
キャラバンへ戻った後、しばらくゴロゴロしていたのですが、紅葉にはまだ少しといったところですしキモノフォレストの撮影もできたので、明朝帰るだけになってしまいました。

そうとなれば、別に天使の里前の駐車場で車中泊する必要はなく、もっと便利な高速のPAに移動したほうが良さそうです。

というわけで、もう一泊はしないで帰路につくことにします。
この記事を書いている今となっては、急いで帰る必要もないので予定通りもう一泊しても良かったなと反省しています。

あ! と思ったときは既に時遅し。左折するはずの交差点を直進してしまいました。見知らぬ土地で痛恨のミスです。

まぁ、ナビがあるのでなんとかなりますが、華やかな通りに出ました。
と思ったら「祇園」の文字。どおりで華やかなはずです。道を間違わなければこの発見はありませんでした。

元の道に戻ってきました。

京都東ICに到着。行きも帰りも道はスムーズで渋滞はありませんでした。

今夜の目的地である土山SAに到着。時刻は23時45分。

既に二人がくつろいでいますが今晩の寝床です。帰路は疲労が蓄積しているので、より快適に眠るために電気毛布を使ってみます。

新しい朝が来ました。若干フォギーな朝です。

二人ともおはよう……。

急ぐ必要はまったくないので、とりあえあずコーヒーを淹れて朝食タイムにします。

朝食タイム。パンやサンドイッチ類は消費期限を見ながら事前に買い込んであります。

改めて見ると、やっぱり似ていますね。

ここで不思議なことが発覚しました!
フルチョイスの70番をお迎えに行った帰りなのに、なぜか手元にフルチョイスのオーダーシートがあります!!
これは一体何を意味するのか……。二か月半後、その答えが明らかに!?(笑)

さて、身支度を済ませて土山SAを後にします。

前のクルマがブレーキを踏んだので注意して走っていたら、なんとバースト片が散乱していました。これは怖い!

名港西大橋……。

名港中央大橋……。

そして名港東大橋を渡り終わると、最初の帰ってきた感を感じます。まだ全然進んでいませんけどね。

二人に海を見せてあげたくなったので、帰りは新東名高速を使わず東名高速で帰ることにします。

しかし、2車線道路であることに加え、路面状態も悪く、とても疲れる道であることが判明。
分岐して早くも赤塚PAで休憩です。時刻は8時50分。

およそ45分間の休憩をして出発。

再び走り出してすぐ。目の前が右も左も開けた場所に出ました。
「おおっ! これは凄い光景だ! 二人とも、海だよ!!」
と、助手席の二人に言いかけたところで気づきました。
海岸に面しているのは由比までないはず……早すぎだろ(笑)。
そうです。ここは海ではなく浜名湖。まだ浜松にも到達していません。それにしても良い景色です。時短で行くなら新東名高速ですが、景色を楽しむのなら東名高速もアリですね。

浜松を過ぎました。天竜川を渡り、遠州豊田PAで休憩です。
浜松は二度目の帰ってきた感を感じる場所ですが、それでもまだ京都寄りです。

ここで運転中に飲むコーヒーを買ったのですが、長時間に対応するために大きいサイスを買いました。が、なんと蓋がありません!
「今の時代に、蓋無しのカップ自販機なんてあったのかよ!」
という驚きもありましたが、何よりそんな自販機を設置しているPAにも驚きです。
「運転しながら飲もうと、わざわざ大きいサイズを選んだのに……これじゃ、ここで飲み干すしかないじゃん!」
と、無駄なゴミを増やしたくないのでその場で一気飲み(笑)。
もう買いたくないので、運転中は車内に備蓄していた缶コーヒー(常温)を飲むことにします。

再び帰路につきます。

日本坂PAに到着。やはり疲れるのが早くなってきています。

20分ほど休んで出発。

そしてついに念願の由比PAにやってきました。時刻は12時15分。
勿論、助手席の二人にも
「二人とも、海だよ!」
と教えてあげます。
しかし、由比PAの上りはじつは海見えないんですよね(泣)。勿論知っていましたので海岸線にやってきた雰囲気だけでも!

30分程休憩をして再び走り出します。

富士川を渡ります。左手の雲の上には富士山の山頂が顔を出しています。

御殿場JCTまで到達しました。新東名高速と合流します。ここの立体交差は何度見てもカッコイイ!

海老名CJTでいよいよ圏央道に入ります。
ここまで二度も帰ってきた感を感じているのに、なぜか御殿場JCTを過ぎてから海老名JCTそして圏央道の八王子JCTまでは、逆に長い道のりに感じます。たぶん本能的に嫌いな区間なんでしょうね。

八王子JCTまで到達しました。三度目の帰ってきた感を感じる場所です。

今回の旅、最後のPAである狭山PA。
休憩ではなく車内の片付けのために立ち寄っています。ドールさん達もこの時点でドールバッグに収納。助手席での長旅、おつかれさまでした。
毎度、弾丸スケジュールだったり、帰りたくなったりで長時間運転をしていた京都往復ですが、今回は時間(日数)にゆとりを持っていたので余裕のある運転ができました。
やっぱり心のゆとりは大切ですね。疲労度が全く違います。
それはさておき、フルチョイスの70番が理想の仕上がりになったのはとても嬉しいです。いろんな衣装を試してみたいですね。
そして、なぜか帰りにも所持していたオーダーシートの封筒!
とても気になりますね(笑)