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マフラー製作でダッジラムバンが入庫していました。
ちょいとデカイ車です。
工場内の一等地（？）を占領しちゃってました。

なんか現地アメリカではこれで普通サイズの車らしいですけど、ウチの工場が極めて日本的なサイズなもんですからね。
この手の車が入るとやたら大きく感じるのです。


事あるごとに工場が狭い狭いと言ってますが、
不動車が多過ぎなのが問題だという話もあります。
もっと仕事の効率を上げて一台一台サッサと仕上げろって事でしょうか。
わかっちゃいるんですけどね・・・。



ちなみにダッジは無事完成しまして納車済み。
K様、こちら方面に来た際にはまた寄ってみてくださいね～。

マフラーの接続は通常フランジとガスケットを使って何個かのピースに分割できる場合が多いのですが、たまに分割部分が全然無い一体物のマフラーもありまして。

最近はそんなのが増えてる気がします。
やっぱりコストダウン？
まぁメーカーによっては昔から採用してるところもありますけどね。

マフラーをちょこっとイジる場合に一体物だと困るんですよ。
大概リヤアクスルの上を通ってたりして取り外しが困難だったり。

ということで、車載状態のままマフラーを適当な位置で切ったりします。
で、再度装着するときは差し込み式やフランジ式に改造して取り付けるわけですよ。


ちなみに画像の車（ベンツＢクラス）はエンジンからマフラーエンドまで排気系全部がなんとたったの2分割でした。
もちろんエキマニも含んで2分割ですよ。
唯一の分割部分もクリップみたいなので極めてシンプルに接続されてました。
ある意味徹底してますね～。
これからはこういったのが流行るんでしょうか？


そのうち排気系が完全に一体物になったりして・・・単車みたいに。
う～ん、困る。