クラッチ等交換

いつでも安心のRSTさんにてクラッチ等交換です。

インタークーラー、タービン遮熱板、触媒およびフロントパイプ、ミッションマウント、セルモーター、ドライブシャフト、センターパイプを取り外します。

またドライブシャフトの車体側はバールでこじ開け外しますが、
この状態でドライブシャフトを見ると、
カニやマニピュレーターを連想したの私だけでしょうか…

メチャクチャ重いTY85を下ろしミッションジャッキ上で待機。

GC•GFで「ガラスのミッション」と揶揄された5速マニュアルですが、
弱いのはケース(外側)であって決してギアそのものが弱い訳ではないそうです。

GDBではそれを改善すべくTY85を開発•搭載しましたが、
ミッションケースの強度を増すために重量も増えてしまったそうです。

うろ覚えで申し訳ありませんが、GDAは1360kgくらい、GDBは1440kg、その差約80kg。
厳密にはエンジンも違いますし、インタークーラー、タイヤとホイール、キャリパーの違いはあるけれど、ミッション単体で50kg位は違うだろうとのことでした。

RSTさんセレクトの赤いグミのような色をした高級グリスを塗布。
このグリスの良し悪しがクラッチペダルの重さ•フィーリングを左右するそうです。

フライホイール、クラッチカバー、クラッチディスクを交換します。

あとは外した部品を戻し、ミッションオイルを補充して終了ですが、
お一人での作業でクラッチ交換を5時間強で終了。
凄すぎますね…

クラッチ交換は6時間程度ではあるものの、やってみないとわからない個体差等で多くの時間を要する事例もままあるため、同日に他のお客さんの予約は取らないそうです。

33947km時に交換。
GDAの時は90000km弱を無交換で済みましたが、
4月の人事異動で関西への転勤の可能性を感じたため、
少々早いのですがRSTさんに気軽に来れるうちにと考え交換しました。

使用したミッションオイルです。
フロントデフ、センターデフと共用のため約4ℓ必要です。