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（部品注文の際注意すべきこと）
適合表では　peugeot 207　2007以降は10.24.01 6pinになっているが実際は5pinだった。
お店の言うとおり、発注前にアクセルのカプラーを調べておいて良かった　＾＾；
（取り付け後の印象）
設定は sport,sportplus,eco の3ポジションでノーマルと-3から＋3までの7段階調整できるので合計21段階の設定が可能。
まずはいきなり　sportplus(赤ランプ）にしてみた。

アクセルを30％程度、踏んでるつもりがいきなり60％踏んでる感じになるかと言うとそうではない。
そこは電子制御らしく短時間で40→60％と踏み増ししていったみたいな感じ。
つまり、自分はたいして踏んでないのに車が勝手にアクセルをじわっと踏み増しして急加速していく。。みたいな感じといえばいいだろうか。
そのため、今までと違い、同じアクセル開度でもどんどんスピードが出てしまうので思わず途中でアクセルを戻したくなる。
また、コーナー立ち上がりや濡れた路面などでは思った以上にパワーが掛かりすぎてタイヤが滑ることもあるから繊細なアクセルワークが要求される。
sportplusはアクセルワークに非常に敏感でとてもじゃないが気楽には運転できる設定ではない。

このアクセルチューニングによる加速感覚は車の絶対的パワー＆トルク自体が上がったように錯覚するが、実際は車が本来持っている限界パワーの前倒しでしかない。
結果的に力いっぱいアクセルを踏まなくてもより気楽に車のフルパワーを引き出しているとも言える。

ちなみに自分で一度設定したポジションは次回エンジンを掛けても自分で変更しない限り、設定を保っているので過激な設定をしている時は、家族が運転する場合はノーマルに戻しておくか事前に充分注意しておいた方がいい。
雨の日など滑りやすい路面や燃費優先運転を決めこんでいる時も同じ。
自分的には sport +3 が今のところ一番気に入っている。　
理由はこの設定だと、燃費を考え、回転を2000rpmくらいに抑えたおとなしい運転（アクセルを極力踏まない運転）をしているかぎりはいままでと変わらない車でいるところが安心できる。
しかし一旦、ちょっとでも（2割以上）踏みこんでいった時にはそれなりの効果がはっきりと出る設定だと感じたからだ。
sportplus以上だとついラフなアクセルワークをしてしまったときや、路面状態によっては敏感すぎて危険を感じるし、逆にecoだとあまり、効果を感じないからだ。
実燃費もアクセルを極力踏まない運転をしている限り、わざわざ 設定で　ECO モードにしたり、ノーマルに戻さなくても変わらないはずだ。
スロコンは自分の車が本来もっている潜在的パワーを手元の設定次第で色々と試しながら効果を実感できる楽しいおもちゃだと言える。


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