ブログで花見

桜がもう散り始めている。
花見に行きたいが、仕事に追われていけない。
まぁ、贅沢な悩みではある。

そこで、ちょっと桜を拝借してきた。
花見に行けない人はご一緒に。



で、これも。


※花見で小噺。

LAの交差点で信号待ちをしていると、
気のよさそうな２人組が声をかけてきた。

「お前は日本人か？」
「そうだ。」
「日本語でタトゥーをいれたんだ！見てくれ！」
と言って一人が腕をまくり上げると、
“武蔵”と彫ってあった。

「これは日本語でどんな意味なんだ？」と聞くので、
「日本で一番有名な侍の名前だ。」
と教えてやると、とてもうれしそうにした。

もう一人が、俺も見てくれと背中をたくし上げた。
そこには”朝鮮”と彫ってあった。
「どうだ？日本語のチャレンジだろ？」

発音は同じだがそれなら”挑戦”だと教えてやると
とても悲しそうにうつむいてしまった。


※もう一席。


親父がロボットを買ってきた。
人のウソを感知できる能力があり、うそをついた人間にビンタするらしい。

ある日、学校から帰るのが遅くなって，親父に怒られた。
「どこに行ってたんだ！」
「補修授業があったんだ。」
答える間もなくロボットにビンタを食らった。

親父が言った。
「嘘をつくな。こいつは見抜くんだ。さぁ、どこに行ってたんだ！」

「映画に行ったんだよ。」

「どんな映画だ。」

「モーゼの十戒。」
またロボットにひっぱたかれた。

「くそったれ。本当はポルノの２本立てだよ。」
「勉強をさぼってそんな映画を見てたのか！
俺がお前の頃はそんな映画はみなかったぞ！」

ロボットが親父にビンタをくらわした。

母親がキッチンから出てきて言った。

「そっくりね。やっぱり親子だわ。」
今度は母親がビンタを食らった。