Kozziのブログ一覧

西日本豪雨で被災した真備町のエラヤさんから譲ってもらったのがお盆前。


パーツ洗浄をし、化粧箱も丁寧に水洗い。
ひとまず元の姿に復旧してから二ヶ月。


少しずつ組み立ててました。

そして本日、遂に完成の時を迎えたわけです。
いろいろと壁にぶつかりました。
模型はある意味精神修行ですな。


まずは、Ferrariフラッグの前で記念撮影。

後ろのフラッグは、1994年 TIサーキット英田(現 岡山国際サーキット)で開催された、パシフィックGPに行った時に購入したもの。
2週間後 サンマリノGPで、ラッツェンバーガーとアイルトンセナ、2人のドライバーが亡くなりました。

話を戻しましょう。
今回製作したのは、当時ターボエンジン最後の年となった1988年のイタリアGP仕様。
28号車は、ゲルハルトベルガーが乗ってました。



当時のターボ車は車体が低く、特にこの年のフェラーリはとても美しいシルエットだと思います。
ドライバーは、肩が見えるほど露出した状態でドライブしてました。


イタリアGPでは、小ぶりのリアウイングが採用されました。
じつは88年のフェラーリは、リムがクロームのタイプのホイールを使ってましたが、あえてマットな黒ホイールにしました。


穏やかな朝日を浴びるF188C。


エンジンは素組みです。今回は撮影無しです。
シートベルトはタミヤのディテールアップパーツを使いました。安いので。

F1を作ったのは初めてだったので、普通のカーモデルとの違いに戸惑いました。
パーツの裏面も塗装がいるだとか、サスペンションの細いパーツが折れるだとか、アールの急な面にデカールを馴染ませるとか、色々と経験値が上がりました。


かなり楽しかったです。



次は MAZDA767B かな。

真備町のエラヤさんに行ってきました。

一般客にも譲ってくださるとのことで、朝からすごい車の数。
オーナーからは、商売なので遠慮せずにどんどん買ってほしい、といったメッセージも。
被災したプラモデルも、このまま廃棄されるよりは、誰かに引き取ってもらったほうが嬉しいはず。


店の中は、天井まで浸水していたのだろう、高く積まれた棚の上にあるプラモデルもすべて、箱がふやけた状態に。

さて、なにを調達しようか。
なんとなく手にしたかったモデルは頭にあった。
選んだのはこの6品。


上から、
カウンタック 5000 Quattrovalvole イタレリ製
カウンタックLP500S WalterWolf. フジミ製
ROB WAKKER TeamLotus type72C エブロ製
TeamLotus type72C エブロ製
Ferrari F1 87/88C フジミ製
Finish Line MAZDA 767B ハセガワ製

傾けると、箱の中から泥水が落ちてきます。
ウチに引き取られたからには、もう一度元の姿に戻してやろう！

丸二日作業しました。
作業中の写真がほとんどないのですが。。。雰囲気だけ少々。

中に入っているナイロン袋もご覧のとおり、中のプラモデルは全部ドロドロでした。


箱はすべてバラして、一枚一枚やさしく水洗いです。
こびり付いた泥と、デカールから染み出した糊で、全体的にヌルヌルしています。
痛みが激しくバラバラになってしまうものもありますが、それらもすべてきれいにします。


プラモデル本体は、歯ブラシを使って二回通りジャブジャブ洗いましたが、乾燥するとご覧のとおり、泥が浮き出てきます。


どうにもならないのがデカール。
こいつらは、ぼちぼち部品注文しよう。


次に、絶対に無くす訳にいかない最も重要な、
そう。組立説明書。
厄介だったのが、デカールから染み出した糊で、説明書がヌルヌル、紙同士が密着しています。箱の底と一体化していたものも。。。
水をかけながら、慎重に1ページずつ開いていきました。
それでも、かなりバラバラになりました。
紙切れを無くさないように乾燥させて、セロテープで貼り合わせます。


