
ゴルフR32 思いつきレポート№2
2017.01.28(土)
※納車以降書きためていたものです。
壊れて切ない思いをするのがイヤで、駐車場に
置きっぱなし。
実寸大模型と考え、眺めるだけで楽しむつもり、
でしたが・・・。
借金してまで買った自動車、やはり動かしてみたくなるのが人情です。
思い切って快走路へ持ち出すことにしました(何や大層ですが・・・)。
想像していた以上に硬派な乗り心地でした。
7年間乗っていたⅤ型のR32はこれよりもずっとマイルドでした。
ギャップを拾った時は、跳ねる跳ねる。
運転している自分は平気ですが、同乗者はたまらんと思います。

通い慣れたこの場所、今は簡単に上から眺めることが出来るんですね。
マンホールのフタ程度の突起物でも反応します。
体調の悪い時には乗る気になれないと思います。
突然ですが、このクルマの乗り心地をカレーの辛さで喩えると、
(僕の勝手なイメージです。)
セダン通勤号は、ハウスバーモントカレーだよ♪
ロードスターは、ジャワカレー辛口。
ゴルフⅤ型R32は、LEEの5倍。
ゴルフⅣ型R32は、LEEの10倍だと思います。
見た目はファミリーカーですが、少なくともチャイルドシートをつけて子供を乗せる
といった使い方は相当ムリがあると思います。
骨密度の低いご老人を乗せるのも避けた方が賢明であろうと考えます。

・・・真横からのシルエットはロードスターにはとてもかないません。
・・・残念。

う~ん・・・。
・・・かっちょエエなあ~。^_^;

う~ん・・・。
絵になります。
ロードスターに乗っていた時には、背景が美しいからクルマがカッコよく見えるんだと
思ってました。
こうして比べて見てわかりました。
ロードスターそのものがカッコよかったんだと・・・。^_^;
(・・・ロードスター、また欲しなって来たわ・・・)
ゴルフⅣ型R32です。
遮音性が悪くて、通常の走行速度でもラジオの音が聞こえづらくなります。
エンジンのこもり音がかなり耳障りです。
ロードスターで屋根を閉じていた時よりもあきらかに、うるさい、と感じます。
さて、気を取り直して・・・。
というか、追い討ちで・・・。
拷問椅子のようなこのシート(スミマセン、立派なバケットシートなのに)。

少し大きめですが、上半身だけはデカい(座高が高い^_^; )自分にはピッタリです。
室内高も相当ありますので、ロードスターのように天井に頭が使えることもありません。
(早朝、身体が伸びきっている時には実際そうだったんです。)
ガッチガッチで当然くつろぐなんてことは出来ません。
横の土手が高くて硬くて乗り降りに苦労します。
本来、長距離を延々と走ることを目的としたクルマなんでしょうが、
現実にこれだと、1日300㎞でもしんどいかも知れません。
・・・と、文句を言い連ねましたけれども、たまりません!
ゴルフR32、最高!です。(^_^)
古典的な排気音、どこまでも果てしなく加速して行きそうなパワー。
アクセルを踏みつける誘惑をこらえるのが大変です。
(と言っても重さが1500キロ、クラウンとそんなに変わらないことに驚きます。)
※排気音そのものはⅤ型の方が良かった、かも知れません。
20代の頃、ソアラ、スカイライン、ブルーバード、シルビアなどは中古車でも
高嶺の花。
スターレット、シャレード、シティなどが現実的でしたが、それでも買うことは
出来ませんでした。
ただ当時から、ツーボックスタイプのクルマが自分向きかな、と感じてました。

木を見て森を見ず、とはまさにこのことでした。

21世紀のクルマですが、1970年代、80年代のホットハッチの雰囲気が色濃く漂います。
世の趨勢を考えますと、スパルタンで且つ、こんな不経済なクルマ、
市販車としてこれから出ることはもうないでしょう。
ということで、僕が求めていたのはこれ!でした。(^-^)
壊れないように、潰さないよう大切にしたいと思ってます。
そして時期が来たらまた降ります。
遊び目的のクルマはこれにて終了!です。
この後は生活の道具として、壊れない運転のラクな自動車が1台あればそれでいい。
そう考えております。
いずれにしてもこれを長距離ドライブには使うことはないと思います。
(少々もったいない気もしますが・・・)
行くとしても、不具合が生じた時にはロードサービスで運んでもらえる程度のところまで。
また、他の交通手段で帰って来る時間の余裕がある時に乗ることにします。
・・・でも、慣れるにしたがって自分で決めた縛りが緩んでいくような・・・。
ほめたのか、くさしたのか、ゴルフR32のファーストインプレッション、
お粗末!でした。
以上!です。(^_^)