ほっかほか弁当

ほか弁発祥の地の辺りで生まれ育ったので、小さい頃から目にしていたのですが、「ほっかほか亭」だったんです。同時に200mもしない所にまた弁当屋があって、そちらが「日本亭」というものだったのですが、昭和58年には両方あったと思います。ただ、何が違うのかすら分かっていなかった…。

別々な会社だったんです。後に「ほっかほか亭」は全国区となって、九州の方を管轄していた会社が2000年代に入って「ほっともっと」に改称したのかな？
一気に「ほっともっと」の勢力が全国に拡大していきます。日本亭は、主に埼玉、千葉、東京ぐらいの小さめチェーンです。

どうすんだよ！弁当50人分の日本亭

ほっかほか亭や日本亭はフランチャイズなので、身近にあった店舗が昭和からだったのもあり、70～80年代の造りの店舗がほとんどでした。（ほっかほか亭はなんかメニュー板が長年紫外線を浴びてメニューの色が変わってたり、ベニヤ板で窓口を改造してるイメージでした。ベニヤ板はたぶんそう見えただけで、お知らせを貼ったりしていたのかもしれません…。昭和50年代末の記憶なので…。）（日本亭は店舗内に待つ場所があるのですが、パイプいすで手製のフリル座布団を縛ってある、小学校の防災ずきんみたいなタイプ。扉のガラスは薄すぎる）

ほっともっとは全国区になったのは後発だからか新しくほっともっと用として建築された店舗が多く、2010年頃から！ってデザインです。

ここからが本題で、ほっかほか亭もほっともっとも不採算店舗は潰れていっている店もあるにはあるんですが、日本亭は、あの唐揚げで敵なしと思っていました。

日本亭の唐揚げのすごさ（デイリーポータルより）

ほっかほか亭は値段が安い。しかし、中身は普通。
日本亭は値段が安い上に量もあったので学生時代にはお世話になりました。


しかし！ここ最近、やたら日本亭が消えている。なぜだろう…。


※日本亭とる～ぱん、OBを知らなくば埼玉県民に非ずというくらいローカルネタですが、翔んで埼玉2でも触れられないだろうな…。