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なるなる@広島のブログ一覧

2015年10月14日 イイね!

今さらVAB(WRX STI)試乗記

今さらVAB(WRX STI)試乗記先日、6年6ヶ月目の6ヶ月点検(メンテナンスパックにつき無料)を受けた際、代車としてなんとVAB(現行型 WRX STI)を貸して下さいました。
GRBの時(もちろん今のGRB購入前)は、こちらがお願いして借りることができたのですが、今回は完全にディーラーのご配慮です。
もしこれがレンタカーだったらいったいいくらの料金になるか・・・と考えると、大変ありがたいことです。
なお、予約後にVABを貸していただける話が出た時に「でも、買いませんよ」と宣言してあります。(笑)

点検に加えてコーティングのメンテも行ったらなぜか2泊3日必要(今まで1泊2日でできてましたが・・・)でしたが、VABを借りれることが分かっていたら休みの日に予約したのに。(^^;
せっかくなので、中日に仕事を早退してプチドライブに行きました。(爆)
今年度の有休取得日数が 自分が一番少ないことに気づいたので、これぐらいは良いでしょう。(^_^;)

当日は晴れのち曇りの予報で、昼頃にはすでに曇っていたのでガッカリしましたが、午後には再び晴れてきたので良かったです。
「国道186号線等→もみのき森林公園→国道186号線→県道41号線→国道433号線等」というルートで約100km、羅漢渓谷のワインディングは前後に車がおらず楽しめました。(もちろんスピード控え目。)


VABが登場して1年以上たつわけですが、実は未だに試乗したことがありませんでした。
「時間のある時にゆっくり(といっても試乗ですから20分程度ですが)乗りたい」と、その時を待っていたのですが、いつまでたっても訪れません。(苦笑)

今回乗ったのは クリスタルホワイト・パールのWRX STI typeS!(最上級)
しかもパワーシートとウェルカムライティング装備のオプションコードIBC(VABA4GH-IBC)、税込417万9,600円!
ただし今年3月登録のA型で、すでに年次改良で登場しているB型ではありません。





白いボディに、前後に伸びたグリーンハウスとあって、サイドはなんとなくFD2シビックタイプRっぽいです。
フロントはゴチャゴチャしていてランエボと間違えられそうです。
ちなみにGDA インプレッサWRXの時に通りがかった人にランエボと間違えられたことがあります。(苦笑)

まずキーを受け取りますが、アクセスキー(リモコンキー)がズッシリ重いです。(汗)

削り出し(?)のようなアルミ部分が重さの原因でしょうか。車のキーは肌身離さず持つのでこの重さは困りますね。

ドアを開けると、インプレッサスポーツ/G4やBRZで気になったネジ(ボルト)の頭はカバーが付いています。(レヴォーグもついているみたいですね。)
しかし、黒メッキの部品にすれば済むことではないのでしょうか?

そもそも、三角窓のない3代目までのインプレッサにはなかったボルトですが、何のためにあるんですかね。(BRZにもありますから、補強のためでしょうか。)
ところでこのドア、寸法は測っていませんが2ドア車のように大きく、重いです。
少しでも傾斜のあるところで開けると、いきなりガバッと大きく開いてかなり焦ります。
隣に車や壁があったらかなり危ないです。。。

トランクの開閉でいちいちハザードとブザーが作動するのはうるさいですし(ハザードもブザーもキャンセルできますが、そうするとドアロック作動時・ドア開閉時もキャンセルされてしまうはず。)、閉めた時の音が超安っぽいです。
リアスポイラーの重みに加え、ナンバープレートがビビっているのでしょうか?