復活した説明書。フェラーリF1とマツダ767Bのは、痛みが酷く、表紙を洗浄できませんでした。


最後に、乾燥させた化粧箱を組み立てました。
きれいに復活を果たしたプラモたち。















プラモデルは化粧箱に入っていてこそ、価値がある！

思い出深いプラモデルたちになりました。
おじさんに夢をみさせてくれるコイツらに感謝。

最後に
被災された方々の一日も早い復興を願うとともに、体調をくずさぬよう、ご自愛ください。
そして、模型のもつワクワク感を少しでも共有できたらと思いました。元気をもらえます。

ミニドローンで練習中の身。

向きを変えないホバリングは、なんとなくできるようになった。高度維持機能を持たないミニドローン、なにが難しいって、高度をキープしたまま左右に回転すること。
スロットル（上昇下降）とラダー（左右回転）を左スティック1本でコントロールするって、親指が伸び縮みでもしないとできんやろ。
最初のハードルはココな気がする。

そんな中、ヘッドレスモードって凄い！って感動してる。
機体の正面がどこを向いていても、オペレーターから見た前後左右に、直感的なスティック操作でコントロールできる。

ヘッドレスモードを活用して、左スティックの操作感覚をマスターしよう。

トイドローンにも、2万も出せばGPS制御の付いた機体があるけど、自分の場合、操縦自体に興味があるので前途多難な道を歩いていこかなと。

やれやれ、先は長そうだ。

トイドローン、舐めてました。


ラジコンやったことあるしできるやろ。
カメラ撮影できて、初心者向きで、高評価な機体を探して選んだのがコレ！



GOOLRC T32 ってモデル。

初飛行は散々で、2日目にはタオルケットに絡まって、早々にギアが粉砕。。。ペラが1枚 回らなくなりました。
高度維持してくれるので、一旦テイクオフしたあとは、水平位置を補正すればホバリングできるはずが、ムズカシイ。

スペアモーターを注文して、なんとか復活したものの、サイズが30cm四方もあって結構大きい。屋内では飛ばせないサイズだという事を学習。

後日、屋外飛行したものの、見事に風に流されテンパって墜落。木に接近しテンパって墜落。
ひたすら墜落を繰り返し。。。

立体的な操縦は、反射的にアタマがついていかない。
あたりまえだが、操縦は考えながらやるもんじゃない。
体に覚えさせるしかないが、このサイズじゃ場所も時間も制限が多すぎて、練習時間が圧倒的に確保できない。
このままでは何も習得出来ず、ゴミ箱行きになりそう。



ドローンを思いのままに操りたい！って衝動がメラメラ。
このままでは終われない。さてどうするか。



まずは、時間をかけて操縦の基本を体得しないことには、何にも始まらねえ。
てことで、家の中で夜中でも練習できそうな、手のひらサイズのマイクロドローンから始めることに。





T32とサイズ比較すると、ペラ1枚分の大きさ。
13cm四方のかわいいヤツ。
これで家の中で存分に飛行練習ができる！



コイツのポイントは、高度維持機能がついてないこと。
ホントに微妙なスロットルワークで操作し続けないとホバリングできない。つまり操縦技術が身につくのだ。
機体が軽いこともあって、ダイレクトな操作感が小気味良い。
さらに、緊急時には、スロットルを下げてしまえば動力が無くなるので、その場にストンと落ちてくれる。直感的で扱いやすかったりする。
T32は緊急停止のオペレーションがいるし、墜落してもペラが回転し続けたりして、ど素人には扱い難い面も。

特性の違う機体を扱うと、それぞれの特徴を知ることができて面白い。
なんといっても、ベットの上空だけで練習できるマイクロドローンが楽し過ぎる。

ではまた。

ついに出ました！





週刊 マツダコスモスポーツを作る

このキットは、1/8スケールのコスモスポーツと、ロータリーエンジンの可動モデルを同時進行で組み立てていくという、
mazda乗りにはナントも堪らない珠玉のキットです。

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