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RX-Rspec03のブログ一覧

2014年11月28日 イイね!

リアル。








日本でF-1ブームが沸き始めた頃、あるカーレースのゲームがデビューしました。













ウィニングラン




ナムコが放った革命的なF1レースのゲーム。













どこが革命だったかと言いますと、それまでの自動車ゲームって画面にクルマ全体が描かれており、それを操るというスタイルでした。







昭和50年代まで遡るとステアリングとロッドが連動したモデルのクルマを、ローラーで延々とリピートするコースにある障害物を避けながら走るというモノで、それが次第にスクリーンへ投影された画面へ進化して行きます。




それからコンピューターが一般的になりCGのゲームが出現するわけですが、初期の頃は真上から見た2D映像で、ただただ他車を避けながら走るだけの退屈なゲームだったものです。




それが3D映像になり↑のファイナルラップみたいな左右のコーナーが出てくる変化に富んだものとなりましたが、それでもリアルという言葉には遠く及ばない世界でしたね。







私は幼少の頃からクルマ好きで、運転がしたくて溜まらないっ!はずだったのですが、どうもゲームの世界は実際の自動車と全然違うとしか思えないマセたガキンチョだったため、全く興味が持てませんでした。










そこへいきなり3DフルCGポリゴン、しかもドライバーズ・アイの超リアル画面ですよ!


加えてシフトは5速シーケンシャル!

タコメーターを見ながらパワーバンドをキープして走らないと失速!


スピンして気が付かずに逆走すると、そのCGもちゃんとプログラミングされてる!


リヤビュー・ミラーも背景や後続車を写し出し、ちゃんと機能している!


予選でタイムアタックをしてスターティング・グリットが決まり、本線開始!

なんて本物のF1気分を"これでもかっ!"てなくらいに満喫させてくれました。



これが実家に行く途中のショッピングモールに設置された時は毎週のように立ち寄って百円玉をつぎ込んでたもんです。

始めはなかなか完走さえできませんでしたが、ようやくリザルトを残せるようになるまでには半年くらいかかったかな~?


初めて優勝した時、画面がコックピットから飛び出して宙に浮き、それから文字通りのウィニングランしてる映像になったのを見つつ「やったー!!」とギャラリーが居る中でガッツ!してましたね。















その後、アメリカでハード・ドライビンという、なんとクラッチ付きのアーケードゲームがリリースされましたが、クソ難しい割には動きがスムーズではなく、コースも宙返りなんて非現実的な部分があったりして完成度はイマイチでした。



セガも何年か遅れてバーチャレーシングというF1ゲームを発表しましたが、パドルシフトを再現してる所は評価できたものの、ウィニングランと比べるとリアルさという点では全くお話にならないレベルで、案の定シリーズ化する事もなく終了。
















一方でウィニングランは、それから鈴鹿サーキットを忠実に再現した対戦可能なバージョンに発展し、本物志向のクルマ好きを夢の世界へ誘ってくれたのです。





しかし、あまりにも難易度が高かったせいか次のウィニングラン91'ではマシンがスキッドもしない些か負抜けた内容に退化し、私のようなリアルさを求めるファンを失望させます。

その結果、ウィニングラン91'を最後にシリーズは終了。



世界初の本格的リアル・ドライビング・シミュレーターは歴史に幕を下ろします。




後で三面モニターのクラッチ付きHパターン・シフトに発展させたドライバーズ・アイもテーマパーク向けにリリースされましたが、実際に何度かやってみた感想としては難易度が初代や鈴鹿に比べて大幅に下げられており、すぐに飽きてしまいましたね。






それからナムコは大ヒット作となるリッジレーサーを出しますが、リアル志向からは外れてしまったので、ウィニングランほどの感動は無かったです。















そのウィニングランが世に出たF1ブームのまっただ中、私はホンダZ GSSに乗ってました。



















それから四半世紀後の現在、ホンダはF1に再度マクラーレンとタッグを組み参戦。

私も再びホンダZのユーザーとなりました。






時代もF1のレギュレーションも全く変わった今、同じ事が再現されるわけではないでしょうが、それでもあの時の感動が少しは甦るのを期待してます。






そして、ウィニングランのような熱い思いを抱ける何かが現れる事も・・・。






Posted at 2014/11/28 21:40:21 | コメント(3) | トラックバック(0) | 車徒然話 | 日記
2014年11月21日 イイね!

