LED残照回路(大容量)の自作

LED残照回路が輝度の高いLEDで残照しないので、コンデンサ容量が大きいものを製作。

アルミ電解コンデンサー 25V 2200μF(105℃品)【EKMG250ELL222MK25S】
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テストすると残照しました。だけど、高輝度のLEDなので、いきなり消える印象にはなってしまいます。完全に消えるまでには約30秒。

安上がりに残照効果を実現するにはフットライトに使用するLEDもコンデンサも容量が小さいものが良いと思います。

ギボシが逆だったので修正してから、実際に設置。

残照してるのは写真ではわからないですね。ドア閉めて、カメラなのでタイミングが遅いです。

遅延リレーで数秒後に消えるようにするにはこのリレーの前にもう一つドアが開いたら、LEDを常時電源に切り替えるリレーが必要です。Aピラーがマイナス落ちなら、ドアを閉めてもアースを続行させて遅延リレーでアースを数秒後に終了させる。

遅延リレー自体は電流を溜め込めないので、ドアを締めたら電流を切ってしまいます。

ドアを締めたら数秒でフットライトが消えるというのは意外と面倒な配線になります。エーモンのスローライトユニット[2852]がAピラーからの接続をさせてない理由、3秒程度で消えるという仕様の理由がわかりました。

HE21S ラパンで数秒後に消えるLEDフットライトを実現
https://minkara.carview.co.jp/userid/2309912/car/1802311/4761187/note.aspx

夜に再度点灯動作を確認。遅延リレーは使用していません。

ドアロック解除でフットライト点灯＞ドア開ける＞ドア閉じる＞約4秒後に消灯。残照効果は目視ではわかりませんが、数秒遅延して消灯出来ました。実際には消えてからも僅かに残照しているはず。

既にリモコンで解錠した状態から、ドアを開ける>フットライト点灯>ドアを閉める＞フットライトは即時消灯、という動作になりました。

リモコン解錠でのフットライト点灯では遅延消灯しますが、その後のドアの開閉だけでは即時消灯します。なぜこうなるのか、理屈はよくわかりません。

ドアロック開錠で電流来る＞ドア開けるとさらに電流来る＞コンデンサに数秒分電流が溜まる。こういう理屈かな？

とりあえず、クルマに乗り始める時にいきなりフットライトが消えなくなって良かった。だけど、半ドアだと、スグにバッテリー上げてしまうはず。やっぱり対策しておかないと心配。

こういう作業をしてると、自動車の装備の設計って大変だろうと感じます。自動車を作ってる方々に感謝しないと。