ちっちゃいクルマ、そしてシンプルな空冷エンジン、
シブいなあ、と思いました。

先日のカーグラTVです。
1990年代初頭、イタリアへ行かれた女性ジャーナリストさんのお話でした。
個性あるクルマのたたずまいと、ゆとりある暮らしぶりに心ひかれました。

彼の地での生活を綴った本を出版されるにあたって、過去の映像を
振り返りながらお話を伺うという構成となっていました。

まずは女性お1人で、よく海外へ行って生活されたものだと、そこに驚きます。
(そういう方、たくさんいらっしゃるようですけどね)
共通の話題として、自動車の知識がとても役に立ったのだそうです。

FIAT500 チンクエチェント!
現地で手になさったこのちっちゃいクルマが実にシブい!
それなりに故障もしたようですが、ほとんど意に介されていないご様子でした。

同じ車種がたくさん走っている映像が流れました。
さすがに当地では、今でも皆さんが乗っているのか、と思いました。
ところが実際には、何でまだそんなのに乗っているんだ、と
言われたりもするようです。

中に人が乗った様子を見ますとこんなに小さいのかと改めて驚きます。
たくさんのご苦労もありますでしょうに、充実した生活を送られている
ご様子に心の余裕を感じました。
現在通行止めになっている快走路では、このタイプのクルマを
楽しんでおられる方々をお見かけしました。
小さな空冷エンジン独特の心地よい排気音とレトロなデザインは
タイトなワインディングロードにピッタリ溶け込んでいました。
こういうクルマは見ると欲しくなります。
無駄をそぎ落としたところに、外国のクルマでありながら、
わびさび、の風情があるように思います。

しかしながら、汗かきの自分は、エアコンのない
クルマには乗れない、という現実に立ち返ります。
(わびさび、を味わうには多少のガマンも必要か・・・)
国産の軽自動車にもっとシンプルなものがあればいいのに
と思います。

終のクルマとしてミラバンにしばらく乗ってから、免許返納かな、
と考えているのですが、これは生産終了になるのでしょうか・・・。
軽自動車に限らず、定番、のようなものは残してもらえたらいいのに。
※過去記事です。
軽に始まり、軽に終わる
腕時計と違ってクルマは買い置き出来ないところが残念です。
パタパタ畳んで、冷蔵庫位の大きさでしまって置けたらなあ、
なんて思います。

時計じゃないのよクルマは、ハッハ~♪
以上!です。^_^;
Posted at 2018/01/24 08:20:09 | |
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