↑写真をクリックするとカメラ手持ちでブレブレの動画(汗)が開きます。(12秒/1019KB)
トランクのエンブレム部の凹みも中途半端で変な処理です。


そのトランクを開ける時、最初は車内から開けようとしたのですが、インパネ下のトランクオープナーは分かりにくくて車外(ナンバープレート上方)のリクエストキーを使いました。

まさかこの「HOLD」が「ボタンを押し続ける」の意味とは思いもしなかったです。
逆に車外のオープナーを無効にする(施錠状態をHOLD=維持する)ボタンかと思いました。
同様にアクセスキーのボタンも、まさか真ん中の六連星が解錠のボタンとは思いませんでしたね。

まあ、オーナーでないとドアオープナーの位置すら分からない車もあるぐらいですから、「見ても分からない」「知らないと使えない」ぐらいで良いのかもしれません。

給油口は裏にもカバーが付いていて高級感があります。

それにしても、そろそろこの「無鉛プレミアム」のステッカーは誤給油防止のためにセルフスタンドでの色と同じ黄色にすべきではないでしょうか。

音を聞きたいこともあり、郊外では窓を半開にしたのですが、「ALL AUTO」と表示があるように助手席も後席もサイドウインドウボタンはオート機能付きとなっています。(従来は運転席のみオート機能付き)

しかし、これはかえって使いづらく、少し開けようとしても全開になってしまい、そこから閉めようとすると今度は全閉までいってしまう。。。
停車中なら微妙な力加減もできますが、走行中だと難しいですよ。オートになる手前のクリックが軽すぎる気もします。
そしてロックスイッチは相変わらず運転席に付いているスイッチ(この写真のスイッチ)さえも無効にされてしまう仕様です。(運転席サイドウインドウのみ常時作動可)
助手席や後席にあるスイッチのみを無効にして同乗者の勝手な操作を防ぎつつ、運転席からはいつでも作動できるようにしないと意味がないのでは?

ドアポケットは小さく、道路地図が入りません。(--)

写真はA4サイズの入るクリアフォルダを入れたところですが、右側(車両後方側)の細い切れ込み部分を活用しても この通り曲げないと入らない大きさです。
ならばとシートとセンターコンソールの間の隙間に地図を押し込もうにも隙間が狭すぎてできませんので、助手席を荷物置き場にできない時には非常に困ってしまいます。

いよいよシートに座りますが、実は展示車の車内を覗き込んだことがあるくらいでメーターパネルすら見るのが初めてで、カラー(?)表示のマルチインフォメーションディスプレイ(メーター中央)にまず驚きました。

でも、メーターをいくらカッコ良くデザインしたって、「ドアが開いています」と日本語で表示されては台無しですが。(苦笑)
昔、三菱ミニカのインパネに「エアコン」と書いてあって、「さすが家電メーカーだ!」と笑ったのを思い出しました。

マルチファンクションディスプレイ(ダッシュボード上)に「3連メーター表示」があるので試してみると、「ODO燃費」「走行燃費」「アクセル開度」なので意味がない・・・

・・・と思ったらこれはデフォルト状態で、実は7種類から任意に3つ選べるのでした。

そしてシートはヘッドレストの高さ&傾き調節ができるのは良いのですが、全然ホールドしないフツーの車のシートです。この車はSTIでしょ??

2代目のGD・GGまではお尻を包み込むような座面が3代目のGR・GVで平板になり、ついには肩のホールドまでなくなってしまいました。
ただ、GR・GV標準シートよりも疲れは少なく感じました。(自分の車はメーカーオプションのレカロシートです。)
ランバーサポートの調節機能もGoodです。腰の部分を押して欲しいので、これは楽でした。

あと、赤い部分がくすんでいてオレンジに見えたので、タン色シートみたいなオプションまたは特別仕様車なのかと一瞬思いました。(苦笑)

リアシートはヘッドレストの調節を促す大きなタグが目立ちすぎです。
保安基準の改正等でこのようにしなくてはならなくなったのでしょうか?(知りませんが。)
また、GVでもそうでしたが、ハイデッキのためリアトレイが斜めになっているため壁のようで違和感を感じます。(もしかして、最近の車では当たり前!?)
というか、モロにプラスチックなリアトレイ自体がどうなんでしょう?
ワイパーの位置も高すぎで、下に隙間が空いていてカッコ悪いですね。


ステアリングは複雑な形状ですが、どうも細い気がします。
Dシェイプステアリングは扱いにくいし、直進位置の状態でチルトステアリングをギリギリまで下げていたら、回していくとメーターが見えなくなる位置ができます。

