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2018年04月23日 イイね!

オートテストを攻略してみよう(外伝)

オートテストを攻略してみよう(外伝)4月に入り、北海道もオートテストが
開幕しました。

今回は初の試みとして、
ジムカーナ現役選手による
初めての人達のための
オートテスト同乗走行なんてのも
しましたが、いかがでしたか?

(一緒に協力してくれた某K澤さん、
ありがとうございます!感謝です!)

参加台数も安定して来たので
このまま継続してくれればと思います。


オートテスト開幕戦、僕も参加しながら
いろいろチラ見していましたが…


① コツを掴んで来て、自分に自信が
出てタイムアップしてきた人。

② 本気で行ったハズなのに、あまり
タイムが変わらずモヤモヤしてる人。

③ まだいろいろコースとか走り方とか
考える事が多くて頑張るのに精一杯な人。

だいたい今こんな感じになっていると
思います。


思い当たる所は無いですか?
自分の胸に手を当ててみよう。


思い当たる所がある人。
→このまま暫しおつきあいください。

心臓の音しか聞こえない人。
→大丈夫です。これからも頑張りましょう。

頑張ってるのに伸び悩む、
どこかにいるかもしれない
そんなノビナヤミーズな誰かのために…


ハイ、そんなわけで誰得編第三段
(外伝)スタートです。


今回のメニューはこちら。


(新千歳Mからお借りしました)

初級編は、任意の場所で停車する。
中級編は、自車のポジション取りと補正。
これで何とかなると思いますが…

多分悩んでいる人は、
この辺で何かモヤモヤしてる
ような気がします。

この外伝ではコース図と慣熟歩行のリンクを
させて攻略なんてのをやろうと思います。

今回のターゲットは②③の人達。

②のモヤモヤしてる人、どこかに迷いを
抱えながら走ってませんか?
1本目は「ちゃんとコース覚えているかな?
ここで止まる( -_・)?んだよな?」みたいな
感じで何となく走ってませんか?

2本目は「よ~し慣れた!行くぜ~
あ!行き過ぎた!うわうわ~Σ(゜Д゜)」って
感じになってませんか?

頑張らないといけない所でサボって、
頑張らなくてもいい所で頑張ってませんか?

③の考えるの多いけど頑張っている人、
「コース図を覚える」というプレッシャーに
既に負けていませんか?

走りながら記憶にも操作にも
どこか不安じゃないですか?

もう一度コース図。



スタートしたら右にオフセットしながら
2輪停止→その後右に曲がって左折。

さぁ、どちらのポジションが
この後右に曲がり易いでしょうか?







(スイマセン、左のパイロン近すぎました。)


スタートして2輪停止だけと考えて、
このセクションでゴールなら?


『車じゃなく自分が走ったと仮定したら?』


スタート→全力ダッシュ!→ココでストップ!
になりませんか?

スタート→何となく走って→この辺か?
この辺でストップか!?だと、その差は歴然。

これだけで秒単位でタイムが変わります。

でもこの後、まだコースは続きますからね?
(о´∀`о)ノ


また、慣熟歩行でむやみやたらにパイロンに
寄って歩いていませんか?
今歩いているラインが自分が座っている
運転席が通るイメージです。

そういうイメージで歩いていないと
実際走ると思った以上に膨らんだり
パイロンタッティしたりします。

(コース図でいう中央の3本パイロン進入)

スラロームがあったらリズミカルに。
「ワン・ツー・さん・しー」でも
「ア○!カツ!・○イ!カツ!」って、
声に出しながらでもOK。


この後前から4輪入れて→バックで4輪に
なりますが、実はココかなりパイロンが
見えにくい。

歩いて見えない・分かりにくいと感じたら
実際走ったらもっと視野が狭くなります。

こういう所は何度も何度も同じ場所を
歩いて自分の眼と頭に叩き込みましょう

この後なぜか2速に入る左の外周。



要所要所、抑えて行く感じでしょうか。

最後前から2輪入れてバックで2輪。
ココのパイロンも見づらかったです。

進入間違えば6番パイロンか4番パイロンが
見づらくなって『!?』ってなります。

でも実は、ある直線上に
目印になるパイロンがありました。

ちなみに他のセクションです。(*´ω`*)

