よく眠れた、山形のホテルで向かえた朝。人は平らな場所でないとちゃんと眠れないようにできているのだろう。ここまでの走行と車中泊の疲れはリセットされ、体力復活。チェックアウトギリギリまでテレビ見たりシャワーを浴びたりしていた。
荷物積み込み出発。午前中なのにすでに暑いぞッ!本日の最高気温は31℃!
駅前はやけに人と車でごった返していたのだが、それはナントカカントカっていう祭り(名前忘れた)が今日から始まるからだった。大間行きの紙、いつまで置いておくおつもり?
中心部を抜け、国道13号へ右折。蔵王へ向かっている。車内は時期外れなクーラー稼働+充電式扇風機。荷造りの時「10月に扇風機なんかいるワケない」と思っていたが、せっかく買ったし、一応持ってきた。出番は割と早く訪れた。クーラー弱めでなるべくガソリンをケチる。
蔵王エコーライン
エンジンが発火するんでないかというくらい長~い登りが終わり、料金所。展望所までもう少し。途中でパンクでタイヤ交換している車がいた。ほとんど斜面だから交換できる場所はそうそうナイ。
駐車場からは雲海が広がっていた。標高はかなり高いが暑さ緩まず、太陽ジリジリ!
宮城県 蔵王町 御釜
ポッカリと口を開ける、御釜。エメラルドグリーンの水面が美しい。山形市内からさほど遠くないが、住所でいえば宮城県(山形県と跨っている)。宮城県側からもアクセス可。
もうちょっと近づいてみる。ずっとこの登山道っぽいのが続いているが、そこまでは行く気なし。せっかくシャワー入ったので汗はかきたくない。中には本格的な登山装備をした人もいる。
カルデラ湖のイメージを持つが正しくは
「火口湖」らしい。前者は火山活動で崩壊した窪地に水が溜まったもので、後者は火口そのものに水が溜まったものだそう。旅は教養も深めてくれる。
売店で売ってたずんだソフト。あーあ、ボケちゃった。
麓まで下りてきた。13号線に再び乗って進路南。反対車線の大渋滞を見かけた。追突事故で大騒ぎになっていた。明日は我が身かもと戒めていると、僅か200~300m先で別の追突事故。みんな暑さでぼ~っとしてたのかな?
山形県 南陽市 熊野神社
1200年の歴史がある神社。日本三大熊野の一。3年前に三重県の熊野に行っているのであとひとつ。どこにあるかは知らないけど・・・ お賽銭を入れて旅の無事を祈る。縁結びの神様だけど。
彫刻に隠された
「三羽のうさぎ」を見つけると幸せが訪れるらしい。ひとつ目は簡単に見つかるが・・・
酷暑の中、上を向きながらうさぎ探ししてたら眩暈チックになったので退散・・・ お隣の福島県へ。結局、一羽しか見つけられず。
スーパーのイートインで寂しい食事。でもコンセント使えるし、お茶飲み放題。居心地は◎
珍しいものも売っている。ビロンビロンした餅みたいなやつだった。所変われば品変わる。
福島県 猪苗代町 道の駅猪苗代
まだ7時過ぎでお早い到着。夜になっても20度を下回らず不快。窓を開けないとキビシイ!扇風機の電池残量も気になりはじめる。
寝るには早いのでテレビ見ながら夕食食べてダラダラ過ごす。昨夜はベッドだったのにまた車のシート。車中泊好きとはいえ、格差を考えてしまうと気が沈む・・・
スマホで遊んでいるうちにいつの間にか寝てしまった模様。確か11時くらいだった記憶。窓は少し開けたまま、蚊が入ってきそうな不安を抱えてこの日は終了。
今回の走行 山形県 山形市→福島県 猪苗代町
つづく・・・
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2018/10/25 21:55:50