ハンドルは軽くて、どうもセンターの遊びが大きいというか、軽自動車みたいにフニャフニャで頼りない印象です。
そしてシフトストロークは長く、1速は「ヨイショッ!」と声が出そうなくらい遠いです。(笑)
クラッチペダルは大変軽いのですが、かえって繋ぎにくいです。
しかしシフトショックは柔らかく感じます。
そんなに幅広の靴ではないのに、フットレストから足を持ち上げる時に爪先がクラッチペダルに引っかかるんですが、クラッチペダルとフットレストの間隔が狭いのか、あるいはセンタートンネルが大きくてフットレストから足が右側に大きくはみ出してしまっているのか。運転の妨げになるほどでした。

リバース時の警告音が我慢ならないほど情けなく、SI-DRIVEの切換え音も車らしくないですね。

↑写真をクリックすると動画が開きます。(6秒/573KB)
ウインカーは幸い普通のリレー音でしたが、最近はダイハツOEMの軽自動車なんかだと「ポッポッポッポッ…」と脱力してしまう電子音ですよね。
ちなみにホーンは「プー」と鳴る最低レベルの部品です。
ペラペラの安いホーンでも高音低音ダブルにすればもっとマシな音にできるはずですが、各部の高級感が増す中、おそらく100円以下であろうコストをなぜここにもかけないのでしょうか。

近年のスバル車の御多分に洩れず、OFFの次のポジションがAUTOになっているライティングスイッチには困りました。

一段階ひねってスモールを点灯したつもりでいたら(AUTOでは点灯しない明るさのため)無灯火だったり、夜間にヘッドライト点灯からOFFにする時に、その手前のAUTOでまたヘッドライトが一瞬点灯してしまいます。
普段はAUTOにしておいて、トンネル等ではその位置から動かせば従来通りに使えるでしょうか。
なお、AUTOのままではダメなんです。
トンネルに入ってから点灯したのでは遅いし、トンネルから出ても山の陰になっている場合は消灯を遅らせたほうが安全だと思うのですよ。

ワイパーも他メーカーのような、手前に引くとウォッシャーが出るタイプになってしまっています。

今回は雨天は経験してませんが、いつもミスト(手動)で作動させているので、同じように手前に引くと・・・ウォッシャー作動ですよ。(正解:レバーを上げるとミスト)
世代交代とともに各種スイッチの動作が変化するのは、長年スバル車に乗っているお客様の存在を意識していない・・・と言ったら大袈裟でしょうか。
というか、部品メーカーの仕様そのままを使うだけで、自動車メーカーとして「こうあるべきだ」というポリシーがないのでしょう。
かつては日産車仕様で、今はトヨタ車仕様ですよね。
なお、左ウインカーがなかなか戻らないことが数回あったのが気がかりです。
自動で戻らないので手で戻そうとしても、まるで誤作動しているかのように消えなかったのですが・・・

最初に車を受け取る時、車外で排気音を聞くことができたのですが、バリバリとカミナリっぽい派手な音で意外でした。
車内で聞くと物足りないものの、ボクサーエンジンらしい音が聞こえます。
テールパイプは割と突き出していて良い感じで、GVのような情けないモノではないです。

↓問題のGV(GVF)


走りの方ですが、SI-DRIVEのポジションは「S」にしていても「S#」かと思うような加速です。
・・・と思ったら、そのような設定にしているらしいですね。
「I」でも、自分の車の「S#」ぐらい走れるような気がするほどで、慣れないうちは運転するのが怖いと感じました。
通勤時に同じ方向に走る人で、他メーカーの車からVABに乗り換えた人がいるのですが、以前は猛スピードで走って追い抜かされていたのが、VABになってからは半年たっても妙におとなしく走っていて、今度はこちらが追い抜いてしまう状態なのはそういうことでしょうか?(笑)
でも、電子スロットルとなった今、こういうのって設定でどうにでもなることなんでしょうかね?
アクセルを少し踏んだだけで猛烈な加速が得られ、「すごい!」と思ってしまいますが、実際にすごいのか、それともアクセルを踏み込んだのと同じ状態になっているだけなのか。
よく分からないし面倒なので(ぉぃ)ギア比や性能曲線は調べていませんが、5速で55km/h以下だとキツイです。
自分のGRBなら50km/hから6速が使えるのですが。(もちろんパワーはありませんが。)
ノーマルなのにアクセルを緩めるとプシューと音が聞こえるのは楽しいです。
揺れやロールは大きいのですが、突き上げのショックはマイルドで、ついついスピードを出してしまいます。
乗っているとなんだか目的地に早く到着できそうな気がしましたが、気のせいでした。(笑)
エンジンルームを見れば、やはりGR・GV同様にタワーバーなしですね。