テクニック。








それ、バックなんだけど・・・。












ライフのシフトはヒューランド・パターンだったので、他の方にドライビングして頂いた時しばしばリバース発進をご指摘させていただく事がありました。


さらにシフト・リンケージにガタがあったのか、それともブッシュが痩せてしまってたのか今となっては分かりませんが、かな~り遊びがあったのでシフトポジションが掴み難く1速から4速に飛び越し変速してしまうケースも拝見させていただいたものです。




で、私はオーナーですから当然なんですが、普通にシフトアップして行くと「いやー、さすがですね」なんて言われてニヤッと気味の悪い笑みを浮かべたり・・・。












そして新入りのZも同じパターンなんですが、リンケージがシッカリとしてるので割と正確にシフトができます。

ただ、残念ながら2速のシンクロが逝ってしまってるのでギヤ鳴りさせずにシフトするにはコツが必要なんですわ。


そこを「スコッ!」とスムーズに入れられた時は「へへッ、オレって凄い?」と自己満に浸ってしまう、と。





まあ免許は中型限定と普通2輪しか持ってませんが、1932年式のクラシックカーから最新型のアメ車、50ccの小型四輪から7600ccの4tトラックまで色々運転してきましたし、レーシングカートからフェラーリなども一応ドライビングはできましたから、それなりに経験はあるつもり。


シフトだって旧車のコラムMTやシトロエン2CVのダッシュ・シフトであれ、シーケンシャル、パドル等々、何でも来いや!









くらいに思ってたんですが、世の中そうそう簡単には制覇できません。













えーと、メインのシフトと副変速機のレバーがあるのはまだ分かるとして、ドクロのスティックは何?

ファーかい?


それより何より、今何速に入ってるのか把握でき無ぇー!





白旗~。









じゃ二輪の方で極める?





何をおっしゃいますがな。













この映像見て震えあがってるオイラに何が出来るって言うのかな~?











あ、二輪と言えば考えたくも無いんだけど、冬籠りはどうしようか。






普段リトルCBXの方は外に車体カバーをかけて置いてるんだけど、まさかそのまま雪の下にしてしまうってわけにはイカンわな。









でも、当ガレージの二輪保管庫はVFRピープルでイッパイなんでやんす。







どないしよ?







そうだ、オイラの家には生意気にも2階にベランダがあったんだ。


どうせ冬の間は使わないから、そこにピープルを置けば何とかなるぞ。











ピープル抱えて階段登るのはキツイけど、カワイイ二輪たちのためならどーって事ないさ。






よし、頑張るべ。











せーのっ、






うをーっ!



うぬぬぬっ!






どりゃーーーーー!!!















はあっ、はあっ、ぜーぜーぜー、ごほっごほっ!


ゲロゲロゲロゲロ∥WC∥ヽ(_ _ |||)おえぇぇぇ!!










(中年が死にかけてますので、しばらくそのままお待ちください)















はー、

ピープルってこんなに重かったっけ?


体力が落ちたな~。













ふーっ、コレでよし、と。












ダイソーで買って来た自転車用カバーをかけて麻紐で固定して。

ひとまず春まで大丈夫だ。












お?隣のバイク屋さんも冬籠りの準備を始めたみたいだ。




でも、今年は結構バイクを身請けしてたみたいだけど、どうすんだろ?


どこか預かってくれるアテでもあるのかな~。











「お~いRXさん、全部入ったよ」











え!どうやって?














うわーっ!




Z1にGPZ1000RX、Z400FX、スズキGSX250FX、TW200、そして見えないけど奥に自作モンキー。


普段2台しか入ってないガレージに6台が奇麗に入っちまった!








ニンジャとTWなんか面一だよ。

テクニックだねー。



なんだか力技でピープルを2階に上げたオイラがバカみたいだ(T_T)










そんな残念な生き様のオイラがやった今週の整備メニューは、













ステアリング交換と、












点火系改善でした。





Posted at 2014/11/21 22:00:55 | コメント(4) | トラックバック(0) | 日記
2014年11月14日 イイね!

飛びっきりスぺシャリィティ。















これはZが水冷エンジンになった時のCM。







サブロクの時代はカタログを見てみると可能な限り稼いだ室内空間とエンジンパワー、そして経済性のアピールがメインだったと思いますが、コレを見る限りではそれらの主張が皆無に見えます。






セールス的にはライフの販売台数に及ばなかったわけですが、Zが失敗作だったと評されたのを見た事も聞いた事もありません。







それまでは普及版の派生車としてツインキャブのスポーツモデルは設定されていたものの、始めからスペシャリティカーという専用のボディを与えられたのは軽自動車でZが初めてでした。




なのでメーカー側も実用車ほどの需要があるとはハナっから考えてなかったでしょうが、それでも求めるユーザーが居る事を無視せず開発したのは物凄く意義があったと思います。













その革命的な存在だった名残でしょうか。


Zは生産終了してから数多くの物語に登場しました。


















まず筆頭はGTロマン


多数のカー・ストーリーを執筆した西風氏の代表作です。












その第一話に準レギュラーであるタケシの愛機として出演。

"3ナンバーのZ"として(笑)











初期の頃はハッキリと描かれず、最初期型の空冷エンジン車のように見えましたが、













2巻の途中くらいで最終型ハードトップGTという設定に落ち着いたようです。




数々の名車が登場する中で三枚目クラスのポジションでしたが、場を和ませるタケシのようなキャラを引き立てるのにふさわしいクルマだったと思います。
















そして、二輪マンガ家として知られている、












東本昌平氏が唯一描いた四輪作品、SSにも出て来ます。














主人公のダイブツが畦道でサイドターンの練習をするために使用。



あえてライフではなくZというとこがポイントです。



なぜかってぇと、ライフはサイドブレーキのワイヤーがフロア構造の関係でシケイン状に取り回してるから効きが悪いんですよ。



その点ではストレートにワイヤーを張ってるZの方にアドバンテージがあります。









Zはこの当時ダイブツが乗ってた愛機だと思うんですが、最終巻の冒頭に出てきただけでした。












最もメジャーな作品としては、












マルサの女2。














これは最初期型の空冷エンジン車ですね。


グレードは不明。


主人公のマイカーという設定だったそうです。



しかし、このZ何か変なんだけど・・・。














どうしてホッドロッドなんでしょう?


