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ハヤタのブログ一覧

2020年07月26日 イイね!

ゴッドハンド!

ゴッドハンド!と言えば、マス大山、大山倍達大先生の代名詞。
(今となっては、これも知らん人多いやろなあ…)
今回のお話は、マス大山ではなく、おばあちゃんのゴッドハンドです。

と言っても、素手でビール瓶を叩き割ったり、自然石を真っ二つにしたり、
10円玉を折り曲げたりするわけではありません。




難病に侵された孫の命を救うため、まさに身を挺して「闘った」
おばあちゃんのお話です。
日本で言えば浪花節のようなエピソード、ホロっとなるのは世界共通なんでしょうか。



「この穴から幸せが見える」って何でしょうか…。




おばあちゃんを「あの胸にもういちど」のマリアンヌ・フェイスフルが好演。

皮ツナギにハーレーダビッドソンで、ハイウェイをぶっ飛ばした姐さんが、
こんなに穏やかなおばあちゃんになっていたとは…。
年老いてとぼとぼ歩く姿に40年間の歳月を感じて感無量となります。




改めて見返したくなる「あの胸にもういちど」。
この映画、やっぱり深いわ…。




「やわらかい手」2007年
ベルギー、ルクセンブルク、イギリス、ドイツ、フランス映画。
機会がありましたら是非ご覧になってみてください。いい作品です。
※但し、ファミリー向けの映画ではありませんのでご注意ください。



レベッカよ、永遠なれ…。

以上!です。
Posted at 2020/07/26 00:38:31 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2020年07月23日 イイね!

こんな凄いオートバイがあったんだ…。

みん友さんが愛車を手放し、ロードスポーツのバイクを購入されたとのこと。
とうとう「輪道一直線」、バイク真っしぐらになってしまわれました…汗。

乗りはしませんが、僕も最近オートバイのことを考えることが増えました。
久しぶりに見た映画「あの胸にもういちど」のハーレーダビッドソンが
頭から離れません。

もう一つ、オートバイで気になる映画があります。



映画「アラビアのロレンス」のオープニング、大好きなんです。
これからオートバイに乗って出かけるんでしょう。
車体をチェックしたり、タンクを磨いたりしています。

バックに流れる音楽が素敵で、この部分だけ何回も
巻き戻して見ていた時期がありました。

しかし、アラビアのロレンス、の始まりがオートバイなのは何故?
で、このオートバイは何ていうの?

僕は知らなかったのですが、もの凄く有名なオートバイでした。
皆さんはご存じでしたか…?



Brough Superior(ブラフ・シューペリア)SS100
この名前がなかなか覚えられませんでした…。

こんな凄まじいオートバイがあったんだ…。
シブい、シブすぎる。

「オートバイのロールスロイス」とも呼ばれたほどの
高性能、高品質、高価格のオートバイだったそうです。

しかし、ここまで来るとさすがにクラシックな感じが漂います。



1960年代「あの胸にもういちど」のハーレーダビッドソン。
このオートバイがずいぶん現代的に見えてしまいます。

さて、映画です。
「アラビアのロレンス」完全版。
もちろんオートバイの映画ではありません。

第一次世界大戦当時、オスマン帝国からのアラブ民族の独立に
関わったイギリス軍将校、トーマス・エドワード・ロレンスの
活躍を描いたお話です。


大雑把に言うと、砂漠、砂漠、ラクダ、ラクダ、男、男、の映画です…。

実に3時間50分、根気が続かず、3回に分けて試聴しました。
正直に告白いたしますと、ようわからん、でした。
きちんと理解するためには、歴史のおさらいが必要でした。

検索しますと、同じような感想をお持ちの方がいらっしゃいました。
僕の感想をそのまま見事に書いて下さっています。
「Blog of 俺 by 俺 for 俺」というブログから下記引用させていただきます。

引用始め…
「戦争映画の割には、激しい戦闘シーンはそんなになく、
ロレンスがひたすら砂漠を移動するのと、
戦争に身を置く彼の苦悩などが印象的ではあるのだけど、
いわゆる中東問題と各国の関係が頭に入っていないと、
全体的な背景がつかみづらく、なかなか作品に感情移入しづらくて、
世間の高評価の割には僕はそこまで面白さを見出せなかった。。。」
…引用終わり。



残念ながら、映画の方は消化不良に終わりましたが、
ブラフシューペリアというオートバイへの理解が深まったことは収穫でした。

お盆休みにもう一度じっくりと視聴してみたいと思います。
本来はやはり劇場の大画面で鑑賞すべき映画です。

以上、です。

※7月30日(木)13:00〜16:48、NHK BSプレミアで放映されます!
Posted at 2020/07/23 09:52:04 | コメント(3) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2020年07月05日 イイね!

オートバイ。そして原形の原形は…。

自然は情け容赦なく猛威をふるって人間の生活をひっくり返していきます。。
事実上なすがまま…。毎年、毎年思い知らされます。

現実から目を逸らしてウダ話です。


(このシーンの前後、いくら丁寧に見てもタイヤの接地面が映りません)

