今回は猪苗代からスタート。今日は風がとても強い。気温が高いので寒くはないが、車はユサユサするし、風切り音が耳障りで落ち着かない。迂闊にドアを開けると軽い物が吹き飛ばされそうになる。
道の駅猪苗代は最近できた施設らしく、駐車場やトイレも広く、綺麗。夜10時に駐車場照明が落ちるのでポケットにライトを忍ばせておいた方がいい。磐梯山も見えるが、ほとんどガスっていたので写真は撮らず。
国道115、459をちょっと戻る。距離にして17kmほど。出発と同時に雨がパラつく。
福島県 北塩原村 五色沼
駐車場から遊歩道みたいな道を歩いて4、5分、毘沙門沼到着。道のりは木がいっぱい生えており、ひとりでは何だか心細かった。5人グループで来ていた人達がいたので一定の距離を保ちながら付いていった。着いたらもっと近くに駐車場があったこと知る。
「毘沙門沼」は五色沼の中で一番規模が大きい。他には
「弁天沼」「みどろ沼」「赤沼」などがあり、火山による水質の違いで様々な色彩を楽しめる・・・が、生憎この日は普通の沼という感じだった。
風は相変わらず強く、ボートの客は全員同じ場所に流されていた。ここから他の沼へは全行程徒歩、3.6kmある。それは面倒なのでここでUターン。トレッキングシューズを履いた人を見かけるが、そんなにキツイ道なのだろうか?少なくとも、クロックス(もどき)を履いてる自分は行ってはいけないのだろう。
福島県 猪苗代町 猪苗代湖 上戸浜
福島県のシンボル、猪苗代湖。やはり悪天候のために生憎の水の色だったが、全国4番目の面積を誇るだけあり、湖というか海に近い。風で波が立ち、消波ブロックにぶつかった飛沫が飛んでくる。冬は飛沫が木に付着、氷付いた「しぶき氷」を見ることができる。
晴れていれば間違いなくなく絶景。長い旅路なので多少の悪天候は仕方ない。
福島県 内郷町 大内宿
昨日、ネットで発見した観光スポット。江戸時代、会津西街道の宿場で当時の建造物が軒を連ねる。
ひっそり人知れず存在しているのかと思っていたが、観光客多し。駐車場も順番待ちの行列だった。ここで天候は回復し、風も収まってくる。
鬼灯(ほおずき)の実。生っているのは初めて見た。
展望所から通りを見下ろした様子。茅葺き屋根が並ぶ落ち着きある街並み。岐阜・白川郷にも似ている。当時の住人が観光地化したこの場所を見たとしたら、どう思うのだろう。
南会津で古くから食べられているという「しんごろう」。うるち米を潰して、じゅうねん(エゴマ)味噌を塗って焼いたもの。味は甘じょっぱく濃いめ。寒い地域の味付けは総じて濃い傾向。美味しい。
急遽見つけたスポットだったが、大内宿は見応えある所だった。贅沢な話かも知れないが、本土のメジャー観光スポットはほぼ周り、ネタ切れ感が否めなくネットなどの情報に頼ってしまう。機会があれば離島(佐渡島や屋久島など)に訪れたい今日この頃。
昨日と同じく、イートインで食事を済ます。朝ご飯も食べていないのに夕方になってしまった。
東北地方を抜け、関東地方、栃木県までやって来た。
買い物と給油して道の駅へ。今日の寝床は日光市に決定。道の駅に着くと駐車スペース残り一台!何とか確保できた。これを逃すと別を当たる羽目だった。
車内でま~ったりしていると、耳元で
「プ~ン」というあの音・・・ ヤツ(蚊)がいた!!
今回の走行 福島県 猪苗代町→栃木県 日光市
つづく・・・
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2018/10/27 18:45:43