
「サバイバルファミリー」
2017年 日本
117分
監督:矢口史靖
出演:小日向文世
いずれ観に行こうと思っていましたところへ、
みん友さんがご自分のブログで面白かったとご紹介されているのを
拝読いたしました。
加えて「ありがとう浜村淳です」で浜村さんが、この映画のお話を
なさっていたことが後押しになりました。
日曜日の午後、近所のショッピングモールへ。
テレビで流れていた予告編でおおよその雰囲気はおわかりに
なろうかと思いますが、まあ全体通してあんな感じです。
深津絵里ちゃんが、大学生の息子を持つお母ちゃんの役すんねやから、
そらウチらも歳くったわいな、としみじみ思いました。
呑気な感じでスタートしますが、後半結構ハラハラする場面も用意
されています。
「電気」がストップしただけでなく、「電池」も使えなくなる、という
設定です。目覚まし時計も止まるのです。
電池も使えない、ここが結構キモとなります。
家族四人が鹿児島のおじいちゃんを頼って自転車で行く。
ここからが、まさにサバイバル、です。
この監督さんの作品で、「ハッピーフライト」というのを少し前に
たまたまテレビで観ました。
何とも言えん、独特の世界観をお持ちのようです。
非常時に備えて、身の回りを点検するきっかけにもなろうかと
思います。(^^;;
ホームセンターで手に入れたバッテリー用の精製水を飲んでいる場面、
発想としては目からウロコでした(実際に問題ないかどうか、は別です)。
また、お風呂に常時水をためておく、大事だなと改めて思いました。
お時間ありましたらご覧になってはいかがでしょうか。
力を抜いて楽しめる映画だと思います。

…ん…ラ・ラ・ランドか?…
エンドロールに名前があったのですが、ミッキーカーチスさんは
どこに出ていたんだろう?。
全く気がつきませんでした。
話は横道にそれますが、ミッキーカーチスさんが「愛車遍歴」に出演された時、
あなたにとって愛車とは?に対して「男のよろい」とおっしゃっていたようです。
この答えにはけっこう納得しました。
自分のクルマのドアを開けてホールドのきいたシートに座ると安心しますし、
へなちょこの自分でも強くなったように錯覚します。
クルマとは、パワースーツ、自分をデカく強く見せてくれるもの、だと思います。
(あくまでも、錯覚、です)
昔から、あの人はクルマに乗ると性格が変る、という表現がありますけれども、
そうさせてしまう側面はあると思います。
そこを自制出来るかどうか、鉄人28号以来のテーマだと思います・・・?。
「あ~る時は正義の味方、あ~る時は悪魔の手先、良いも悪いもリモコン次第。」
リモコン、すなわちクルマ、を操作する人間の中身次第、で自動車は
快適な移動手段にもなれば、走る凶器にもなる、ということです。
書いて行くうちに、映画の話から全く違うところへ行ってしまいました。^_^;
ということで、改めて、ミッキーカーチスさんは・・・どこに出ていたんだろうか?
以上!です。(^-^)
Posted at 2017/03/16 10:13:41 | |
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