スパイラルケーブル　切断修理

ステアリングラック交換の際、知識不足からの不手際でスパイラルケーブルを切断させました。

別にホーンボタンを設け緊急対応としましたが、セキュリティが一つ機能しなくなるので復活させたいと思います。

分解しましたが真ん中の白いリング部品は、私の力量では右上の部位より取外す際に一部部位を破壊せんと外せませんでした。

スパイラルケーブルを改めてセット。

先端は通の取出しとしてビニール被覆をヤスリで削り落とし、普通の銅線を半田付け。

ウ～ン、写真を撮ったはええが、適当なコメントが思い浮かばん！

スパイラルケーブルと撚り線の接続箇所

吾輩の知識では、スパイラルケーブル単独にする事が出来なんだので、撚り線の被覆を外して新たな配線を半田付けし、信号の取出しとした。

ホーンボタン側及び車体側への配線取出し。

尚、我が車にはエアーバックが有りませんのでスパイラルケーブルに配置されている５配線全てを短絡接続し、将来に懸念される経年断線に備えた。

車体取付け

ＭＡＸ右回転

続いて左約４.７５回転で止まる。

現在の我が車には１３：１のクイックステアリングラックを使っております。

なので、本来のＳＦ５アプライドＣは可変ステアリングで、ギア比が１９：１〜１５：１と設定されていたので、本作業でユニット内の余裕長は少なくなったものの、使用中におけるダメージは無いものと思う。
（回転中にテープが擦る音がしだす様になったのは聞こえないふり）

右ロック　約１.２回転

左ロック　右同様に約１.２回転（写真はちょっと緩めに固定）

無事にホーンボタンが復活。

ワークスベルをステアリングカバーを押せばホーンが鳴り、これでセキュリティの１つが復活です。