タイヤはダンロップ製ですが、あくまでも走行2,500km程度の新品のうちの評価では悪くないです。

ブレーキはパッドがディスクに食いつく感じですごく利くのですが、カックンブレーキになりやすくコントロールが難しいです。

ターンランプインジケーターとやらがドアミラーに内蔵されていますが、視界の隅で光られると横に他車がいるのかと何度もビックリさせられました。
ウインカーの作動なんて、音やメーターパネルの表示で確認できるわけで、これの必要性が全く分からないです。(--)
自分の車だったら黒いシートでも貼って隠すでしょう。。。


不具合的なものでは、ハンドルを回した時にキリキリと異音がするのが気になりました。
オーディオパネル内に何も入っていないせいで音が聞こえやすいのかもしれませんが。

100kmほどのプチドライブを含め、返却までに170km弱走りましたが燃費は約9km/Lでした。
外観の撮影の間、ライトを点灯しているためにアイドリングしたままでしたし、ムダに加減速して低いギアを使いまくりましたからねぇ。
でも、走行予定距離と予想燃費を計算して決めた給油量はバッチリで、希望通りに燃料計は借りた時より少し上を指しておりました。

帰宅後には、思わず中古車を検索してしまいました。(爆)
http://ucar.subaru.jp/
う~ん、赤の在庫はCVTの「WRX S4」ばっかりだな・・・
買うならSTIのショートシフトは必須、サテンメッキのドアミラーもナシですな。
それにしても高い・・・(o_ _)o
300万円でお釣りの来た初代の頃が懐かしいです。
価格と装備を照らし合わせると、高くてもこのtypeSが結局お得でしょうね。
でも、もし買うとしても、安心して車を置いておけない今のマンションから引っ越す方が先です。(汗)

車を返却し、48時間ぶりに自分の車に乗ると、まずシートポジションの低さに驚き、クラッチペダルを踏み込んだ奥の重さに驚き、ステアリングの重さは少しだけど、ブレーキの利かなさに焦りました。
いや~、VABと同じようなブレーキの踏み方をしたら事故になりますよ。(苦笑)
そして、アクセルペダルが重い感じでかったるいです。


・・・でも、買い替えませんよ。(笑)


(追記)
VABの印象を忘れないうちに、VAG(WRX S4)も試乗しておきました。



ブログや何シテル?にも度々登場させている個体、ライトニングレッドのA型 WRX S4 2.0GT-S EyeSight で、素の状態に本革シートだけが付いたオプションコードDDC(VAGA4R8-DDC)になります。
ボディーカラーはこちらの方が派手なのに、リアスポイラーの有無で迫力がずいぶん差が出ますね。(いちおうリップタイプのが付いています。)

VABのビルシュタインと違って、乗り心地はゴツゴツと固いです。
マニュアルモードで乗ってみたのですが、ハンドルと一緒にパドルが回るので、持ち替えるとパドルがどこに行ったか分からなくなり、マルチインフォメーションディスプレイのボタンを押してしまいました。(汗)
パドルはステアリングコラムに固定されていた方がいいですね。
そして電動パーキングブレーキは戸惑い、毎回探してしまいます。
足踏式の方がまだ分かりやすいですが、単に慣れの問題でしょうね。
走りの方は、アクセルペダルがGRBよりもさらに重い感じで、VABとの違いはミッション形式以上の違いを感じられます。(エンジンが違うので当たり前ですけど。)
パワー感は VAB >>> GRB > VAG ぐらいでしょうか?(^^;

価格は高いですが、やはり買うならVABですね。


・・・いや、買い替えませんよ。(笑)
Posted at 2015/10/14 19:51:35 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗記 | クルマ
2015年10月06日 イイね!

