千歳～夕張～千歳

エブリーを相棒に一路夕張へ出発しました。
ニッポンレンタ北海道は軽貨物にはカーナビが付いていないようで、ルートが少し心配でしたが、標識がしっかりしているので、多少迷ったところはありましたが、広い道幅とストレートな道路を快適に走りました。

途中、サーモンなんたらという道の駅で、「サーモンコロッケ丼(400円)」を食べ、マオイの丘道の駅で、「ゆできび(茹とうもろこし150円)」を食べて、夕張入りしました。甘くて旨かった～♪

夕張には知り合いが居ますので、市内を案内して頂きました。古い邦画の映画看板がたくさんあり、特に「幸せの黄色いハンカチ(1977年　高倉健・武田鉄也・桃井かおり・倍賞千恵子)」のロケ地ということで、力が入っているみたいです。
夕張市は、炭鉱のまちで、かつての石炭が重要の燃料であった時代には、12万人の人口が居たそうですが、現在は炭鉱閉山で、1万人を割り込む人口となっているそうです。市としては炭鉱に変わる産業として、観光施設の整備に力を注いでいたようですが、いずれも経営が立ち行かなくなり、市も財政破綻をして、財政再建団体の指定をされているようです。閉鎖された施設が各所あり、寂れた感じはありますが、行く前に思っていたイメージよりは、商店街もあり、飲み屋もあり、まぁまぁという感じでしたよ(笑)

夜には、高台にある閉鎖された公園(街灯が切れていて好都合)で、簡易赤道儀で星の写真撮影をしようと思っていたのですが、雲が流れており、簡易赤道儀の設置もままならない状態で、写真は断念しました。しかし、雲の間から、はくちょう座の天の川や、明るい流れ星も見え、流石、夕張の暗い空は素晴らしいな～と感動しました♪機会があったら満天の星空が見たいな～

22時過ぎには、雨も降ってきたので、夕張の道の駅に移動して、車中泊しました。
翌朝は、千歳に戻り、レンタカーを返却して、新千歳空港の温泉入浴施設を利用して汗を流して、着替えをしました。