昨シーズン、人生で初めてアジアンスタッドレスタイヤ(NANKANG AW-1)を購入しました。
NANKANG AW-1に関する購入の経緯や雪道を1シーズン走った感想とかの記事は以下にアップ済みですφ( ̄∇ ̄o)
●Myブログ(R2.11/2)
●My整備手帳(R2.10/31)
●My整備手帳(R2.12/5)
●Myパーツレビュー(R2.12/20)
●My整備手帳(R3.3/14)
●My整備手帳(R3.3/14)
●My整備手帳(R3.11/13)
上の記事読むのは面倒な人のために(笑) NANKANG AW-1 ってどんなスタッドレスなのかを改めて簡単に紹介すると…
〔特長〕
■台湾で最も長い歴史をもつ名門タイヤメーカーNANKANG(ナンカン)1959年創業。常に技術革新に挑む同社が送り出す高品質タイヤは、世界各国で高い評価を得ており数々の国際的な賞を受賞。世界180カ国以上での販売実績が証明するアジアンタイヤブランド。
■AW-1(エーダブルワン)は、ナンカン史上最高スタッドレスでAUTOWAY専用モデルです。ESSN-1に比べ、氷雪路面での駆動力と制動力が向上、ロングライフで静粛性が格段にアップし、快適な走行を可能にします。
■左右非対称パターンです。OUTSIDEが車両に対して外側になるように装着してください。右用左用の設定はありません。
■【製造国】台湾
※発売開始:R2.8月のニューモデル!!
参考までに1シーズン終了時のレビューは下記の通りです。(投稿済み記事より抜粋)
・1シーズン中(R2.12/15~R3.3/14)の走行距離は、3,276km でした。
・ゴムの減り具合は、前輪で-1.5mm~2.0mm、後輪で-0.5mm~1.0mmでした。(2シーズン目は前後ローテーションしています。)
・雪道走行については、積雪(新雪)・圧雪・凍結・溶けかけ路面等どんな状況でも発進時の空転や横滑りもなく安全に停まることもできました。ドライ路面は、スタッドレスなので柔らかめの乗り心地ですが雨天でもしっかり曲がり停まるのでノーマルタイヤと錯覚してしまい余計に早くちびたんじゃないかと思います。初年度の評価は、雪道・ドライ・ウエットともに合格ですd( ̄  ̄)
そして迎えた2シーズン目!!
巷でのアジアンスタッドレスに対する評判はというと…
『1年目はどれも普通に走れるけど2年目以降がね~(´・ェ・`)』
私自身2年目のアジアンスタッドレスは初体験ですし、そもそもこのNANKANG AW-1はナンカン史上最高スタッドレスと謳っていますが、R2.8月発売開始のニューモデルなので2年目の実体験レビューなんて誰もわからないまま購入しちゃったから期待と不安が入り混じった状態です(^▽^;)
そんな中、先月(1月)下旬に仕事で中国山地のド真ん中(笑)に行ってきました~!!
県北の庄原市西城町三坂ってとこですが、広島市内から中国縦貫自動車道の庄原ICで降りてから国道183号を鳥取県米子市方面へ北上する、広島県と鳥取県の県境の手間あたりです。
目的地は標高700m程度で近くにはスキー場が複数あります。
そもそも国道183号の中国山地越えルートは、冬は雪も多く交通の難所として有名で現在は地域高規格道路を整備中のようなところです。
特に広島から目的地まで行くにあたって手前の3km区間は、最急勾配12.5%の急カーブが連続する最もヤバイところで仕事じゃなかったら冬場に通りたくないっていうのが素直な感想です(;´▽`A``
…おまけに事前に職場の方に聞いた情報では早朝はスタッドレスだけじゃ登れないのでチェーン巻いたって...!!
私、チェーン巻いたのは35年以上前が最後でそれ以降はスタッドレスのみで冬場を凌いできたからちょっとビビりましたけど、10時過ぎぐらいに通る予定なのでその時間だとたぶん大丈夫ってことで更なる期待と不安と不安(焦)と不安(泣)を胸にレッツゴーです( ̄▽ ̄)ゞ
庄原ICを降りて難所となる峠の手前までの路面は積雪もありましたけどそこまで酷くなかったです。
ここまではブレーキも効くし空転や横滑りもなく昨シーズン同様にわりと安心して走れました。
…難所の手前3km付近には、小鳥原チェーン着脱場があったのでそこで記念撮影(笑)
ちなみにタイトル画も同じ場所で撮影したものです。
ここから先は峠越えです。
片側1車線の道路ですが幸い対向車も後続車も来ることなく急勾配・急カーブの上り坂連続区間を無事に走破できました!!
この時の外気温は-4℃でしたけど路面状態は圧雪&部分的に凍結していてチェーンでできた轍も見受けられました。
坂を上り切って目的地に到着です。
その後はちゃんと仕事してから14時過ぎに帰路につきました。
が、今度は来た道を帰るわけですので…
急勾配・急カーブの下り坂がまってました(;´Д`A ```
雪道は...登り坂よりも下り坂の方が恐ろしい…( ̄▽ ̄;)
路面の状態は来た時に比べて荒れようが酷くおまけに部分的にシャーベットになってましたけど登り坂の時と同様によく曲がりよく止まり滑ることなく無事に降りることができました(^^)v
…ガチでビビりながらゆっくり走ったんですけどね(笑)
【結論】
ナンカン史上最高スタッドレス AW-1 の性能は、2シーズン目もバッチリでしたヽ(^◇^*)/
NANKANG AW-1の2シーズン目の性能を体感できたことは非常に良かったです。
欲を言えば来シーズンも無事に使えると良いんですがそれはまたのお楽しみってことで~(^^♪
( ̄ω ̄;)...
雪道は山陰育ちで小さい頃から慣れてるし、山陽在住の今でも毎年のように中国山地越えをしてるから怖さはなかったけど、2年目の性能が未知数のスタドレスってことで精神的にはかなり疲れました。
おしまいですヾ( ̄  ̄) ← 根っからのドM(笑)