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golgoyukippeの"E46" [BMW 3シリーズ セダン]

整備手帳

作業日:2023年10月7日

リアショックにCCIメタルラバー塗布

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目的 チューニング・カスタム
作業 DIY
難易度

中級

作業時間 6時間以内
1
前回のフロントに引き続き、今度はリアショックのダンパーロッドにCCIメタルラバーをスプレーすることにしました。乗り心地などがどう変わるかを見るためです。

リアは、フロントと違って大変です。ダンパーロッドは泥除けの黒い筒で隠れているので、ショックを取り外さないとスプレーできません。
自分でショックを取り外すのはこれで2回目です。

右側から始めました。
リアショックを取り外す作業の2大ハードルは、ショック下のボルトの脱着と1G締めです。
ショック下のボルトの締付トルクは100Nm。姿勢的に、手で緩めるのはかなりキツいです。バンパーがすごく邪魔です。
ここが緩みさえすれば、あとは楽勝です。といいつつ、右側のショックを地面に落としてしまいました。。はは。。

泥除けの黒い筒は、Koni Special Activeの場合、アッパーマウント下にある下向きの皿型ワッシャーと一体式になっています。なのでアッパーマウントを外さないとダンパーロッドは見えません。
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この間交換したアッパーマウントを外すと、ダンパーロッドに錆汚れがうっすら付着していました。アッパーマウント中央の鉄カラーの内側が錆びていたようです。一応、錆止めにグリスを塗っておきます。
3
さて、メタルラバーをダンパーロッドに満遍なくシューッと3回ほど吹きます。キッチンペーパーでサッと軽く拭き取ります。
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本体側にはパッキンらしきものが見えます。ここには少し多目に吹いておきます。
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ショックを取り付ける前に、スタビライザーリンク(ペンドラムサポート)のゴムブッシュにも、手の届く範囲でメタルラバーを吹いておきました。ここも、塗装されているとは言え、ゴムと金属が接してますからね。特に下側。
6
あとは1G締めです。バイク用ジャッキをトレーリングアームの下に掛けます。1Gを再現するのは結構大変で、神経を使います。なぜかというと、伸び切った状態から1Gに移るに従って、トレーリングアームがジャッキから滑り落ちようと移動するからです。伸び切った状態から1Gに近づくに従って、支点は外側かつ後方へと移動します。ジャッキにローラーでも付いていて床が平滑なら、ジャッキごと動いてアームの動きに追随できるんですが。しかも非Mスポーツはサスペンションのストロークが結構ありますから支点の移動も大きくなります。

今回は、これ以上持ち上げるとジャッキが倒れるかアームがジャッキから滑り落ちそうだというギリギリのところで止めて、本締めしました。実は一度ジャッキから滑り落としましたが、支点に厚いゴムシートを敷いていたので、大事には至りませんでした。
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本締めがまた姿勢的に大変です。締付トルクは100Nm。バンパーがお邪魔虫です。手ではカチンと鳴る気配が全くないので、仕方なく、トルクレンチに足を掛け、腰を上げ、体重を乗せてカチンと鳴らせました。トルクレンチはちゃんと目印の線のところを持たないと、正確なトルクで締められないんですよね。確か、目印より外側を持つとトルク過小になるはず(逆だったかも)。その辺も意識しました。

仮眠した後、左側も同じように作業しました。
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そして試走です。
乗り心地がさらに良くなるだろうことはフロントの経験などで既に分かっていたので驚きませんでしたが、自宅を出て街中へ走り出してすぐに気付いたのが、トラクションの掛かりがさらに良くなっていること。低速から、気持ちよいほどにキビキビ加速します。トラクションは、トレーリングアームピロブッシュ(Fukazawa Modify)やRAC46(Fukazawa Modify)によって既に十分に良くなっていると思っていましたが、さらに良くなるとは想定外でした。

乗り心地は、よく整備されたバイクのように、さらに上質にしなやかになっていますが、フロントの方が変化が大きかったです。サスペンションの構造が違うからでしょうかね。

とにかく、ダンパーロッドをメタルラバーで潤滑することに効果があることは十分分かりました。

しかし、いやー、、このメンテを定期的に行うのは時間的にも体力的にも辛いです。フロントはタイヤを外せばスプレーできるので楽なんですが。

ということで、次はリアの黒い泥除けにスプレー用の穴をあけることにしました。拭き取らなくてもまず問題ないでしょうし。ダクトテープでも巻いて穴を塞げば泥除け的には問題ないでしょうし。
ショックを取り外さなくても、半田ごてで問題なくあけられるでしょう。

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