どこかに、これは見づらいけれど
コースをわかりやすくしてくれる
影の目印パイロンがあったりします。

パイロン単体でみるとわかんないけど
アレとアレを組み合わせて…


Σ(゜Д゜)
みたいな。

それをパズルみたいに探すのもアリです。
ま、無い時はカンです。



僕はジムカーナにはジムカーナ、
オートテストにはオートテストの
技術があると思っています。

でも両方出来るようになったら、
自分の運転技術も上がるだろうし
何より走っててもっと楽しいと思うんです。

量産された車かもしれないけれど、
世界で1台しかない『自分の車』。

その車は、きっと自分が思っているより
ずっとずっと自分の事を助けてくれて
いるハズです。

そんな自分の相棒と手を取り合って
一緒に助け合いながら走れれば
きっとタイムも出ます。

今はノビナヤミーズかもしれないけれど、
諦めなければ自ずと結果につながるので
頑張っていきましょう。
(⌒‐⌒)

最後にコース図を覚えるコツとして

① とにかく歩く。最後は通してダッシュ。
② 景色で覚える。
③ 各セクションごとに、どこに自分の車が
いるかを強くイメージしながら歩く→復習。

僕はこんな感じでやってますが、
イメージの取り込みと記憶の引き出しは
人それぞれ。

覚えやすい方法は自分で見つけてください。


オートテスト、
今年はどんなえげつないコースに
なるでしょうか?
3速全開からの2輪停止とかだと痺れますね。

あ、コース設定上ムリ?
残念…


何はともあれ、

『楽しんでいきましょう!』


思った以上に長くなってしまいましたが、
おつきあい頂いた方
ありがとうございました。


以上で~す
(о´∀`о)ノ
Posted at 2018/04/27 18:00:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | オートテスト | 日記
2017年08月22日 イイね!

オートテストを攻略してみよう(中級編)

オートテストを攻略してみよう(中級編)気軽に参加できるモータースポーツとして
全国各地で開催されているオートテスト。

みなさんはもう参加されましたか?

僕は、前々回のブログでオートテストを攻略
してみようということで書いてみましたが、
目指せ完走、目指せ上位を目標に書いたので
あくまで初級編になります。

でも続けていくと、もっと上に行きたいと
思うのは人の性。
頑張って走ってる!
頑張って走ってるんだけど…

でも…頑張ってるんだけど…
やっぱりうまい人には…かなわない…
(ノ_・。)

そんな人たちのために…
また一筆したためてみようと思います。

それでは誰得編第二段、
オートテストを攻略してみよう(中級編)
スタートです!

また少し長くなりますが…
しばしお付き合いください。

まずは、どんな場所で走ってたかを
見ていただきましょう。
札幌から約300㎞、北海道北見市にある
ノーザンアークリゾート駐車場。

動画は午前中のジムカーナです。
コース左半分がオートテストで
使用されます。



今回走ってみて僕が難しいと感じた
コース2で説明していきます。

コース2、



スタート→奥で右回り270°→スラローム
→赤パイロンの奥2本で前輪2輪通過→
縦列駐車(一方通行右側に駐車)→
赤パイロン越えて後輪2輪通過→
前進して方向転換→バックで後輪2輪→
ゴールになります。


さて、中級編で必須科目であげるのは

① 自車のポジション取り
② 軸線固定と最終補正 です。

いきなりハードル上がりましたが、
モーター『スポーツ』です。
あるレベルになったら難しくなるのは世の常。

それでは①ポジション取りから。

実験台は相変わらすコイツ。
ジムカーナPN車両、某BRZくん。



やたらと寄ってますが…

実際にはこうなってます。



これ、実は前輪2輪通過しています。

真っ直ぐ「入って」真っ直ぐ「出る」なら
ギリギリセーフですが…

もしハンドル左に切ってバックしたら…?

パイロン踏み潰します。
『えぇっと…当たるかな…?どうかな…?』
ってやってる時間が大きなタイムロスです。

オートテストは基本、
『入る事より出る事を考えよう』です。
(→上級編では逆になる事もありますが…)

次のセクションにすんなり行くには
どこに自分がいればいいか。
どうすればあんまり考えないで次の操作が
できるか?

とりあえず考えなしに、なんとなく
進入していませんか?(/´△`\)

コースを見やすくするのも見づらくするのも
自分のポジション取り次第です。

今回の北見、スラローム後の赤パイロンに
前輪2輪通過、実は手前は7歩、奥は5歩と
横幅が違ってました。

この後は縦列駐車…

縦列、なるべく斜めから差したいですよね?

