勿論交換。



今度はしっかり組み間違えないように気を付けて、チャッチャと組んだ。

で、本日載せ変え完了。

割れてるエキマニの交換だけ次回に持ち越してとりあえず試乗したけど、毎回呆気なく走り出すサンバーに特に感動もなく…(笑)


今回でサンバーのエンジンを全バラしたのは３機目。

でも、頼まれ物も含めて、今年中にあと２～３機組む予定なので、もっと精進したいです。