1961年公開の「ウェストサイド物語」。
アカデミー賞11部門にノミネート、作品賞、監督賞を含む
10部門受賞。
まさに泣く子も黙るミュージカル映画の金字塔です。
オールドファンもグッときますよ。トゥナイト。
大巨匠スティーブンスピルバーグ御大がリメイクという、
難事業に挑みました。
(敵対関係にある美男美女がお互いに一目惚れする、
そしてどうなったか、というだけのお話です)
さあ、どんなことになるんだ…?

公開初日の2月11日、さっそく行ってまいりました。
2019年、午前10時の映画祭で旧作を観ているウチ嫁ハンの感想です。
「よう出来てるやん」
「大したもんやなぁ、スピルバーグも」(天下のスピルバーグに超上から)
「なんなら前のよりコッチがいい」
「ドラえもんの声が大山のぶ代から別の人に代わったら気持ち悪い、
という人もおるか知らんけど」
(分かります?この喩え)
「全体的に男前はおらんけど可愛げがある。前のはふてぶてしい。」
「音楽が斬新!」(60年前、すでに斬新)
「前のは音楽は良かったけど、流れや背景が分からんかった。
(いきなり踊りだすのも)ププっと吹き出しそうになった。
今回は踊りも(ダンスとは言わない)スッと入って来た」
「脳内変換がしやすい。前のは分からんまま流していった」
(人間関係、設定が)
新作を観たことで「答え合わせになった」。
(ストーリーが理解できた)
「上手にまとめてた。バランスがよかった。
スパッ、スパッとはまった。構成がスゴくよかった」
(そりゃもう天下の大巨匠スティーブン・スピールバーグですから)
ということで、
「だんぜんよかった」と…。
絶大なる評価が定まった旧作をリメイクする。
場合によってはこれまでに築き上げた実績が崩れ落ちることにも
なりかねません。
あえてその困難に挑んだスティーブン・スピルバーグ監督。
その気概たるや漢、まさに男の中の男1匹!です。
(ジェンダーフリーの流れに逆行する表現ですが)
「俺ならもっとエエもんが作れる!と思ったんやわ…。」
(ウチ嫁ハン談、です)
まあ支持率ばかり気にして及び腰、どっかの首脳とはエラい違いです。
(あ、また要らんこと言うてしもたわ…汗)

そして、帰宅するなり、旧作を視聴。
やはり…

映画「ウェストサイド物語」はジョージ・チャキリスのベルナルド
あってこそ、だった。
1976年、大毎地下劇場で「明日に向かって撃て!」の二本立て上映を
鑑賞した僕の感想です。
ぐちゃぐちゃ書きましたが新作「ウェスト・サイド・ストーリー」、
映画好きの皆さん、是非ぜひ劇場でご覧になってください!
以上です。(^_^)
Posted at 2022/02/12 14:57:45 | |
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