という事は…?
まず奥の右寄りに前から差し込めば手前が
広いので余裕を持って次の縦列駐車に
バックで差し込めますよね?
(右奥斜めに前から差し込むイメージです)

画像にするとこの部分。



写真奥側に赤パイロン4本あります。
手前側の緑パイロンの間から縦列駐車、
並んでる黄色パイロンと赤パイロンの間で
後輪2輪だけ通過です。

適当に入れて、
万一こんな感じになったら終了です。
(ホントはギリでかわしてます…多分)




次のセクションに行く時間をなるべく
少なくしながら、なおかつ出やすい。
そして更に次がラク。
(→上級編必須です)
そんなイメージを持ちながら慣熟しましょう。



なんとなく言いたい事はわかるけど…
そこからのバックが難しいんだよって人に
そこで、

② 軸線固定と最終補正 です。

バックが速い人はスムーズにバックを
していると思います。

A、ドアミラー派
B、彼女の肩を抱くように振り返る派
C、ニュータイプ派(後にも目がある)

にだいたい分かれるとおもいますが、
普段運転している感じでいいと思います。

僕はドアミラー派ですが、



ミラーに映るパイロンの画像がこの位置に
来た時に最終補正にはいります。

ここで止めるなら失敗ですが、
実際の残距離はこのぐらい。



ここまでは真っ直ぐバックします。

つまりハンドル固定=軸線固定です。

僕もですが、バック中『フォン!フォン!』と
アクセル煽ってる人いませんか?
(あれ?まさか僕だけ?Σ(゜Д゜))

煽ってる間は真っ直ぐバックできるので
タイムが稼げます。
僕は踏み込んだままだと行き過ぎたり
して調整が難しいので…

バックで大きなタイム差が出るので
ここで一気にタイムを稼ぎます。

右ドアミラーにパイロンが見えたら、
ブレーキングでスピード調整=補正に
入ります。
少し顔を右側に向ければパイロンが
近づいてくるのがわかるハズです。

慣熟歩行で真っ直ぐバックできるラインを
見つけます。無ければなるべく
真っ直ぐに近いラインを見つけましょう。

初級編の『自分の真横にパイロン』が
出来るならそんなに難しくないはず。
さらにここで初級編で書いた自分の歩幅で
感覚を掴む技を使います。

ハンドルを切り込みたい位置から、
1歩…2歩…3歩…でリアバンパーがこの辺…

だから…1歩2歩…6歩だからフロントがこの辺…
あ~なんとかなるか…
とかね?

なんとなくクルマの全体像がイメージ
出来てきませんか?

あ~多分当たるな~じゃあこの辺から…とか。

まだ出来ない人は、もう一度自分の
クルマの周りをテクテク歩いてみよう。

運転席側のドアミラーを基点にして、
右ドアミラーすれすれに軸線を合わせられれば
こんな角度でも以外とすんなり作れます。

何かいけそうな気がしてきませんか?



周りはパイロンです。
2000万とかする高級乗用車でもなければ
バラエティの様に爆発もしません。
気の持ちようでどうとでもなります。

これも普段の運転の練習!と思えば
なかなかどうして。
こういう運転の練習なんてしませんから。

もしも実際こんな場面に出くわしたら…
(。´Д⊂)

『あ~オートテストやってて良かった…』
なんて事うけ合いです。

ネットで『縦列駐車 コツ』なんかで検索
すればもっといっぱい出てきます。

これを競技と考えるか『運転技術の向上』と
考えるかは人それぞれです。

どちらにせよ、運転のうまい彼氏彼女・
スーパーの駐車場に一発で入れられる
おとうさんおかあさんやおじいちゃんや
おばあちゃん。

『うまい!カッコイイ!』って思います。

もちろん人に自慢する技術ではないですが…


(♪キーンコーンカーンコーン)

おっと時間が来ましたね。
今回はここまでとします。
ちょっと難しかったかな?

初級編と中級編を理解して実践できれば
おそらく表彰台は目の前です。

上級編は多分書かないので、これから先は
自分達で見つけてください。

表彰台の真ん中は自分で掴みましょう!


頑張れ未来のオートテストチャンピオン!
♪ヽ(´▽`)/


長文お付き合い頂きありがとうございます。

先日の北見オートテストで流星の如く乱入
してきたパンダのオンボードが残ってたので
アップします。「距離感掴めないんだよ」と
言い訳してましたが。

コイツです。




スラローム間隔は14歩→13歩→13歩…です。
パンダがBRZでデモラン映像です。


※ 音割れてます、音量注意です。
※※ オートテストなのに2速に叩き込んだ
挙げ句、『ガリッ!』とか音してますが、
パンダの鳴き声です。

では、どうぞ。



Posted at 2017/08/24 18:04:42 | コメント(0) | トラックバック(0) | オートテスト | 日記
2017年08月20日 イイね!

