
先日のブログで少し触れた、
ロードスター、ルーフ格納部の
有効活用について改めて考えてみました。
タイトル写真は去年です。
トランクに人間1人が収まるかどうか試してみました。
※2015.05.06ブログ
ロードスター、積載量考察…
本題へ戻ります。
ハードトップ格納部の有効活用についてです。
最初に申し上げます。
メーカーから、絶対に荷物を置かないで下さい、との回答を頂戴しました。
マニュアルに書いてあるそうです。
絶対にダメ、です。
※コールセンターに確認しました。末尾にやりとりを記載してます。

書いてありました。
いきなり残念、ガッカリな顛末報告となりました。
これで終わり、チャンチャンです。
そんなわけで、以下は僕の勝手な与太話、ウダ話となります。
ほんとにグダグダのまどろっこしい内容です。
スルーして下さいね。
ご興味のある方だけお読みいただければ幸甚でございます。m(__)m
さて、メーカーさんの回答はよくわかりました。
ただ反対に、僕の結論としてはあそこは立派な収納スペースとして
有効活用できるというところへ落ち着きました。
これは僕の勝手な見解です。
繰り返し申し上げますが、メーカーさんからはダメだ、と言われました。
マニュアルに記載されています。
しかしながら、それでは面白くない。
ちゃんと使えるやん、という話です。
引き合いに出して恐縮ですが、コペン。
一番わかりやすい。
考えてみます。
ご承知のように、コペンはルーフをトランクに格納しますね。
ルーフの格納部分に荷物を置いたまま、うっかりオープンにしてしまう可能性、
そして、そのことによるトラブルの発生についてはコペンもロードスターも
同じだと思ったのです。
コペンは注意喚起を促すシステムを完備しているのでしょうか?
たとえばセンサー感知で、トランク内に荷物がある場合はオープンに出来ない、
と言った具合に。
調べました。
コペンはトランク内で荷物スペースと、ルーフ格納スペースを仕切るのための
トノカバーがあり、それをセットしていないと警告音がなるそうです。

(トノカバーの下、思っていた以上に容量がありそうですね)
ということでよくわかりました。
ロードスターは、警告システムを設定してまで、そのスペースを収納として
使わせたくない、ということなんでしょう。
大きなトランクがあるでしょう、と。
確かにその通りです。
物を置いてはいけないとマニュアルに書いてあるスペースの有効活用を考える前に
荷物をスリム化することを考えるのが真っ当ですね。
と言いながら、また話を蒸し返します。
それにしてもかなりのスペースがあるのです。
これを使わないのはホントに勿体ない。
下の写真、ピンクで囲んだところ、になります。
トランクスペースと比較してもそこそこ大きい。
そら、屋根一式が収まるわけですから。
ココ、って書きましたが、まさにそこなんですよね。

ちゃんと鉄板の底がある立派なスペースとなっているように見えます。
ガソリンタンクの上にあたるのでしょうか。
要はなんかシッカリした場所なんですよね。
僕のクルマの写真で確認しましょう。
要はこのピンクで囲んだ部分の下、なんです。
勝手に、サブトランク、と呼ばせてもらいます。
サブトランクはには、軽いけけど少しかさばる衣類などを放り込む。
そうすることで、本来のトランクスペースに余裕が出来ます。
サブトランク分だけ、荷物が増えても対応が出来るということです。
これは結構な発見でした。
クローズ出来ないと困る、という場面はあっても、オープンに出来ないと
困るという場面はなさそうです。
つまり、サブトランクが荷物で塞がっているために、オープンに出来なくなっても
差し当たって支障はない。
遠出した帰りに荷物が増えた時の安心材料となりました。
冬場、クローズで通す時、ジャケットを放り込む場所として活用出来ます。
実は、そんなハンパな容量ではないのです。
使わないのはあまりに残念です。

これだけのスペースがあります。
(間口が狭いので、畳んで入れて、中で拡げました。)
64×28×22 → 39,424 約40リッター、です…。

シングル毛布だとこんな感じ。コレは1枚ですが、2枚は放りこめると思います。

厚手のコート1着よりかさばります。
これが余裕で収まるのです。
2年半、気づかなかった・・・
これまで困ることはありませんでしたけどね。
ルーフ格納スペース、僕はサブトランク、として有効活用させていただきますね。(^-^)/
「お前なぁ、こんだけ、荷物荷物て大騒ぎするんやったら、ミニバンに乗れよ」
と言われそうですね。
ごもっとも!でございます。m(__)m
以上!です。
※以下はマツダコールセンターとのやりとりです。
(内容は本文と重なります。)
ものすごく気になったので、マツダのコールセンターに電話してみました。
まず、結構スグに繋がったことに驚きました。
「ロードスターRHTの格納部、クローズ状態の時に出来る空間に
荷物は置けますか?」
質問はこれです。
まず女性の方が対応して下さいました。
予想どおり、即答は頂戴出来ませんでした。
専門の人間に確認します、ということでそのまま3分ほど待たされました。
(もの凄くオシッコがしたくなって来ましたが、せっかく繋がっているのでガマン。)
次の方は男性でした。
この方も即答は避けて、専門スタッフへ問い合わせるとのことでした。
いずれも、大変に丁寧なご対応でした。
確認してみたのですが、この質問は今まで受けたことがないそうです。
(後でその理由がわかります)
荷物を置き忘れたまま、オープンにする時のトラブル発生を考えると、
メーカーさんとしては、絶対に推奨出来ないということは理解してますと
前置きして質問してます。
また、荷物を置いていることを知らない同乗者が、うっかりオープンにする
可能性もあります。
この辺りを含んだ上で、強度的に問題がないのか、そこを知りたいという
スタンスで質問しました。
また、個人的に、ネタとして大変面白いので訊いてます、ということもハッキリ伝えました。
質問してから、約2時間後に正式回答を頂戴しました。
マニュアルに書いてあります。
ルーフ格納部には荷物を置かないで下さいと。
(マニュアルに書いてあります、との回答になぜ2時間も?)
これで、納得しました。
ありがとうございました。でした。
そう言えば、なんか前に読んだことあるような。
誰も質問しなかったのは当たり前ですね。
もしかしたら、「エンジンブレーキはどこについているんですか?」的な
愚問だったのかも知れません。
また、皆さんからすれば、ちゃんとマニュアル読めよ、ということかも
知れませんが、メーカーのご担当ですら即答されなかったのですから、
それなりの質問であったのかなとも思います。
前回のブログでも、ロードスターのオーナーさんからは、マニュアルに
書いてあるよ、というコメント、メッセージがなかったことからも、多くの方が
ご存知なかったということが伺い知れます。
それはともかく、マツダのコールセンター、実に親切なご対応でした。
アホな質問で余計な時間を使わせてしまって申し訳なかったと思います。
ここで改めて感謝申し上げます。
ありがとうございました。m(__)m

それにしてもようでけたクルマです。(^-^)
ここまでお付き合い下さったみなさん、心より感謝申し上げます。
今度こそ、以上!です。