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懸案になっていたエンジンの不調。

このあいだはエンジン油圧低下の警告が出て、
いきなりエンジンがストール。

診断修理を頼めるところを探して、
遠いが千葉の（株）高畠というところに予約。
昨日行ってきた。

結果はセンサー2個の異常。
その他にエラーはないので、まずこれの交換を勧められた。

フォードをずっと扱っている整備の方で、
会社も公式にフォードの整備をやっていたと言う事。
フォード撤退後、新たにフォードのメカを1人増やしたと聞き、
まず安心。

※確認したこと。

ATFは通常は無交換で大丈夫。

デフオイルも同じく。

給油後にエンジン始動がおかしくなるのは、
タンク内の気化ガソリンの濃度をチェックしているからと言う事で、
給油口以下は密閉されており、エンジンの吸気と直結している。
給油後に始動がおかしくなるのは、急に混合気が濃くなるので、
コンピューターが薄くしようとするが、センサーが異常なのでうまくいかない可能性が高い。
らしい。
給油口の密閉構造は盗難対策だけではなかった。


センサー発注を依頼して、帰途に就いた。
これで、車に関してはホームドクターができた。
今朝は安心してアクセルを踏み込んでいるのが分かる。

プレシーズンテストの画像で、
メルセデスとトロロッソがピットレーンで並ぶシーンがあったが、
かなりトロロッソが小さい印象だったので、
比較してみた。

ホイールベースは両者とも昨年の数値で、
画像上で合わせている。
写真の角度が微妙に異なるので、おおよそだが、感じはつかめる。





トロロッソはかなりコンパクトだ。
後部の絞り込みはメルセデス以上！
これで冷却のトラブルが出ないと言う事は、
熱対策はきっちりできていることになる。

オレンジとは違うのだよ！

ほんとに今さらだが、
メンテナンスを考えている時に、パワステのオイルタンクはどこだ？
と、マニュアルをめくってみたが、記載がない。

普通はオイルポンプとセットでベルト付近にあるはず。
ボンネットを開けて調べるが、ない。

まさか電動か？
と、ウェブで調べてみた。
電動パワステだ。
これまで全く違和感を感じなかったので、油圧だと思い込んでいた。
人生初の電動パワステだったのに、13万キロ以上走って気が付いた。

なるほど、それでハンドルに切れ角が付いたままエンジンを止めると
ステアリングロックできるんだ。
油圧なら難しい事だ。
もっと早くに気が付けたのに。

いやいや、情けない。
電動は作動がもっとモーターっぽいと思っていた。
オン、オフの切れ目があって、動きがカクカクするんだと。

いい出来具合です。
個人的には中立付近がもう少し重い方がいいけれど、
これは油圧も電動も関係がない。

昨夜、大雨の中を大阪から帰ってきた。
悪いことに雨雲の移動と同じ方向、同じ速度だったらしく、
常に豪雨状態。
東名は路肩に水たまりができ、これにかかると大きくハンドルを取られる。
何度か経験するうちに、サマータイヤより取られ方が大きいと気づく。

普通、こんな雨はサマータイヤで経験する。
スタッドレスでは初めてだが、トレッドパターンの差で、
排水性能が違うんだろう。
サマーなら、減速はするが、あんなにはハンドルを取られない。

もう暖かい日が続くようだから、タイヤは履き替えよう。


そういえば、F1のタイヤは、
昔はウェット、インターミディエイト、スリック、の3種類だった。
タイヤも進化している。
グッドイヤーやファイアストン、ダンロップの時代が懐かしい。
WRCではなんと韓国のタイヤが出てきているらしい。

5/ブレンドン・ハートレイ/トロロッソ・ホンダ/1'19"823/ハイパーソフト
6/フェルナンド・アロンソ/マクラーレン・ルノー/1'19"856/ハイパーソフト

まだコースに不慣れな、経験の浅いブレンドン・ハートレイが、
元チャンピオンよりも速いタイム！

S・ベッテルがただ一人1'17"182
すぐにメルセデスが追いつくだろうけど、次元が違う。
トロロッソもまだ全開ではないということで。

※ルノーエンジンのエクゾースト設計

ルノーのボブ・ベルが、今年のエンジンは排気系を持ち上げて、
リアウィングに排気をあて、ダウンフォースを稼ぐ設計だと語る。

するとエンジン後半部が全体的に高いわけで、
それでもリアエンドを絞ろうとすると、カウルとの距離がなくなり、
熱的に厳しい状況になる。
これがマクラーレンに起きていることではないか？
冷却しきれない熱がハーネスにも直撃し、そのほかの部位にも影響する。

排気でリアウィングのダウンフォースを稼ぐメリットと、
その分、リアエンドが高くなるデメリットと、どちらが大きいのか？