マンネリ気味の岩城島は・・・

昨日はしまなみ海道にある愛媛県の岩城島へ行っておりました。










岩城島の桜の存在を知ったのは6年前。たまたまﾁﾗ見していたテレビ番組で山頂まで桜並木が続く島の映像が流れたんです。テロップには越智郡上島町とあります。何処やろうか？とググってみたら近場のしまなみ海道にある市町村です。正確な島の名前までは判らなかったんですが、映像で見た島の形と山の標高からして岩城島しか考えられません。早速町のＨＰを調べてみたら間違いなくこの島で、しかもちょうど満開で運良く翌日は休みでお天気も大丈夫そう。こりゃ～行くしかな～い！となったのが６年前のこのブログ。この時のコンディションが最高で感動しまくったんですが、その後の訪問はｲﾏひとつという感じだったので懲りずに今年も行ってきました。

7時前に生口島の洲江港に到着。

車6台と岩城島にある造船所に向かう労働者10数人。

地元にある三井造船は自衛隊や海上保安庁の船を製造しているので、重要機密の関係で外国人労働者を雇用していませんがここは違います。車の前に写っている数人は全て東南アジア系の若者です。福山の常石造船も外国人労働者率が異常に高く、不況の造船業界はギリギリの線で頑張っているのでしょう。フェリー代は４ｍ未満は片道990円。往復で買うと少し安くなりますが今回は片道のみにしました。

約5分で到着。下船の時少し下を擦ったけどｗ気にせず登山開始。

山頂までの道は大方こんな感じで狭いです。離合が出来ない区間もそこそこあるので大きな車で行くのはやめときましょう＾＾。

7時の船に乗っていた車は港で先に行かせていました。何故かと言うと次の便7時20分洲江港発は車を乗せず造船所に向かう労働者だけを乗せるので、この後40分は後ろから車が上って来ることはほぼありません。登山中ちょっとしたスペースがあれば遠慮なく撮影できるのです＾＾。






途中にある三叉路に到着。

山頂の積善山に上がる道はフェリーが到着した小漕港からの道と島の南にある岩城港からの道がありここで合流します。帰りは岩城港に降りたんですけど、道が狭く桜も少ないし、最後の県道が異常に狭いのであまりお勧めは出来ません。

狭い登山道にも広い所もあります。

ココだけですが＾＾。


頂上手前の駐車場に到着。


積善山の駐車場はここの10数台と山頂下の6台程度のスペースしかありません。昨日は平日で朝早いこともあってガラガラですけど、お昼頃からどんどん車が上ってきていました。10時頃からは交通整理員が登場して先ほどの三叉路とココで車を待機させます。前日の31日は大混雑したようで、山頂の駐車場まで3時間かかった車もいたそうでう。どうしても車で上がりたい方は平日の早い時間が宜しいかと思います。

8時過ぎに山頂駐車場に到着。

奥のキャンピングカーは宮城ナンバー。
そしてこの後上がってきたのが札幌ナンバーのデリカでしたよ＾＾。

デリカのオジさんと一緒に上がりました。


山頂の標高は377ｍ、ちょうどイイ高さです。

以下、ちょっと霞が残念な360度の絶景です。
生口大橋

私が乗ったフェリー

かっちょいい多々羅大橋

伯方島方面

弓削島方面

生名・因島方面






展望台の青シャツの方が一緒に上がったデリカのオジさんです。話を聞けば元雑誌社のプロ・カメラマン田中正秋さんという方でした。

北海道を出てこの日で3週間。新潟から九州・四国を回ってもう2週間ほど回られるそうです。全く予定など立てず自由気ままに移動されているそうで、昨日は夕日目当てで来たので夕方にもう一回上って来るんだって！

11時を回るとマイクロバスが上って来て人が増え始めたので退散しました。


さて～、今回で確か6回目の訪問となるわけですが、どういう訳か私のブログを見て触発されて行った人の話がありません＾＾。前日の31日にはマイファン登録しているed530さんがはるばる遠方
から来て下さったと言うのに！

今年は無理でも来年誰かが私が羨ましがるブログを披露してくれることを願っております＾＾。