jack&bettyのブログ一覧

パソコンのファイルを整理していたら、オーストラリアに行ったときの写真が出てきた。
ケアンズ経由でブリスベーンに、男ばかり３人のビジネス道中。
宿泊したホテルの駐車場。ゆったり。
左は日産パルサー、右はたぶんトヨタハイラックスワイドボディ・ダブルキャブ。



これはたぶんフォードのF150より大きいと思うが。
これで走ってもいいのか？と言う車がちょいちょいある。


オーストラリアと言えば、コアラ。
12ドル払うと抱っこもできる。





そしてカンガルー。
大きな敷地に放し飼い。
ここは有料だが、無料の自然のカンガルーの生息地もあって、
フェンスをくぐると誰でも入れる。





この男の子は、つねったり、ひっぱったりして喜んでいた。
最後はカンガルーが嫌そうに逃げていった。
カンガルーを怒らせると怖いと聞いたんだが、関係なし。

ゴールドコースト。
サーファーズ・パラダイスというビーチ。
延々何キロもこんな海岸が続く。いいね。
日本の有名なビーチよりはるかに綺麗で、はるかにゆったり。
無料だし。



初めて見たボートハウス。
これで水上(海上？）生活、最高でしょう。

乗り始めた頃は、車幅の大きさに気を遣い、大型トラックとすれ違うときなどはずいぶん緊張した。
知らない道で、住宅地の奥深くに入るときなどは、身動きが取れなくなる事態が、
いつも頭から離れなかった。

最近はいつの間にかそんな緊張があったことなど忘れて、
普通に運転している。慣れるというのは、素晴らしいというか、怖いというか。
かなりきわどいところをすり抜けるように走ることも増えてきた。
これは良くないな。

しかし、日本の駐車場の狭いことは、困る。
(自分の車が大きいのだが）
何とか枠の中に入れたら、車から降りられない事もしばしば。
仕方がないから、3台開いているスペースを探して真ん中に入れる。
さすがに1流のホテルではそんなこともないが、
いつも止めるわけではないし。

アメリカやオーストラリアに行ったときは、とにかくスーパーの店内の広いこと、
駐車場の広いことに驚いた。
スーパーは通路自体が広いし、カートは日本の倍はある大きさだ。
駐車場はアプローチからしてゆっくりしているし、カーブもゆったり。
駐車スペースも日本の倍近く、長くて幅もある。
通路も広いから、5ｍ超のトラックでも楽々駐車できる。



道路自体が広いし、路側帯も幅がある。
何もかもゆったりで、これは国土が広いせいなのか、人間のサイズが大きいせいなのか。
そんな国の車だから、日本でもてあますのは仕方がない。
しかし、エクスプローラーも向こうではミドルサイズだからな。

走行５０００ｋｍのプリウスαで２００ｋｍほど走る機会があった。

①燃費は市内で25km/L、長距離で20km/Lとのこと。
エクスプローラー乗りからすれば望外の数字である。
これは正直うらやましい。しかし、エコモードでの数値なので、
ドライバビリティは引き換えになっている。
エコモードでは、わずかな登りでもみるみる速度が落ちてしまい、追い越しなどとてもできない。
走行車線を８０ｋｍで走るのがいい所だ。
パワーモードだといい感じだが、途端にうるさくなる。

②ブレーキフィーリングがよくない。
踏力と制動力が比例せず、あるところから急に効いたり、逆に効かなかったりする。
微妙なコントロールは難しい。

③なぜか横風に弱い。タイヤのせいかもしれないが、簡単に流される。

④ほとんど平坦な道でも、ダンピング不足でゆっくりとピッチングする。
車重に対して乗り心地確保のためにできるだけ柔らかいバネを使い、
ダンパーも突き上げを回避するためにぎりぎりの線で抑えてる感じだ。
結果としてピッチングが抑えきれない。
重心は低いので、ロールはそうひどくはない。

⑤制御が頻繁に行われ、エンジンとモーターが駆動分担を交代する感じで、
ひっきりなしに機械音がする。
ブレーキ制御と合わせて考えると、あまりに複雑な感じで、信頼性に疑問がある。
電磁的なノイズを浴びれば簡単に走行不能になるのではないか。
違法無線のトラックなど、出力が10ワット超えるのがいるし。
至近距離での落雷などにはどうなんだろうか？
エンジン制御がやられても止まるだけだが、ブレーキだとそうはいかないのが本当に不安だ。
パワステも同時に制御不能になるだろうから、高速でそうなったらと思うと大きな疑問。

（この間、太陽風の巨大なやつがわずかに地球を外れたが、
あれをまともに食らったらすべての電子制御が瞬間にアウトになる。
機械噴射のディーゼルトラックとラーダニーヴァは走れるかな？
しかし、配線が焼けるぐらいの高エネルギーだとだめか。）

⑥ボディや内装も極力軽量化が行われている感じで、何となく薄っぺらい。
したがってオーディオの音質が低音も高音も不足。
シートの調整幅も上下が小さい。

帰ってきてエクスプローラーに乗ったが、すべての反応が自然で、落ち着きがある。
燃費を除けば全く不満はない。
けれど燃費重視でも、プリウス等のハイブリッドは選択肢から外れる。
ガソリン代と引き換えにするものが大きいと思う。

アンチハイブリッドの方、いらっしゃいますか？

①燃費

ざっとだが、都内走行の場合、６５Lで約４００km、約6.１km/L、
高速道路使用で長距離の場合で、６５Lで約600Km、約９．２km/L、
という感じか。
エアコン未使用だと５％アップぐらい。

