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届いたのはフィリップス製ではなかった！
明らかに中国製。
でもとにかく換装しようとエンジンフードを開けて観察した。

バラストへの12Ｖのリードがない？
バルブ後端から4本のリードが出ている？

バルブ後部のゴムキャップを外してみたら、内部に配線が押し込まれている。
これは難しい。
12Ｖのコネクターも中にあって、そこからバラストに伸ばしている。
ヘッドライトアッシーを外さないと無理だ。



そこで高畑さんに電話。
持ち込み交換もしてくれることに。
そこまでは良かったが、なんとバルブの規格がH7だと判明！
オートバックスで車検証まで見せてH4だと確認したが、
1年前の型がH4だったということ。
さすが。

至急アマゾンに返品手続きをして、H7の6000Kを発注。
今度は日本製。たぶん。

さて、どうするか。
ユーチューブでもライトの取り外しは出ていなかった。
エクスプローラーはバンパーを外さないとダメらしい。
10年前なら、考える間もなく手が動いていたのに。
やっぱり高畑さんか。

現在177,800km。
55Wにすると、バッテリーの負担も大きくなるな。
要交換になってるし、出費が痛い。
自分で換装作業すればバッテリー代が出る。悩ましい。

1、まず、走行距離を訂正、現在156680ｋｍ。

2、スーパーオートバックスのオイルフィルターが、モータークラフトからボッシュに変更されていた。
200円ほどのアップ。
ジープもフィアット傘下だし、パーツもヨーロッパ製が強くなるのか？

3、助手席側のHIＤがアウト。
昨晩から暗いのでおかしいと思っていた。

オートバックスに行ったら、もうH4規格のバーナーは販売しておらず、
バラストとセットでの販売になるとのこと。
3万円プラス工賃。
ハロゲンに戻すのが早くて安いと思ったが、
あいにく配線を確認できるスタッフがいないので無理。
HIDの換装も無理。
困った。

整備不良で切符をきられるのは嫌だし、とにかく調べてみることに。
初期型なので、もともとはハロゲンのH4だったのを、フォードで社外品のHIDに換装。
任せっきりだったので、配線や仕様もわからない。

今のバラストのメーカー名でバーナーを調べるが、なし。

ハロゲンに戻すなら、どっちみち配線を触らないといけない。
バーナー交換でも、違うメーカーのバーナーが適合するのか？
第一、バラストかバーナーのどちらがアウトかも不明。
それなら自分でHIDセットを交換する方がいいか？

5年が経過しているから、バラストとバーナーのどっちがアウトでもおかしくない。
であれば、セットで交換する方がやる価値はある。
配線も基本的に同じだろうし。

それで、フィリップスのHIDに換装を決断、
どうせなら55Wにして、アマゾンで発注。6000K。
なんと9500円！

明日部品到着の予定。

4、ヘッドライトの規格も、この3年ほどで大きく変わった。
HIDが主流になったら、もうLED。
ＬＥＤはファンが必須らしいから、耐久性では今一つか。

市街地を50ｋｍ、それ以外は高速道路で、エアコン使用、6速2200-2500回転で巡行時。
33.62Ｌ、341.4ｋｍ、10.15ｋｍ/Ｌ。
全て高速走行、エアコン使用、6速2100-2400回転巡航。
28.99Ｌ、302.9ｋｍ、10.44ｋｍ/Ｌ。

結構な走行距離で、この燃費。
考えてみれば、2500回転まででほとんどをこなせるのはまるでディーゼル。
エンジン回転を抑えるから、エンジンの寿命も長いわけだ。
アメリカの速度制限は100ｋｍ/ｈが主流らしいから、1900回転ぐらい。
そこに照準を合わせた設計だな。
ガソリンが安いから、わざわざディーゼルにする必要もない。
アメリカの風土と文化だね。

今日もアメリカ人6人を乗せました。
明日も乗せます。

それで、エアコンの容量も大きい。
初めて乗った頃は、エアコンが寒くて、いつも最低の設定にしていたが、
これだけ乗るなら、それも暑がりのアメリカ人なら、確かに効かないとダメだな。
またまた納得。

自分は173cm、78kg。
連中は175cm、85kg～185cm、130kg。
この差がそのまま設計値の差だな。
エアコンの容量しかり、サスのストローク、ダンパー容量、
ブレーキ性能、ボディ剛性、その他いろいろ。
それに加えて、日米の年間走行距離の差が大きい。
これではね、違うはずです。

しかし、この違いは日本人には理解しにくい世界だ。
だからアメ車は売れないんだろうな。
わかりやすいステイタスや高性能ではないからね。
スバルサンバーみたいに、一部の人にしか理解されない。

昨日、アメリカの友人を6人乗せてホテルまで送っていった。
うち1名は130kg前後。助手席での量感がすごい。

さぞかし走りが重いだろうと思いきや、いたって普通に走る。
市内では何も問題なし。
出足も、ブレーキも、コーナーリングも、いつもと同じ。変わりなし。
これには少し驚いた。
さすがアメリカの車だね。
サスがふわつくこともないし、ダンピングも十分。
1速のギア比がが少し高いと思っていたが、フル荷重を計算したギア比だと納得。
このエンジン、低速からトルクが出る設定だな。
6速は高速での巡行専用だ。

ほんとに普通に、安定して走る。
いやいや、素晴らしい。
SWATが採用している訳だ。

現在153,200km。