オイルフィルターをK&Pステンメッシュに交換

以前、E46でK&P Engineeringのステンメッシュオイルフィルターを1万kmほど使っていました。

そのときは紙のオイルフィルターとの違いを全く体感できなかったので、また紙に戻していたのですが、その後VANOSのオーバーホールなどをして、K&Pを使っていた頃よりもエンジンの調子が上がってきているので、試しにまたK&Pに換えてみることにします。VANOSが完調でないことなどによりマスキングされていたかも知れないオイルフィルターの違いが、今なら露わになるかも知れません。

M54エンジンに適合するK&Pの品番はS37です。S37には、鉄粉を吸着するためのマグネットも、フィルターが詰まったときにオイルを通過させるためのリリーフバルブもなく、とてもシンプルな形状です。
外した紙のフィルターはMANN製です。

上下の向きの指定は特に無いようですが、一応、K&Pの刻印がある方を上向きにしておきます。

紙のオイルフィルターに吸収された分のエンジンオイルは無視してオイル補充はせず、単純にフィルターのみを交換します。

蓋は指定トルク（25Nm）で締め付けます。

週末の実家との往復ドライブでは、予想はしていましたが、フィーリングの違いは全く分かりませんでした（笑）。

燃費は平均11.4km/Lといつも通り普通に良好でしたが、オイルフィルター以外にも、タイヤ空気圧をいつもより少し上げたり、渋滞対策として抜け道ルートを試してルートがいつもと違ったりしたので、オイルフィルター単体の燃費への影響は分かりません。

決して悪いものではないと思います。ただ、安いものではないですし、正直、わざわざ紙フィルターから換えるほどのものではないでしょう（笑）。