恐怖のGoogleストリートビュー

恐怖のGoogleストリートビュー先日、広島県内のとある場所をGoogleストリートビューで見ていたら、今年撮影の画像になっていることに気づきました。
いや、今年撮影の画像自体は前からあったと思うんですが、それは従来対象になっていなかった(画像がなかった)道路ばかりで、元々画像のあった道路の更新はされずに2011年撮影分のままだったのです。
それなのに、2011年撮影の画像があった道路の画像が更新されていたので、まさかと思って自宅をチェックすると、愛車が世界中に公開されていました。(((( ;゚Д゚)))

5月に撮影された画像のようですが、車で出かけなかった日はそんなに多くないのに、運悪く駐車中に撮影されてしまったようです。
平日にしか来ない工事業者が写っているので土日の撮影ではなく、可能性が残るのはたった3日間だけ。
そのわずか3日とGoogleカーの通過日が被るとは、本当に運が悪かったとしか言いようがありません。
いくらナンバープレートにボカシが入っていようが「赤いインプレッサWRX STI」という時点で個人が特定されているようなものです。(苦笑)
恐れていたことがついに起こりました。。。

次回に更新されるまでの我慢・・・とも思いましたが、たとえ更新されても、過去の画像もそのまま公開されるようになっていることに気づきました。


いや、怖いですよ。
この家はいつ建てた、いつリフォームしたとか、どんな車に乗ってきたとかの歴史まで分かってしまうわけです。
実家付近の画像を見ると、2009年撮影の一番最初の画像はなく、2011年からですね。
カメラ位置が高すぎて塀の中まで写って問題になった頃の画像は公開していないようです。
「40センチ低い位置から撮り直し グーグル・ストリートビュー」(朝日新聞)

自らの存在をGoogleに教えるようで気が進みませんでしたが、いてもたってもいられないので、画面右下にある「フィードバックの送信(現在は「問題の報告」)」をクリック。
すると「不適切なストリートビューを報告」というページが開きますので、自分の車が中心に来るようプレビューを調整し、理由とメールアドレスを入力して送信します。

※ 画像はイメージです。(笑)

「ぼかしを施す車またはナンバープレートの識別に役立つその他の情報を入力してください。」とあるので、理由に加えてボディーカラー(赤)も入力しました。
「前後の画像も処理をお願いします」と書いてはみたものの、希望する全ての画像ごとに報告が必要なのかと思い直して、合わせて前後4枚の画像を申請しておきました。

ちなみに送信には画像認証システムが設けられており、「私はロボットではありません」というチェックボックスをクリックすると8つまたは9つの画像が表示され、その中から指示されたものを全てクリックしないといけません。
「ピックアップトラックの画像をすべて選択してください」
おいおい、ピックアップトラックというものが何なのか分からない人だっているでしょ。
「ボートの画像をすべて選択してください」
日本人なら“船”としか呼ばない大きな船も選択しないとダメだったし。
「お店の外観の画像をすべて選択してください」
個人宅かカフェか、どちらとも言えないのもあるし。

しかも、画像が小さく不鮮明で分かりづらい。。。

確認メールは1枚に1通、計4通届きましたが、9時間後に届いた更新作業完了のお知らせは1通だけでしたので、機械任せではなく人間による作業が入っているのでしょう。
そのメールにある「24時間以内に変更が反映される」との言葉の通り、確かに24時間以内には変わっており、4枚の画像全て 車全体が隠れる大きさで真四角にボカしてありました。
家でも車でも、偶然画像を見た人に「あ、コイツはよほど見られたくなくて処理を依頼したんだな」というのがバレバレで、わざわざ見に来るヒマ人がいないとも限りませんから、(簡単な処理ではありませんが)背景色で消すとか、もっとスマートな処理ができないものでしょうか。(^^;