北の大地で体験走行会

北の大地で体験走行会今日は北見のノーザンアークリゾートで
行われたジムカーナとオートテストの
体験走行会に参加してきました。

ネッツ北見様主催となります。

早朝3時前に札幌を出発、半分下道で
約五時間半。
さすがに疲れました…

会場に着いたらサクサク準備しないと
全日本ジムカーナinタマダが始まって
しまいます。サクサク受付します。



ブリーフィングの後、慣熟歩行です。



今日の講師はガレージシンシアON寺さん。
僕もお話し聴きたいのですが、
今日はwaka7さんが全日本でいないので、
こっそり後ろから撮影班です。



ジムカーナのメニュー、



僕自身久しぶりのノーザンアークの路面。
滑るセッティングにしたのですが、
変なスイッチが入りそうなぐらい滑ります。



元々はノーザンアークの駐車場です。
コース途中にサンドトラップばりの
ウッドチップの山があります。
刺さったが最後、多分ヘリコプターで
吊ってレスキューです。



慣熟歩行→練習3本→本番2本と
けっこう走れました。

僕にしては珍しく青い子BRZといいとこ
勝負できたので満足です。
いつもこうならイイのに…(。´Д⊂)

終了後、お昼です。

イイ感じのロッジで昼食が支給されます。



全日本ジムカーナタマダの2本目を
観戦しながらエレガントに食べます。



昼食が終わったらオートテストです。

ここでもブリーフィング後慣熟歩行です。
コースは2パターン。

コース1、



左後方に縦列駐車した後、ビタ止まりで
後輪2輪だけ停止なんて、激アツな
設定もあります。



パイロンとパイロンの間を縦列駐車で
抜けます。なかなか狭くてえげつない。

慣熟歩行→慣熟走行→本番2本でした。

本年度のオートテストのシリーズ争いからは
1歩退いたものの、意地を見せて
ON寺さんとの0.1秒差対決に持ち込みますが
最後にやられました。
Σ(ノд<)

終了後コース2へ移ります。



しかしこの後、事件が起きます。


『姐さん!事件です(*`・ω・)ゞ!』


コース2の慣熟走行終了後、隙をついて
トイレに行って戻ってきたら、
ウチの黒い子BRZとレーシングスーツが
ありません!

よく見ると既にスタートに並んでます。

ふと見ると携帯がカメラモードに
なってます。

ここにもしや犯人の手がかりが…

……………
…………………………

わかりました。
コイツが犯人です。













サタデーナイトジムカーナでゴールを
担当してたパンダが緊急参戦です。

仕方ないので走りを見てやる事にします。



あ~いきなりドアンダー(。´Д⊂)
インテグラの時から変わってね~

戻ってすぐに修正イメージ刷り込まないから
しくじるんだよ~(/´△`\)

ほら~スラロームもgdgd~
それを取り返そうとして頑張らなくてもいい
縦列駐車セクションを~

ほら~パイロン大破させた~イェーイ

プークスクス(*´ω`*)

実況は盛り上がってますかね?



とりあえず戻ってきたのでツッコミます。

『上下着込んでフルアーマー(完全体)じゃ
ねーのかよ!』

するとパンダの回答は、

「何をいうKYTAくん。上下着込むという事は
それは全裸扱いだろう?そんなハレンチな行為が
神聖なオートテストで出来る訳なかろう?」
との事。


ぐぬぬ…( ̄▽ ̄;)


しくじった感想を聞いてみると、

①前は見えているが視界が狭い。
②思った以上に距離感が掴めない。
③軸線は合うが最終補正が間に合わない。※
④暑いし酸欠。
⑤ジムカーナしてたガチャピンはスゲエ。

②と③はオートテスト(中級編)では
必須科目です。

今日の紳士協定でサイドは禁止だけど、
ついうっかりアクセルを踏みすぎて
テールスライドしちゃった分はOKとの
縛りですが、さすがに③を封じられると
どうにもなりません。

ドアミラーに一瞬写ったパイロンで、
後パイロンまで何メートルぐらいなので
操作に減速スピードと空走距離を加味して…
そこに慣熟イメージのフィードバック…

えーと…暗算で出来るかー!
(*`Д´)ノ!!

