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「チューリップ」ってバンドご存知でしょうか？

1972年デビュー、1曲、2曲目は鳴かず飛ばずで、3曲目
「心の旅」が大ヒット、メジャーとなった福岡出身のグループです。

たくさんの名曲がありますけれども、広く世間に知られているのは、
「心の旅」、「サボテンの花」、「虹とスニーカーの頃」だと思います。

その「チューリップ」が、一昨年、50周年記念のコンサートツアーを
スタートさせました。



アンコール公演のチケットが取れましたので、
1月は姫路、そして4月は大阪で2夜続けて足を運びました。

まあとにかく、いずれの会場もビッシリと満席です。

2時間半のコンサートは「心の旅」、「私のアイドル」、
そしてデビュー曲「魔法の黄色い靴」の大合唱で終わります。


観客のほとんどが60代から70代のジイさんバアさん、もとい、高齢者です。
中盤に設けられた休憩ではトイレに長蛇の列が出来ます。


50年前、睾丸の、もとい、紅顔の美少年であった僕も、
頻尿と腰痛に悩まされるくたびれた老人となりました。

とりあえず、艱難辛苦に打ちのめされながらも、
生き延びて来たことに感謝、といったところでしょうか。

集団生活に馴染めない自分にとって、社会生活というのは
辛くて辛くてたまらなかった。もう本当に懲り懲りです。


リーダーの財津和夫さんも今年は76歳。
ここまで現役を貫いて来られたことに敬服いたします。


もしかしたら、これが最後になるかも知れないので、奮発しました。


ちなみに、1袋4つ入りのマスクが800円！
Tシャツは4,500円でした。

でもね、やっぱり「チューリップ」というバンド名は残念だった
ように思います。
博多時代の「ザ・フォーシンガーズ」のままであったら
もっと多くの男性ファンを取り込めたのではないでしょうか。
僕もなよなよした感じの名前のせいで長いこと敬遠してましたから。

あの「チャンバラトリオ」が、4人なのにトリオと名乗っていたように、
5人でフォーシンガーズもあり、だったと思います。



興味のない人には全くどうでもいいお話に長々とお付き合い
いただきありがとうございました。
以上！です。(^_^)