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ハヤタのブログ一覧

2017年01月30日 イイね!

映画鑑賞。 正義が必ずしも勝つとは限らない、が・・・。

映画鑑賞。 正義が必ずしも勝つとは限らない、が・・・。ご無沙汰しておりました。m(__)m

しばらく快走路に行っておりませんので、
金太郎飴レポートが書けません。

かと言ってクルマ以外のお話ばかり続けてもなあ、
と思っているうちに気持ちが萎え、時間だけが過ぎて
しまいました・・・。


と言いながら、映画のお話で再開です。^_^;

「アラバマ物語」
1962年 アメリカ
129分
監督:ロバートマリガン
出演:グレゴリーペック
1/29(日)午前10時の映画祭

長いこと「大根」呼ばわりされていたグレゴリーペックが
アカデミー主演男優賞を獲得した映画だということは知ってました。

機会があれば是非観たい、そう思っておりました。



主人公の弁護士アティカス・フィンチはアメリカにおけるヒーローの
ナンバーワンだそうです。
それは、今回映画を観て調べるまで知りませんでした。

※2003年にアメリカ映画協会が発表した
「最も偉大な映画のヒーロー」ではインディ・ジョーンズと
ジェームズ・ボンドを抑えて第1位に選ばれた。


主人公の娘が幼い頃を回想する形で物語は進行します。
前半、かなり退屈です。



自宅でDVDの鑑賞としては耐えられないかも知れません。
投げ出すか、寝るか、スマホを触り出すか・・・。



1時間以上過ぎて、やっと本題に入り、ドラマが動きます。



努力を尽くせば真実が明らかにされるわけでもない。
要はうやむやにされることだってある。

世の中には色んな不条理があることを子供たちと一緒に
観ているこちらも思い知らされることとなります。



観終わってから、じわじわっと来る映画です。


さて新大統領の下、大きく揺れ動く今のアメリカ。
この映画、僕にとっては実にタイムリーでした。

正義が必ずしも勝つとは限らない・・・が。
55年も前の映画の地味な弁護士を、今でもヒーローと讃えるアメリカの「良心」。
それを信じたいと思います。

週の始まり月曜日、半分終わりました。
そして1年の始まり、1月も後1日です!

以上!です。(^-^)
Posted at 2017/01/30 13:59:00 | コメント(4) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2017年01月12日 イイね!

映画鑑賞 山に命を賭ける意味は・・・。

映画鑑賞 山に命を賭ける意味は・・・。「MERU/メルー」
2015年 アメリカ 
90分※山岳ドキュメンタリー

監督:ジミーチン エリザベスチャイヴァサルへリィ
出演:ジミーチン




1月4日(水)大阪シティステーションシネマ
お正月休みの最終日、思いつきで行ってまいりました。

ハイキングの経験しかない素人のなぐり書きです。
本格的な登山をなさっている方には笑われると思います。
入場料を支払った分の戯言としてどうかご容赦下さい。m(__)m

以下ネタばれです。

タイトルの、MERU、とはヒマラヤ山脈にある山の名前です。
恥ずかしながら私、この日まで知りませんでした。

標高6250メートルということですから、ヒマラヤ山脈の中ではそんなに高い山では
ありません。
しかしながら、8000メートル級のノーマルルートとは難易度の次元が違うそうです。