前回千歳でやったリバースコースより
(要はコースを逆操作して走行)もっと
難易度が高いそうです。


今回のコースはなかなか面白かったので
気が向いたらオートテスト攻略法中級編を
作ってみたいと思います。(誰得?)

奇跡的にパンダ激走のオンボード映像も
残ってたので、編集してアップできたら…
と思ってます。

パンダ、
表彰式前に動物園のバイトあるから帰る
言ってたくせに、ちゃっかり集合写真に
写ってました。( TДT)


副賞もたくさん頂きました。
ありがとうございました。

今日はいろんな意味で楽しんで、
楽しませることが出来たのでは
ないでしょうか。
そんな気がします。



次はいつ北見に来れるかわかりませんが、
機会があればまた来ます。


参加者のみなさま
おてつだいいただいたみなさま

お疲れ様でした~~( ^-^)ノ∠※。.:*:・'°☆


ありがとうノーザンアークリゾート!



Posted at 2017/08/20 23:43:47 | コメント(0) | トラックバック(0) | オートテスト | 日記
2017年08月01日 イイね!

オートテストを攻略してみよう

オートテストを攻略してみよう2015年より始まった北海道オートテストも
今年で3年目を迎えました。

最初は台数が少なくて、実は個人的に諦め
かけてましたが…

前回の千歳で34台と年々増加しています。
このまま増え続けてくれれば、
いつか北海道でも何かしら大きなイベントが
出来るんじゃないかなと思います。

僕も初年度から出続けてはや3年。
優勝したりミスして轟沈したり
クラスを変えてガチバトルしたりと
いろいろ楽しんでいます。

そんな僕が得た経験なんかを
画像を交えて書いていこうと思います。
誰得?かもしれませんが…

これから始めようと思ってる人、
出たけど何かうまくいかない人、
そんな人たちのために。



まず実験台はコレ。
北海道PNクラス、某BRZくん。




全長 4240 (僕の歩幅で6歩ぐらい)
全幅 1775 (僕の歩幅で3歩ぐらい)

以前乗ってたインテグラDC5もだいたい
同じような車の大きさです。

コース図は見やすいので
コレで行きましょう。




それでは、少し長くなりますが…


まず、オートテストで必ず出題される、
設置されたパイロンとパイロンの間で

『前輪二輪通過、停止』もしくは
『後輪二輪通過、停止』です。

つまりこの状態です。



この位置にクルマを合わせるには
何を目印にすればイイ感じでしょうか?

ちなみに運転席から見ると…



後ろから見るとこんな感じです。



車種により微調整は必要ですが、
だいたいドライバーの横にパイロンが
来れば前輪・後輪は通過しているので
こんな感じで合わせてみましょう。

パイロンが自分の横に来るように
ブレーキ踏むのを調節して、
「どん!」と踏むのではなく
少し早めにじわ~~っと。
→この動作を行う事で次のクルマの動きが
スムーズになります。

タイヤをキーキー鳴らしても、
『御主人ムリっス!止まれてないっス!』と
タイヤからクレームが来るだけです。


まずはこれをベースに行きます。



次は、これもオートテストで出題される
設置されたパイロン等で囲まれた場所に

『前から進入して4輪停止』もしくは
『バックで進入して4輪停止』です。

横から見るとこんな感じ。



後ろから見るとこんな感じ。



ドライバー視点で右前のパイロンに
合わせると、こんな感じ。




ただ、この位置に一発であわせるのは
なかなか難しいと思います。

そこで例としていくつか方法を。
まずは前から進入。

昔、自動車免許取得に教習所へ
通ってた頃、講師から

「アクセルペダルの右ナナメ前に
タイヤがあると思って走りなさい」と
言われた事があります。

アクセルペダルの右ナナメ前に
右のフロントタイヤ。

右のフロントタイヤの横軸線上に
左のフロントタイヤがあるイメージです。

フロントタイヤで前方のパイロンに
合わせてまっすぐ進入する感じです。

うまくいったらこんなイメージ。




次は勝負のキモとなる
『バックで進入して4輪停止』ですが…


これは走行前の慣熟歩行の刷り込みが
どれだけできたかが勝負になります。

僕は慣熟歩行の時は、
ただコースを覚えるだけでなく
実際にクルマを運転しているイメージで
歩きます。

この辺から入って行って…
この辺で二輪通過…
パイロンがこの辺だから…
バックで入ったら、うーん当たるか?
そうしたらこっち側から入るか…?

