禁忌

基本的にファイナルギヤのリングとピニオンはセットモノなので、他のギヤと組み合わせて使うことはしないらしい。
歯当たりが悪い場合、本来はピニオンのシムを変えて突き出し量を調整する。
だけど、ピニオンのベアリングをヌキサシするプーラやプレスは我が家に無いので、ピニオンはいじれない。
というわけで、ギヤブローしたピニオンの相方のリングギヤを組んでみることにした。まぁ実験半分、ワンチャン上手くいけばラッキー✌️くらいの感じです。
リングギヤは破片を噛み込んだっぽくてあちこち傷んでる。
うーん、幸先が悪い。

ピニオンは動かないので、サイドナットで調整しても歯当たりの大体の傾向はあんまり変わらない、と思う。
適当にバックラッシュ取って歯当たり見るとなんじゃこりゃな感じ。わたし素人なんでよくわかんないけどダメな当たり方の複合技に見える。つーわけで元に組み直し。

歯当たりは当然組み直しても変わらない。
バックラッシュは全周0.18くらい。リミットいっぱい。
背面振れは0.02とかなんでOK。

もう悪あがき要素ないんで組み付け。
ペラシャもOK。デフオイルも注入。
痛んでいる場所を錆落としてシャシブラ塗ったり、錆止めしたり。
やっと少し進んだ気がする。
デフは正直心配だけど、動かしてみないとなところもあるから、とりあえずいいやの気持ち。