地理的な条件でシェルパを雇うことが出来ず、クライマー自身で全ての荷物を
運び上げる必要があります。

厳しい条件が重なり、これまで岩壁から頂上へ登り切った者はいないそうです。

その直登ルートに3人のクライマーが挑戦します。
一度目は頂上直下まで到達するも時間切れ、食糧不足で撤退。

後日、メンバーの1人が別の山行で再起不能と思われる瀕死の重傷を負います。
しかし超人的なリハビリを重ね、再度挑むことになります。




かなり有名な人たちのようなのですが、全く知らないんです。



この映画を楽しもうと思えば、少なくともこの三人の経歴を知って
おく必要があります。、



そして、MERU、がどんな山かという予備知識も必要です。



ところで、富士山すら登ったことのない人間が言うのもなんですが、
世界の名だたる山々は、厳冬期の難ルートも含めて登りつくされた感があります。

たとえば8000メートル峰14座完登。
30年も前に超人ラインホルトメスナーによって達成されています。

日本の山岳界にとって悲願とも言えたこの偉業も、5年前、
竹内洋岳さんによって成し遂げられました。

しかしながら、一般的にはさほど大きな話題にもならず残念でした。

昨年、最年少で7大陸の最高峰を極められた女子大学生の扱いの
方が、大きかったのは本当に残念です。

いずれにしても、登山で世間がアッと驚くような偉業は既になくなって
いるのではなかろうか、と思うわけです。

その意味で、昔のクライマーと比較すると、今の人は
先鋭的な岩壁登攀をしても報われないなあと思いました。



そんな中で、山に命を懸ける人々・・・。

30年前ならまだ理解できます。
しかし今、この時代、山に命を懸ける意味はあるのか・・・。
映画を観ながら、素人の僕は思いました。

ヒマラヤ8000メートル峰14座と言えば、
エヴェレスト、マカルー、K2、カンチェンジュンガ、チョオユー、マナスル、
アンナプルナ、ガッシャブルム、ナンガパルバット、シシャパンマ
(すらすらと出たのはここまで)、
ローツェ、ダウラギリ(いつもこの名前が出ない)、ガッシャブルムⅡ峰、
ブロードピーク。

アルプス3大北壁と言えば、マッターホルン、アイガー、グランドジョラス、

と僕のような素人でも名前が出て来ます。
と書きましたけれども、普通は知らんと思います。



その僕も、メルー、知りませんでした。
未踏峰、と言われてもその価値がわからない。

しかしこの3人にとっては、そのような理屈を超えたところに登る意味があったようです。

CGではない素晴らしい山岳風景、緊迫感に満ちた登攀シーンなど
登山と写真に興味をお持ちの方であればそれだけで充分に楽しめると思います。

ドキュメンタリーとしてきちんと作られた映画で、入場料を支払う価値は充分にあります。



町内の運動会とオリンピック競技を比較するような話で恐縮です。

僕のような素人向けのエンターテイメントとしては、イモトアヤコさんの
アイガー登攀の方が見応えがあった、というのが偽らざる感想です。

以上!です。(^_^)
Posted at 2017/01/12 16:39:41 | コメント(5) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2017年01月10日 イイね!

写真復元に挑む! NHK版 探偵ナイトスクープか…。

写真復元に挑む! NHK版 探偵ナイトスクープか…。土曜日の晩、NHK、時々視聴するこの番組が面白い。

提示された難問の解決に向けて二つのチームが
お互いの技術を競い合う。






今回特に素晴らしかったのは、同じ問題でも解決方法は一つだけではない。
そしてデジタルな技術でも、アナログな手法でも、相手の気持ちを考えて
誠意を尽くしたことは、人の心を打つということでした。

※タイトル写真の意味は後ほどご理解いただけるかと思います。


今回、一般視聴者からの依頼。
37年前にご夫婦一緒に撮ってもらった写真。

時間の経過と共に、顔が判別できないほど色が褪せてしまった。
何とか元に戻せないか。

ご主人はすでに他界されており、この写真は大切な思い出の1ページ。

しかし、このパターン、どこかでみたような・・・。
NHK版 探偵ナイトスクープか…。^_^;

