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今朝、実家におぽよんさんが行くとの事だったので、自分も久しぶりに帰ってみた。

午前中はおぽよんさんとちょっとした作業をして、午後からかねてから作業を予定していた「ガソリンの滲み漏れの修理」を開始。

この修理自体はただ部品交換をするだけなので大したことは無いのだけど、何となく給油口の下に数ヶ所出来てる「錆びによる塗装の浮き」が気になって、下側の目立たない所をほじってみた。

何と、いきなりマイナスドライバーが貫通…

ドライバーを抜いてみたら、超厚塗りのパテがバリッと剥がれた(涙)

パテが入ってるのはわかってたけど、まさかここまで厚塗りだったなんて！
もう少しちゃんと鈑金してくれぃ！(呆)


まぁ、いずれハイルーフキャビンに載せ替えるつもりだったから、この標準ルーフキャビンの程度の悪さは目をつぶるつもりだったけど、さすがにこのままという訳にはいかないので、一応パッと見でおかしくないくらいなレベルで直す事にした。



むー。
余計な事してしまった…
ほんと、ほじらなきゃよかった…

今日、義父が天に召されました。

自分は仕事で走っていたので、「その時」にはほんの少し間に合わなかったけど、義母と妻と義兄嫁に看取られて、最後にちょっと苦しかったとは思えないほど穏やかな顔だった。


同居してたった４年。

小さな身体で、散歩がてらに近くのスーパーに買い物に向かってちょこちょこ歩く姿がもう見れなくなるのが、こんなにも寂しくなるのかと。


車窓から景色をカメラに収めるのが好きだった義父が、もうノアに乗る事はないけれど、ノアの運転席の後ろから今にでもシャッターの音が聞こえるような気がして、やたら寂しいです。

同居の義父が、「具合が悪い」と病院に行って約１０日。

突然に末期がんと宣告され、進行具合の深刻さから治療は無理との判断により、当初自宅での養生をしていたものの、驚くほど早い衰弱ぶりに、５月３日に緊急入院。

当初は「持って３日ですかね…」と言われたものの、天に召されるまでの苦痛を緩和させる為の緩和医療に、まだ頑張って苦しみに耐えている。



自営だった工場を閉めて数年、義母とたった二人で住んでいたが、震災を機に同居してから４年、毎日のように新しい住まいの回りにある自然を楽しみに、義母と二人で散歩していた。

今回、宣告されてからも普通に散歩をしていたくらいだったのが、突然立てなくなって、会話も途切れ途切れになった。

あまりに変化が早かったので、当初家族の心構えが追い付かず、義母の憔悴具合も心配になるほど。

ただGW中だった事もあって、毎日のように病院には行けてるので、段々と家族の心の準備も出来てきた。


同居してから、髄分と一緒に色々な所にドライブ旅行に行った。
ほとんど都内から出た事のなかった半世紀だったろうけど、この４年で東北から近畿までの旅行にも連れて行ってあげられた。

でも…
義両親の為にプリウスからノアに乗り換えたのだけど、もう二度と座る事はないであろうノアの義父の特等席が寂しい。