映画「あの胸にもういちど」のインパクトが強烈でした。
頭から離れません。

中学生の時にテレビで見てラストにビックリ、でもエッチな場面が多い
ただのB級作品と思ってました。

還暦間近のオッさんとなって見返すと、結構深いものがあるように感じました。



デジタルリマスター版で1960年代の空気が蘇ります。

「ルパン3世」峰不二子の原形となったのが、このマリアンヌ・フェイスフル
だというのはよく語られる話です。

一方、この映画は「ルパン3世」の後に作られたものだから、それは違う
とも言われているようで、興味は尽きません。



納屋で静かに「出撃」を待つハーレーダビッドソン。

ハーレーには全く興味がなかったのですが、本作で見方が変わりました。



「オートバイ」
原作本です。
作者のマンディアルグ大先生はエロティシズムの大家、なんだそうです。
日本で言えば渡辺淳一大先生か…。

これ、煎じ詰めるとただの「エロ小説」です。
純文学っぽい比喩や回りくどい表現が多いので、新書版サイズの
ボリュームしかないのに、読み終えるのに骨が折れました。

メカニズムの描写は心くすぐられるところもありますが、
映画で心が動かなかった人には厳しいと思います。

「あの胸にもういちど」は、タイトルも含めて、
この観念的な小説をわかりやすくまとめてくれています。
最も肝心なラストは、映画を観ないと理解出来ないかも知れません。

ハーレーはビジュアル化されることで、オートバイに興味が
ない人にもその迫力を伝えることに成功しています。



マリアンヌ・フェイスフルはハーレーの運転は一切しなかったそうです。
ライディングシーンのアップは合成や台車を使うことで「誤魔化し」ています。



走行シーンは男のスタントマンが金髪のカツラを被って撮影したそうです。

それらをわかった上でも魅力ある作品に仕上がっています。

ただし、興味のない人にとっては、退屈なシーンの連続で、ガッカリ
なさる方もいらっしゃるでしょう。
万人向けの映画ではないとお考えください。


話を小説へ戻します。
本筋とは関係のないところが気になりました。

小説には「安全ベルト」という言葉が何箇所も出て来ます。

その当時はオートバイに安全ベルトがあったのか?
そんなものが役に立つのか?


改めてハーレーダビッドソン。
映画のワンカットから。

この威厳、この風格、まさに鉄馬。
シブいわ。シブ過ぎる…。

とても気になったので色々と検索してみました。
中古車がありました。


ハーレーダビッドソン FLH1200 アーリーショベル、
1967年式なので映画に登場したものに近いように思います。
本体価格240万円だそうです。

お金も、免許もありません。
オートバイは、こうして妄想のなかで楽しませていただくだけで充分です。


最後にまた、これもネットから借用した写真を。

アンケ・イヴ・ゴールドマン、モータージャーナリストで、
女性としては最初に皮製のレーシングスーツを着用した人なんだそうです。

マンディアルグ大先生はこの方をモデルに「オートバイ」を執筆なさった
そうな…。
つまり、峰不二子姐さんの原形の原形はこの人であったと…。

この週末もウチロードスターの出番はありませんでした。
以上!です。
Posted at 2020/07/05 17:07:01 | コメント(5) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2019年11月23日 イイね!

長いタイトルやなあ…。

「映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ」
…長いタイトルやなあ…汗。

いつも参考にしているレビューで、これまで見たことない
くらいの高評価です。



ネット上では、子ども向けの映画に「大人たちがざわついた」、
などの記事もあります。

さっそく行ってまいりました。

ほのぼのとした穏やかな映画だと思います。
シンプルに見えながらも、かなり凝った作りです。

僕には少しわかりにくいように感じました。
あれ、子どもに伝わるんかなあ…。




何を見てもすぐに泣くんですが、ウルっとなることは
ありませんでした。
しんちゃんの「オトナ帝国の逆襲」では、まさに号泣したんですが…。

上映が終わって隣を見ますと、滅多に泣かないウチ嫁ハンが
泣いていたのは意外でした…。
理由を訊くと「なぜかわからない」と申しておりました。




来週金曜日から、午前十時の映画祭、「ウェストサイド物語」が上映されます。
実に楽しみです!(^_^)
Posted at 2019/11/23 10:28:50 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2019年11月01日 イイね!

天海祐希ちゃん、男前!(^_^)

「最高の人生の見つけ方」
天下の大女優、吉永小百合大先生、主演の新作映画です。

劇場で予告編を見て楽しみにしていたのですが、
評価の低いレビューが多かったので、行くのをためらっていました。

先週土曜日のNHK、
プロフェッショナル 仕事の流儀「吉永小百合スペシャル」、
異例の長期密着取材10か月。

こら、観に行かんとアカンでしょう。
視聴中に座席予約。





天海祐希ちゃん、男前!上手すぎ!
ムロツヨシくんもいい味出してました。

結末が見えてから泣きっぱなしでした。





な〜んも期待せずに、な〜んも考えなければ楽しめます。
予告編のまんま、です。

我々のような年寄り夫婦は2,200円なので文句はおまへん。
休日の午後にピッタリの映画です。

ただ、お若いみなさんにはどうだろうか…。



(1968年、今から51年前の映像らしい)

小百合ちゃん!長生きしてね!

「モーガンフリーマン、ジャックニコルソンという名優共演の映画への冒瀆」、
レビューではこんな厳しいご意見もありました。

…う〜ん、なるほど…。
それは是非とも確認しなくては。
さっそくオリジナル版のDVDを注文、観賞いたしました。



冒瀆、なんてとんでもない。
まさにオマージュ、見事な翻案となっていました。

今回の吉永小百合版がなければ、アメリカ版をみることも
なかったかも知れません。

日本版の制作スタッフに心より敬意を表します。
(一般人に表されてもね…汗)

以上!です。(^_^)

Wikipediaより追記:07:25
キャッチコピーは、
“We live, we die. Wheels on the bus go round, and round.”
(人は生き、人は死ぬ‐世の中はその繰り返しだ。
Posted at 2019/11/01 04:38:08 | コメント(2) | トラックバック(0) | 映画 | 日記

プロフィール

「このトラック、なんかシブいわ。」
何シテル?   05/10 11:43
起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半。 かつての「新人類」、今や還暦過ぎたジイさん。 何シテル?へのコメント返信は欠礼しておりますm(_ _)m...
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