難問を持ち込んだのは、このご家族。



問題の写真です。

いつも見ることができるように、日当たりの良い窓際にあるベッドのそばに。



月日の経過とともに、こんなことになってしまいました。



・・・しかしながら…
大切な写真をこうなるまで放置したのが不思議…。

もっと手前で、誰かに相談せんか…?
保管場所を変える、コピーを取るなど、色んな手だてがあったはずです。

ま、それを言っちゃあおしまい、番組も成立しません。

スタッフが色んなところに持ちかけたところ、断られ続けた結果、
次の二組が引き受けることに。



写真修復のハイテクチーム。

実はここも、数回断ったあげくの承諾だったそうです。


精密な絵を描く写実画家さん。



いつものこの番組では、どちらが優れていたか、を競うのですが、
今回はそういった勝ち負けにはこだわらない作り方になってました。

アプローチの仕方が違いましたが、結果はどちらもお見事でした。


まずはハイテクチームの成果です。

忠実に復元しました。
元写真があまりに悲惨な状態でしたので、ここに至るまで相当の苦労、工夫が必要でした。



元写真では全く見えなかった奥さんの指輪が出て来ました。



光を当てることでデータ化して復元するそうです。
理屈はそのとおりなのですが、写真の劣化によるノイズなどたくさんのハードルを
クリアする必要がありました。



次に画家さんの作品です。

写真の修復、というのではなく、新たに描いておられます。
周辺は、時間の経過を表すという意味で、あえてぼかしたままにしました。

また、お孫さんが描いたおじいちゃんの似顔絵を、黒板に描いたように画家さんが
模写して付け加えて一つの絵に仕上げました。

会ったことないおじいちゃんと一緒のイメージとしたわけです。
この配慮には唸りました。



奥さんにインタビューしたり、その他の資料を元に描き上げました。



周囲の皆さんから瓜二つと言われるご長男のデッサンも。


おじいちゃんを知らないお孫さんたちに描いてもらった似顔絵です。


それを画家さんが正確に模写しました。


この笑顔。

良かった!

修復かなった二組の写真を自宅に持ち帰り、それぞれ違う部屋に飾ることになりました。
めでたし、めでたし。


さて、本日はえべっさん!
そうこうしているうちに、節分、恵方巻き。
そしてひな祭り。花見。

こうやってどんどん時間が流れて行きます。

以上!です。(^_^)
Posted at 2017/01/10 15:12:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | TV(ニュース、その他) | 日記
2017年01月08日 イイね!

映画鑑賞(DVD) 初代クラウンでしょうか…。

映画鑑賞(DVD)   初代クラウンでしょうか…。「氷壁」
1958年 日本
96分
監督 増村保造
出演 菅原謙次
※11:48訂正m(_ _)m 誤:謙二 → 正:謙次




井上靖大先生の名作を映画化した59年も昔の作品です。

厳冬期の北アルプス、前穂高岳の岩壁登攀に挑んだ2人の男。
1人が滑落し、後日遺体となって発見される。

アンザイレンに使用したのは、当時先端素材であったナイロン製のロープ。
しっかり結んでいたはずなのに、片方が墜ちた。

取り扱い技術のミスで解けたのか、岩角に擦れて切れたのか。
あるいは何らかの事情により、人為的に切ったのか…。



1956年、日本山岳会が、当時未踏峰であったヒマラヤ、マナスル登頂に
成功しました。
その後巻き起こった空前の登山ブームの頃に書かれた大ベストセラー小説です。
※古い話でゴメンなさい。m(_ _)m

私が読んだのは26年前。
いまだに版を重ねて売られていることに驚きます。

興味を持たれた方、是非ご一読下さい。
登山、ハイキングに多少なりとも興味をお持ちの方には堪えられないと思います。



前々から観たいと思っていたのですが、こんな旧作は劇場でも
上映されませんし、テレビでも放映されないので諦めておりました。

このお正月、ショッピングモールをウロウロしておりましたらDVDが…。
まさか商品化されているとは思いもしませんでした。


和服の女性が初代ミス日本、山本富士子。
中央は、「川口探検隊」川口浩夫人の野添ひとみ。


当時の登山の服装や、装備を確認することが出来て非常に興味深く観ることが
出来ました。


スキーを履いていざ出発。
革製の靴、踵の上がる締め具。


このキスリングが現代との違いを最も象徴的に示す装備だと思います。

1980年代初頭までは、これを背負った大学の山岳部やワンゲルの人たちを
駅のホームで見かけました。


取り付き地点でのキャンプ。


ハーケンを打ち込み確保する。


アイゼンで攀じる。


古典的なピッケルがたまりません。

特撮場面を含め、作品の出来不出来については何も申しますまい…。

変に脚色することなく原作を忠実に再現しようとしていることには
好感が持てます。

数日後、映画館で「MERU」を観てまいりました。
こちらはドキュメンタリーです。
登攀シーンなどまさに隔世の感がありました。


やっとタイトルにつけたクルマです。(^^;;

初代クラウンでしょうか…。
だとすればこの当時の最先端!