②エンジンオイル

5000kmを超えるあたりから回転フィールが少しがさついて重くなる。
燃費もわずかに落ちる。
無理しても6000kmまでの交換がよさそう。
使用しているオイルにもよると思うが。
自分は化学合成油が好きではないので、鉱物油使用。
ディーラーまかせなので、番手もよく知らないから、今度聞いておこう。
昔は自分で替えていたのに、最近はしなくなった。
オイルのブランドも知らないものが増えているし、ディーラーはフォード純正しかない。
ヤナセだといろいろ撰べたりする。

③スマートフォンとのブルートゥース通信

スマートフォン（ギャラクシーノート３）がリンクするのは便利だが、
リンクしてからスマートフォン側のデータを車側に吸い上げるのに時間がかかる。
その間に着信があるとうまくつながらない。発信もできない時がある。
日本語環境の影響もあるだろう。アルファベットと違って重いからな。

④マイフォードタッチ

この間気づいたが、基本的な操作はすべてステアリングのスイッチで操作できる。
逆に、ステアリング側でないと設定できない項目もある。
つまりマイフォードタッチ無しが基本設計で、
その上に２重にマイフォードタッチがかぶさっている。
気温表示がずれたりするのもそのせいだ。
マイフォードタッチ無しの方がシンプルでよさそう。
エンジン始動後は、タッチパネルが反応するまでに２分ぐらいかかる。

⑤電動アイテム

電動テールゲートも善し悪し。狭い所で開けることができない。
電動のシートアレンジは楽だが、スイッチに荷物が当たって勝手に動いて困る。
革シートで電動装備なし、マイフォードタッチ無し、サンルーフあり、がいい。

⑥アメリカンテイストな重箱の隅

室内で遮音材の断面が見えるところが多い。
室内の床面にボルトがむき出しになっていたりする。
何となく無骨なパーツの造形。
シートとボディの間の隙間が大きい。
シート格納時、よく探すといろいろなところに結構空間があって荷物が収納できる。
サンルーフをチルトアップしても、隙間が小さい。
アルミのボンネットが落とさないと閉まらない。手では押せないし。
エンジンルームをのぞくと、普通に地面が見える面積が大きい。
入れる洗車機が少ない。これが結構困る。
大きいが使いにくいセンターコンソールボックス。

でも全体としてはなかなか良いです。
次のマイナーチェンジで相当改善されるだろうから、メルセデスレベルまであと少し。

残念ながら画像なし。
ハンターグリーンとか言う、メタリックの深いグリーンだった。
リアがマルチリンクになって、乗り心地もコーナリングも向上、
積載量もアップ。
残念ながらマッキントッシュではないが、
カロッツェリアのHDDナビに積み替えて、
大量にCDコピーが出来るオーディオを楽しんだ。

これはよく走った。4人と機材や荷物を満載して何度も東京-新潟を往復した。
雨でも安心、雪でも安心。

雪と言えば、１月に日程の都合で飛行機で新潟に行き、現地でレンタカーを借りて2時間ほど、
糸魚川に行ったときだ。
レンタカーは人任せで、４駆を指定したが、出てきたのはトヨタのファンカーゴ、オンデマンド４駆。
嫌な予感がした。
行きは雪もちらほらだったが、糸魚川に着く頃には１０センチほどの積雪。
帰りには吹雪で3０センチ以上積もっていた。ゆっくり走って、高速に乗ったが、
走行車線で６０キロ。帰りの飛行機が気になり追い越し車線に出て、7０キロほどで走りだす。
視界も悪く、車線の間には雪の壁が出来ていて、車線変更も容易ではない。
しばらくすると後ろから大型トレーラーが追い上げてきて、パッシングする。
車線を譲りたくともそうは行かず、誰かが雪の壁を越えたところを探して、
やっと走行車線に戻った途端、後ろから蹴られるように右前に出て、追い越し車線に飛び出し、
トレーラーが追突、そのまま一回転して中央分離帯に激突、
さらに廻って追い越し車線で停止した。まるで回転木馬のようで、
廻りながら通り過ぎていくトレーラーの側面を眺め、中央分離帯に当たり、
また廻って止まるまで、スローモーションのようだった。
ファンカーゴは後ろが大破、前もトレーラーに引きずられて大破、後続車があったら死んでいた。

なぜ飛び出したのか全くわからず、ずいぶん考えた。ただのスリップではなく、
アクセルも踏んでいない。たぶんオンデマンド４駆のせいだ。
走行車線に戻るとき、雪の壁でリアが滑ったので、リアに駆動が来たが、タイミングが遅れる。
左後ろは先にグリップの良い接地になっているが、右後ろはまだ雪の壁を越えた当たりで滑る。
従って左から押されるようになり、右に押し出される。ドンという感じで押し出されるわけだ。
出来の悪いオンデマンド４駆はかえって危険だね。

レガシィだったら、こうはならない。やっぱり悪天候や積雪路はスバルのフルタイム4WDがいい。
これは４台乗り継いで、確実に言える。
じゃあ、今のエクスプローラーはどうなんだって？
オンデマンドだが、制御のスピードが昔と違うし、ブレーキも含めてもっと細かく４輪を
コントロールするから、雪道も走ったがかなりいい。もっと振り回して限界を確かめたいが、
普通に走るには全く問題ない。その分燃費が良いわけで、最低地上高が高くそれだけで有利。
それにテレインマネージメントがあるから、良しとしましょう。

でも、レヴォーグがあと１年早く出ていたら、エクスプローラーには乗っていない可能性が高い。
あれはレガシィの集大成、完成形のような気がする。しかし、飛ばしすぎて事故るか？