そんなわけで自分の件に関しては解決しましたが、最初に公開された時、「ストーカー大喜びのWebサービスだ」と衝撃を受けたのを思い出しました。
画像があまりにも鮮明すぎて、車で言えばホイール等のパーツもバッチリ確認できますからねぇ。

日本でこのサービスが始まってから7年もたっていますから、今さら私が問題点を述べるまでもないですが、7年前の公開当初に自分が書き込んだ文章を引っ張り出して見るとこんな感じです。

 ・誰にも目撃されることなく、泥棒や強盗、誘拐等の下見ができる。
 ・住所さえ分かればピンポイントで見れるので、ストーカーさん大喜び?
 ・車上荒らし、自動車盗のターゲット探しに非常に便利。

「一般的に立ち入れる場所(公道等)から撮影しているので問題ない」というのがGoogleの見解(言い訳)のようですが、そんな理論は強引すぎるし、この「誰にも目撃されることなく見ることができる」というのが重要なんですよね。
https://www.google.com/intl/ja/maps/about/behind-the-scenes/streetview/privacy/
現地での下見が欠かせないことだとしても、「下見の下見」がネットで可能なわけです。
「大規模かつ地域・撮影方向を網羅している」というのも、個人が撮って公開する写真との大きな違いです。

旧国道はおろか、田んぼの間を通る 道という道まで対象にするかね?

顔や表札、ナンバープレートなど個人情報的なものは画像認識によって自動的にボカシ処理が施されるようになっていますが、この画像認識ではけっこう漏れがあり、金網越しや、真横に近い角度のナンバーは全くと言っていいほど処理されない不具合があるのが分かります。




たまにモロな画像があったり・・・(爆)

トリミングでカットしましたが、手前の原付のナンバーも、4ケタの数字ははっきりと読み取れます。(それ以外の文字は白く飛んでいて見えませんでした。)
ちなみに、もっと近づいた画像では白バイのストップメーターが「49」を表示しているのがハッキリ写ってました。
当初は少ししか拡大表示できなかったのが、今や「ここまで見えていいんすか!」と思うほど鮮明に拡大できます。

Googleは画像処理されていないナマの画像を収集しているわけで、撮影頻度の増加と画像認識技術の進歩によっては「この車はどことどこに頻繁に行っている」なんてのが分かってしまうでしょう。
車でなく、いまや顔認識で個人を画像認識できたりしますから、人間でも同様です。
「ナンバーを入力したり、顔写真を読み込ませたら、収集したデータ(画像)から探し出して表示する」なんていう恐ろしいことも可能でしょう。
車種名を入力して検索なんてできてしまうと、車両窃盗犯も仕事が非常に楽に。。。
将来は、Googleが開発している自動運転の車で、まるでWebサイトの検索ロボットのように自動でデータを収集して回るつもりでは?
こういう情報を収集しているGoogleという企業は、個人情報保護法には引っかからないのでしょうか?(裁判等もチラホラ起こされているようですが。)
一昔前ならスパイとして捕まりますよ。(←ホントか?)
今でも国によっては自由な写真撮影ができないことも少なくなく、そういった常に戦闘態勢にあるような国に軍事目的で利用されたら・・・?
日頃、大変便利に活用しているサービスではありますが、いざ自分が撮影対象になると恐ろしい・・・

車に限った話をすると、不動産屋も駐車場の車は写さないで欲しいものですね。
チラシなんかではまだ居住者のいる中古住宅の車にはボカシが入っていたりしますが、Webサイトでマンションだと何の配慮もされていなかったりしますね。(--)

今後また画像が更新される度に、今回のような申請が必要なのでしょうか?
時々チェックしなくては。。。


(追記)
時々チェックしていたのですが、ついに出ました!!
これから約8ヶ月後、画像は2015年5月撮影の同じものなのにボカシ処理がなくなっていました。(驚愕)
あり得ん・・・
もちろん速攻で処理を申請しました。
まさか、画像が更新されていないのにボカシ処理だけ消えてしまうとは。
ほんま恐ろしいわ!
Posted at 2015/10/06 18:32:16 | コメント(2) | トラックバック(0) | | パソコン/インターネット
2015年10月03日 イイね!