ついでに衝動買いしたDVDです。

ショーシャンクの空に、観ないといけません。

以上!です。(^_^)

味のある腕時計です。※22:10追記

針で一文字隠れています。
検索して判明しました。
MOERIS、というブランドです。(^_^)
Posted at 2017/01/08 09:31:40 | コメント(6) | トラックバック(0) | 映画 | 日記
2017年01月06日 イイね!

男はディフェンダー!

男はディフェンダー!新年始まって6日。
世の中も完全に動き始めたようです・・・。

これからまた1年か、と考えますとウンザリします。






人生第4コーナーを回ってもまだ達観出来ません。
新人類、と言われた時のまんまです。

なんて、重い書き出しで失礼申し上げました。m(__)m
気を取り直して、テレビのお話です。

年末に視聴した愛車遍歴、実に面白かった!(^-^)


ゲストは虻ちゃん夫妻。



現在所有されているクルマはワーゲンのティグアン。

桝谷さんは、元々、ベンツのGクラスに乗ってらしたそうです。
こういう系がお好きなご様子でした。


「新婚さんいらっしゃい!」状態のやりとりから始まって、
乗り替えのご相談。



虻ちゃんは、子育ての真っ最中なので、荷物がたくさん積めて、運転しやすい
ファミリカーをご希望。


愛車遍歴からのご提案1台目は。


シトロエン ピカソ

赤ちゃんのオムツもタップリ積めて、駐車も自動でバッチリ!



虻ちゃんはこれが気に入りました。


ご推薦2台目は。

フォルクスワーゲン T5カラベル。

僕は初めて見ました。

桝谷さんはこれが大好きなご様子です。
待ってました!という感じでした。


さて、さらにもう一台。


虻ちゃんの前に現れたのは



見たこともない煙突のようなものがついた無骨なクルマ


もしかして、これが本命か⁉︎


ランドローバー ディフェンダー!
シブい!
こらカッコええわ・・・。

僕も一時期これが欲しかった!

雑誌Free&Easyの記事を読んで、これぞ男のクルマ、
と思ったことがありました。


桝谷さんは運転席でご満悦。


しかしまた、赤ちゃんを乗せるファミリカーを期待している、お母さんのところへ、
よりによってディフェンダーを持って来るか・・・

虻ちゃんは、ゴリゴリのジープじゃん、とおっしゃってましたが、その驚きぶりが
大変おもしろかった。

シュノーケルが付いているから、川も渡れますよ、
サファリパークにもピッタリ!
なんて言われてましたが、彼女にとっては全く関係のないお話です。
ま、ほとんどの人にとっても関係ない、と思います。


9人、乗れるそうです。

「ウチは3人家族なんですけど」とおっしゃってました。


検索しましたら、新しい年式のものは1,000万円台。
10年落ち、走行10万キロ以上、でやっと400万。

確かにカッコいいけど、この金額では・・・。
余計なお世話ですが、デリカあたりが新車で買えますやん、
と思ってしまいます。

ま、いずれにしましても、僕なんかにとっては拝見するだけで充分。
マニアさんのクルマだと思います。


さて、3台出揃ったところで、


5人が、これだ、と思うクルマを指さし、多数決で確定します。



女性2名が、シトロエン、男性3名がワーゲン。



ということで、カラベルに決定!


これで決まり?
クルマをこんな簡単に決めていいの?
ウチに持ち帰って検討したい。
と、戸惑う虻ちゃん。



軽くいなされました。


後日、無事納車されたそうです。

めでたし、めでたし。(^_^)

とてもほのぼのとして、見ているこちらも心温まる思いのするお二人でした!

とか何とか言ってるうちに、週末です。
今年も残すところ359日!・・^_^;

以上、です。
Posted at 2017/01/06 15:51:51 | コメント(6) | トラックバック(0) | TV(愛車遍歴) | 日記

プロフィール

「このトラック、なんかシブいわ。」
何シテル?   05/10 11:43
起きて半畳、寝て一畳、天下取っても二合半。 かつての「新人類」、今や還暦過ぎたジイさん。 何シテル?へのコメント返信は欠礼しておりますm(_ _)m...
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