
昨日、1か月ぶりにやっと洗車したら、今日、明日は雨…。
せっかくの日曜日がドヨヨンのお天気で、信貴スカ詣ではお休み、
心もドヨヨンです。
時計のウダ話です。
宜しければお付き合いください。

先日のブログでお伝えいたしました、中古で買った60年前の腕時計。
商品紹介のふれ込みどおり、日差数秒、クォーツ並みの高精度で
動いておりました。
今度こそ本当に腕時計も「打ち止め」、そう確信しました。
ところが、僕の不注意でリューズを誤操作して機械を傷めて
しまったのです。
ネットで検索したところ、自宅から遠くない所に修理屋さんを発見。
電話の応対も感じが良かったので、オーバーホールをお願いしました。
1か月後、出来ました、との連絡を受け引き取りに。
翌日、意気揚々と腕に巻いて職場へ。
たまたまその日は朝から退屈な退屈な、ああ退屈な会議。
頻繁に袖を捲って時刻の確認。
よしよし、キッチリ動いとるわい。
11時を回った頃です。
あれ? なんかおかしいぞ…。
急に凄く遅れ始めた。
朝はキッチリ合っていたのに、いつの間にか1分も遅れてる。
…え? 2分遅れてる。
あれ!? 今度は分針が10分戻ってる。
こんなことってあるのか?
あ!…止まった! …あ〜あ…。
あれ? 何? 20分進んだ!…?
なんじゃこりゃ…。

後で原因が分かりました。
要はガラス、風防が外れていたのです。
(この腕時計の風防はプラスチック製ですが)
実に間抜けな話ですが、風防が外れていることに気づかないまま、
何度も時刻を確認していたのです。
その都度、袖口が針に直接触れて動きを妨げていたことになります。
そら時計もたまらんわ。人間なら悲鳴をあげるところです。
血の通わない機械とは言え、何だか可哀想で…。
外れた風防は会議室の床、僕の足下に落ちていました。
隣の人が気付いてくれたのです。
「何か落ちてますね…。何でしょう、これ?」って。
オーバーホールで交換してくれたばかりの、これは新品の風防です。
まさか受け取った翌日に外れるなんて思いもしませんでした。
(って言うかぁ、今までに腕時計の風防が取れた、なんて経験はありません)
数日後、再度持ち込みました。
1週間後に連絡を受けて引き取りました。
「ガラスのサイズが小さかったようで…」って。
何を言うてんねん記念物。
もぅ、信用してたのにぃ。
(ちなみにこのオーバーホール代でチプカシなら4、5本買えます)

製造から60年、「還暦」の腕時計、なかなかシブいでしょ。
すったもんだありましたが、仕切り直し、再スタート!です。
てなことで、腕時計はもう買わない!
ムダづかいはもうやめた〜〜〜
堅実に生きるぞ〜
以上、です。(^_^)
Posted at 2022/04/03 11:36:26 | |
トラックバック(0) |
腕時計 | 日記