こんなんで張込みしたら目立っちゃうんじゃね?



そりゃともかく、










夏バッパ、若けぇーー!!!!!









他にも みんカラ・ユーザーさんが執筆されている小説に主人公の愛機として出演してます。





あとは昭和時代にやってたチャーミー・グリーンのCMにイエローのZが何気なく出てたり。







ホントにたくさんありますねー。













は?

もっと際立つヤツがあると?








えー、私としては避けて通りたかった黒歴史の作品なんですが・・・。



















ありえない。





左右2トーンカラーなんて耐えられません!


















では、本日はフィクションばかり取り上げましたので、














ラストはヘッドライトの補修をアップしてリアルな世界に戻っていただきます。



Posted at 2014/11/14 23:04:05 | コメント(3) | トラックバック(0) | ホンダZ話 | 日記
2014年11月07日 イイね!

新たなる旅立ち。











ライフのラストラン。















クラシックカーミーティングin三沢航空科学館


無事に行ってまいりました。


よろしければご覧ください。









そして、












ライフはここで永い眠りに就きます。


今まで本当にありがとう。


お前と過ごした日々は決して平坦では無かったけど、楽しかったよ。








名車たちに囲まれた場所に置いてやれるのが、せめてもの手向けか。

今まで酷使しちゃったからな。

グッスリと休んでおくれ。
















じゃ、新しい生活を始めようか。

















クライスラー300LIMITED


3600ccDOHC 286ps/6350rpm 34.7kgm/4650 1880kg









いいね、この優雅な感じ。


アメ車と言えばフワフワした足回りにデロデロデロという排気音なんてイメージは完全に過去のものだね。

DOHCだもん。

ハンドリングもメルセデス・ベンツと同じような感じで、センター付近の少しダルな感じが緊張感を和らげてくれる。


電子デバイスは装備されてるけど、国産大手メーカーの某高級車がいちいち制御をしてきてイラッとしたのとは大違いで、いつ効いたのかわからないくらいサポートに徹しているのは好感が持てるよ。








インパネもすっかりヨーロッパ車みたいになったけど、時計が何となくクラシカルでイイ♪


ナビがちょっと国産に比べて見劣りするって言うけど、実用上は何の問題も無い。


日本では右ハンドルのみの設定というのも違和感なく乗れるうえではプラスなんだろうね。








ボディも国産ラージ・クラスと同じくらいだから、取り回しも良いんじゃないかな。

トランクも短いし。




なんたって、このクラスにしては価格が安いから、お買い得感はハンパ無いぞ。

















でもなー、




これはオイラが望むクルマなのか?



















確かに紅葉を今まで以上に見る余裕はできたし、ワインディングだってハイペースとまでは行かないけど、アクセルコントロールだけで走り切ってしまえるほどハンドリングはイイ。















でもさ、これでコンビニに行っても絵にならんだろ?














懐かしの自販機巡りしたって、いまいちノリが悪い。


まあ、汎用機と新し目のカップ麺販売機しか無かったってのもあるけど・・・。













何よりも、オイラのガレージには大きすぎる。
















コイツのステアリングを握っていて、「シクッ」っと胸が痛んだ。




















「おまえ、アレはいいのか?」


















アレ、って何だ?
















ああ、そうか。



ずいぶん昔になってしまったが、やり残した事があった。








世の中も変わったし、オイラも若いってほどの年代じゃない。









でも、今だからこそ出来るものが増えた。






状況は決して楽ではないが、やる気があれば何とかなるもんだ。








あの頃の何もかも輝いて見えた時が幻だったなんて思いたくない。
















さあ、夢の続きを見ようじゃないか。





















今、本当のリベンジが始まる。







Posted at 2014/11/07 19:55:52 | コメント(11) | トラックバック(0) | ライフ話 | 日記

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「元実家があったリンゴ王国のイトーヨーカドーが来月閉店なので今のうちにと言うことで行ってきました。バスターミナルがあって高校生の時まで実家に行く際は必ず地下街に立ち寄ってたけど、もう当時の面影はバス乗り場へ上る階段の入口くらいしか残ってなかった。画像は弘前駅のテラスから撮影したZ。」
何シテル?   08/14 17:41
昭49年式ホンダZ、昭和63年式ホンダVT250スパーダ、そしてアルトターボRSおよびスーパーカブ110プロと暮らしてます。 経済的に厳しいので基本DIY...
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