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7Dの大規模ファームアップ、「7」にちなんで7日に来ましたね。遅ればせながら私も対応を行いました。

ISOオート上限値の設定は一番有難い部分ですが、RAW撮影での連写を試したところ、Extreme UDMA 300倍速のCFで25枚きっちり連写でシャッターを切ることができました。
日常的にRAWで撮るわけではありませんが、従来の15枚と比較してプラス10枚は格段の差です。

ユーザーからの意見を充分に参考にしただろうと思える今回の内容、これだけのファームアップを無償で提供してくれたキヤノンさん、今回は本当に素晴らしい！

来週には発表されるだろうというキヤノンのミラーレスについて、外観はおよそ情報が出揃った感じですね。センサーはAPS-Cの模様、新マウントはMマウントとのことで、「EOS M」で決定？

でも、激安なNEX-5Nを我慢して待ちに待ったというわりに、ここまでの情報ではかなりがっかり感でいっぱいです。
デザインは好みでしょうが、私的にはダメダメです。初代PENを予約したときのような、もう見た瞬間気がついたら予約してたような物欲がわきません。なんとも面白みのないコンデジっぽいデザインにがっかり。

最後発でありながら、EVFなし、液晶はめ込み固定、外部ストロボ大きめ、背面の小さなホイール以外にダイヤル類もなし。恐らくタッチパネルで操作ということでしょうけど、インターフェースが格段に優れていなければ、NEXに比べてのアドバンテージが見いだせません。

出てくる画像を比較してからでなければなんとも言えませんが、ミラーレス機にはデザイン性や機能性がより求められていると思います。このブラック1色では、女子カメラの人たちには完全に無視されそう。

キットレンズは22mmパンケーキと18-55mm。恐らくアダプター利用でEFレンズが使えるのでしょうが、この内容でキヤノンには勝算があるのでしょうか。

何はともあれEOSの冠をつけたミラーレスですから、正式発表でのサプライズに少しの期待をつなげたいと思います。

先日ちょっと嬉しい知らせが。以前から噂の出ていた7Dの大幅な機能向上ファームアップが正式に発表されました。
発売日に購入したものの、あっという間に4割近く価格が下落し、APS-Cのフラッグシップにしてはちょっと情けないウルトラセブンですが、素晴らしい性能のデジイチで不満はほとんどありません。
今回、発売からすでに3年近くになる7Dに、これだけ大規模な機能向上ファームアップを提供してくれるところにキヤノンの良心を見た気がします。
ということで、Canon Rumorsあたりでも夏か秋には発表されると噂の廉価版フルサイズ、発表されたら即予約しますよ。いや、その前にミラーレスの発表が先かな。どちらを選ぶか迷います。

＜今回の大規模ファームアップ内容＞
1. RAW撮影枚数向上 約15枚→約25枚、RAW＋JPEG（Large/Fine）約6枚→約17枚
2. GPSレシーバー（GP-E2）対応、ただしケーブル接続
3. ISOオート上限設定（ISO400～6400）
4. カメラ内RAW現像対応
5. 再生画面での画像操作対応
6. 撮影画像へのレーティング機能
7. カメラ内JPEGリサイズ
8. 録音レベル64段階マニュアル調整
9. ファイル名自由文字設定
10. タイムゾーン設定機能
11. 再生画像拡大時の画面スクロール速度向上

特にISOオート時の上限設定は、多くのユーザーが望んでいた機能だと思います。私もこれだけでもかなり満足。
これで、動体撮影については、このまま7Dであと3年はいけるかな。風景やスナップ向けに、廉価版フルサイズを導入できれば完璧かなと。

7Dのサブ機をPENからNEXへ移行しようかと考えていたところ、1インチセンサーを搭載したRX100が発表され、以来、このカメラがとっても気になっていたので、外出の移動時間に銀座ソニービルで実機を見てきました！

実機が2台しかなく、混んでるとなかなか触れないという情報もありましたが、今日はお昼時にもかかわらず展示コーナーに来客なし。10分か15分か、私以外に誰も来ない中、ゆっくり試すことができました。ラッキー。


画質はわかりませんが、コントロールリングの操作感はなかなかよかったです。少しトルクがあってなめらかに動く感じ。カチカチと安っぽい音がしないのは良いです。リングに割り当てられる設定もバリエーションが多くありました。液晶でプレビューを見る限りぼけ味もなかなか。ただ、望遠側でピントが合いにくい気がしました。β機だからでしょうか。
本体のアルミの質感もよく、レンズ部分のツァイスのT*文字にぐっときます。あ、ソニーのツァイスですけどね、、、


と、デザイン、質感、リングの操作感も申し分ないのですが、残念ながらとっても気になる点がありました。それは、ズームレバーの形状です。右人差し指でズームレバーを触ると、レバーの形状が悪く指が痛いんです。頻繁に使うパーツだけに、え？これこのままの形状？使うたびに指痛いのはいや、というわけで、急速に予約モチベーションが下がってしまったので、気持ちはNEXに逆戻り、しばらく様子見です。キヤノンのミラーレスはいつのことやら。

2012/06/16追記：発売日ということで、仕事帰りに量販店で弄ってきました。気になるズームレバーは、真横から指を当てると痛くない、上側からレバーを触ると角が痛い、その他いいですね、値段が下がったら欲しいかも。本体にソニーストアで見たときにはなかった「ZEISSのロゴ」が入っている！と思ったら、安っぽいシールでした。なんと中途半端な。。。

米国で開催中のCESで、Eye-Fiよりスマートフォンなどに直接画像転送する無償アップデートの発表がありましたが、ここ最近のデジカメ関連のお買い物の中で、最高と思えるのがこの「Eye-Fi Connect X2」です。

Class6のSDHCカード内に、無線LANのクライアント機能を持った製品です。IXY 30SはEye-Fiへの設定メニューも用意されており、転送状態をディスプレイに表示することもできます。PEN E-P1でももちろんOKです。

Eye-Fiを使うと、自宅などの無線LAN環境にあれば、SDカードを抜き出してカードリーダーへ挿して画像を転送することなく、例えば室内でわんこの写真を撮ったら、その場で無線LAN経由でPCの指定したフォルダへ自動で画像を転送してくれます。
さらに、同時にEye-Fi Centerというクラウドサーバー上で、7日間容量制限なく保存をしてくれます。さらにさらに、私の場合は同時にキヤノンイメージゲートウェイのフォトアルバムへも同時にアップロードを設定。

この便利さは一度使ったらやめられません。残念なのは、SDHCしかないので、7Dで利用することができないのです。ニコンのように、CFとSDHCのダブルスロットが羨ましい限りです。ちなみに、CFアダプターを使うと電波の飛ばずに画像転送は厳しいそうです。