みたいな感じです。
だから歩く時も

『前から進入する時は普通に歩いて、
バックで進入する時は後ろ向きに歩きます。』

以前、慣熟歩行中に鏡を持っていた人が
いました。いいアイデアだと思います。
更に進化させるなら、右手に手鏡持って
ドアミラー代りにしたりとかね。

実は某BRZは後方視界がそれほどでもなく、
更にフルバケットシートとなれば
振り返っての確認はほとんど
期待できません。

そのために僕は
左右のドアミラーとルームミラーで
現在地をイメージして慣熟歩行の
イメージと重ねます。

ドアミラー8割ルームミラー1割
一瞬身体を左右どちらかにひねって
確認1割といったところです。

身体半分でも視界が開ければ、そこで
現在地の修正が可能です。

慣熟の刷り込みと今自分が見えている視界の
コース情報をフル活用して
ドアミラーで軸線を合わせます。

でも失敗するとこんなイメージです。



実際はこうなってます。
もっとパイロンに近づける予定でした。



でもバックで頑張りすぎるとパイロンを
見失って当ててしまったり、
行き過ぎてしまうので慣れないうちは
ゆっくりと行きましょう。
不通過やパイロンのペナルティが
痛いので…

慣れてきたらちょっとだけ頑張って
みましょう。でもあまりやり過ぎると
コース内にオフィシャルもいるので
危険です。

ほどほどにね。

コースのレイアウトによっては
うーん、それでもイメージ掴めないなって
時が僕もあります。

そこで最初に書いた伏線があるんです。
実はひとつの技だったりします。

全長 4240 (僕の歩幅で6歩ぐらい)
全幅 1775 (僕の歩幅で3歩ぐらい)

これに追加で、某BRZはマフラーエンドから
3歩ぐらいでちょうど運転席のドアの
あたりにきます。

僕の歩幅は60~70㎝なので
だいたいこんなものです。
それをふまえて…

前から進入でもバックで進入でも
かまわないです。
進入する右前パイロンと左前パイロンを
線で繋ぐイメージ。

その線上から
「はじめの1歩」→余裕&修正分

そのはじめの1歩からスタートして
1歩…2歩…3歩…

「!」

ハイ、そこで少し膝を曲げてしゃがんで
みましょう。
そこがだいたい運転席のドア付近。
今見えている景色がだいたいイイ位置です。
そこに来るためには…?

こうやってもう一度コースを歩いてみたら
なんとなく見えてきませんか?

この景色が見えればイイ位置に
いるのか…フムフム。
そこから逆算するから、こっちから
こう入って…とかね。

何かコースを攻略している気になって
きませんか?きたでしょう?

慣熟歩行がないときはどうすればって?

『カンと見切り』です。

と言いたいところですが、
コースを1ヶ所で見るだけでなく
いろいろな角度から見てみましょう。
土手の上に上がられるなら行ってみよう。



条件は皆同じです。
後はどれだけの情報を集められるか。
そして落ち着いて一つ一つの操作を
ゆっくり的確に行えるか。

MTならともかくコラムゲート式のATで
焦ったら間違いなくバックギアでなく
パーキングギアに入ります。

『焦らないあわてない』が勝利の秘訣です。


ミスコース防止のおまじないで
コース図貼ってもイイかも。



(コース図はジムカーナですが…)
これでギリギリまでコースチェックします。

ココロの準備はOKですか?



今回はここまでとします。
長文お付き合い頂きありがとうございます。

僕なりの経験という名の攻略法ですが
いかがでしたか?
僕がパソコンとかに詳しければもっと
マンガみたいにできるのかもしれませんが、
残念ながらこれで精一杯です。

みなさん、これからたくさん走って
たくさん自分なりの攻略法を
見つけてください。
そうすればもっとクルマが楽しく
なります。

オートテスト、たしかに厳格な規則はない
ですが、タイムアタック形式のれっきとした
『モータースポーツ』です。
順位がつく公認『競技』なんです。

それを自分の心に留めておいて
一杯クルマと一緒に頑張りましょう!

できないかも…と不安になるのもわかる。
でも、できたらきっともっと楽しいから。

『できるできないじゃない、
まずはやってみよう。できなかったら
その時いろいろ考えよう』

昔、師匠にいわれた言葉です。

まずはどこかに楽しさを見つけてください。
そこが本当のスタートラインです。

さぁ、頑張って行ってみよう!p(^-^)q




Posted at 2017/08/05 16:32:45 | コメント(5) | トラックバック(0) | オートテスト | クルマ

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