エンジンが吹けなくなりました・・・!?①
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
昨日の事ですが、ガソリンを給油した後自宅に戻るとき、3500rpm付近からエンジンが吹けなくなり、クラッチが滑っているようなガタガタと加速していく感じになりました・・・? この症状、1か月位前からすご~くたまに発生していて、そのときは4000rpm位を超えると元に戻ったので、路面が凍結してトルクが出る辺りでタイヤが空転しているのかな?、と無視していました。が、今回はその症状が高回転まで継続して発生します・・・。一応、パワーもなくレスポンスも悪いですが、レットゾーン付近までは回ります・・・。クラッチが問題かなと思って低速で5速に入れてアクセル全開、クラッチがダメだとエンジン回転だけ上がるはずですが、エンジンが吹けていきません・・・。クラッチは大丈夫で、よくよく考えてみるとクラッチ板を新品交換してから、約1万kmしか走っていません(OH完:132、676km、現在:142、877km)。
そして頭の中はモヤモヤ、気分はブルーになり、原因が解らないまま最悪な状況ばかり想定しながら自宅に戻り、タバコを吸いながらしばし考えてみました・・・。エンジンルームを確認してみましたが、いつも通りで異変は見つかりません・・・? このときちょっと思ったのは、給油前にコンビニに寄ったときに、すごくガソリン臭い感じがしたことでしょうか・・・。このときは、自分ではなくまわりの車からかと思いましたが、自分の車だったのでしょうか・・・?
2
悩む事30分ほど・・・。心当たりとしては、ハイカム組んだエンジンなので、プラグをイリジウム8番で使っていましたが、ここ最近の氷点下以下から数度の付近の寒さ、ローテンプサーモで水温も通常80度位、ほぼ通勤の時は凍結路に慎重な方々に付き合い巡行時は3000rpm以下という状況で、プラグの熱価と使用状況が合っていない感じがしました。そこで、在庫をあさってみると、車検時に排ガスでNGが出たとき用に買っておいた、ノーマル7番のプラグを発見! とりあえず、これに交換してみようと思います。
3
時間に余裕があったので、整備書を確認。スパークプラグのギャップと締付トルクは、これに合わせます。
DOHCスーパーチャージャーはギャップ:0.8~0.9mm、締付トルク1.75±0.3kg・mです。
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まずは新品プラグのギャップ確認。シックネスゲージで測定してみたところ、4本とも0.85は入らないものの、0.8はスルッと入りました。さすが、メーカが調整して出荷しているのですね。今まで、確認したことありませんでしたが、一流メーカのものは確認の必要が無いのかもしれません。
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そして、今回もう一点対策?してみようかと思います。在庫にあったプラグコードを使ってみます。これも、以前に使っていてトラブルが有ったわけではないけと気分的に新品で別なものを購入して、ストックしていたものです。見た目では、劣化などは無く、プラグ交換とともにこのコードを使ってみようと思います。
実車に装着前に、プラグと繋がるゴム部分は、エンジンオイルがドロドロした感じだったので、パーツクリーナで綺麗にしておきました。そう、このコードはエンジンオーバーホール前に使っていたので、ヘッドカバーのパッキン劣化でプラグホールはオイルまみれでした・・・。
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そして、新しいコードを使う前に、プラグとの接続が大丈夫か確認します。プラグを差し込むと、カチッと嵌ってくれました♪
プラグコード内のプラグと繋がる端子は、ヘッたっていないようです。問題なさそうなので、これを使うこととします。
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