足回り交換

足回り交換この度、金食い虫のビルシュタイン車高調とついに離婚が成立し(笑)純正足に戻しました。
純正と言っても、自分の車はB型のところ、ネットオークションで購入した新車外しのD型(たぶん)GVB用(GRBも共通)になります。
ビル足のオーバーホールをしている間に仮に装着するために購入したもので、ビル足がダメになったら使うつもりで保管しておいたものです。


STI製コイルスプリングを組み込みましたので車高は純正 -1cmですが、もともとC型以降の足はB型比 -0.5cmですので、合わせて -1.5cmです。
純正 -1cmに設定したはずのビル足が実測で純正 -3cmほどでしたので、ビル足比では +1.5cmです。(笑)

上の写真は、左がビル足で右が交換後、上段がフロントタイヤとフロントバンパーの間、下段がフロントタイヤとフェンダーの隙間です。
いいかげんな計測ですが、地面からフロントバンパーのスカートリップの下端までが14cmから15.5cmに、タイヤとフェンダーの隙間が2cm強から3.5cmほどになりました。
この状態で以前取り付けていたアライモータースポーツのフロントアンダーリップスポイラー(スカートリップよりも高さのあるゴム)を装着したら、地面からの間隔はおそらく13cmになるでしょう。

いやもう、ビル足のオーバーホールはまさにお金をドブに捨てたようなものでした。
なんだかんだで20万円近くかかったのに、3,000kmでオーバーホール前の状態に戻りましたから。(怒)
というか、新品状態でも3万kmで異音がし始めましたからねぇ。
確かに新品時の走りは満足いくものでしたが、あまりも短命すぎます。

異音に不安定さと、最悪の状態で2万km近くも我慢して乗ってきましたが、ほんと足元がグラつく感じでまともに走れる状態ではありませんでしたよ。
これでようやく安心して走れるようになりましたが、タイヤの方も溝こそまだあるもののダメダメな状態だったりします。
今すぐにでも交換したいところですが、溝がまだありますから。
初めてのミシュランタイヤも、失敗でした。(^^;
新しいうちは良いと思ったのですが、その後はなんだかゴムの弾力が強い感じで気持ち悪い・・・
ミシュランはゴム感が強いと聞いていたのですが、それが乗り心地の点で有利になるわけではありませんね。

なお、STI製コイルスプリングのパーツレビューはこちら。
https://minkara.carview.co.jp/userid/235357/car/441433/7215494/parts.aspx
オーバーホール中にGVB用純正足で走った感じでは、ハンドルを取られやすくて突き上げも強かったし、見た目も車高 高すぎでしたが、STIコイルスプリングと組み合わせることによって解決したような気がします。
ヘタり切ったビル足からの交換なので、その評価が正しいか自信がないのですが。(^^;

↑オーバーホール時に撮った写真で、上がスプリングも純正の純正足、下がビル足装着時です。


これまでの交換経緯はこの通り。
  61,141kmで純正足から新品ビル足に交換
 102,251kmでGVB用に交換(ビル足は41,110km使用)
 104,187kmでOH済ビル足に戻す(GVB用は1,936km使用)
 126,672kmで再びGVB用に交換(ビル足はOH後22,485km使用)
(参考)https://minkara.carview.co.jp/userid/235357/blog/31962959/

これであと6万kmは乗れるか?(>_<)
以前と比べてすっかり減ってしまった現在の走行ペースなら4年分ですね。
現在6年半経過ですから、あと4年乗ったら10年半です。
はたして、乗り換えの日はいつ来るのか??

※ イメージです。(笑)
Posted at 2015/10/03 18:36:31 | コメント(0) | トラックバック(0) | | クルマ

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「いろいろツッコミどころが多すぎるわ!」
何シテル?   07/24 07:15
「@広島」は仕方なく付けただけで、本当のHNは「なるなる」です。 ボクサーサウンドに惚れ、インプレッサに乗り続けています。 (今の車はボクサーサウンドが...
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