
今回はバイク便の電装系や吸排気系の整備、カスタム事情を書いてみようかと思います。
まずは電装系。
バイク便で電装系をいじる人はめったに無く、せいぜいグリップヒーターかヒートジャケットをバッテリーに繋ぐ程度だった。
バッテリーの交換時期も人によってまちまちで必ず3年で変える人もいれば、バッテリーが上がるギリギリまで交換しない人もいたりした。
こればかりは個人差が出るがバッテリー上がるまで交換しない人は、大して仕事が出来ない人がほとんどだった。
自分の場合はだいたい3〜4年辺りで交換していたが、バッテリーも当時バイク屋が付き合いのある問屋でACDelcoを取り扱っていたのもあり、バイク便時代はずっとACDelcoのバッテリーだった。
値段も当時1万円強で買えてた記憶がある。
周りは安い中華バッテリーを使っていたのが多かったが、それを使っていた1人がバッテリーが膨張して外すのに苦労していたのを見てから中華バッテリーは絶対に使わないようにしようと思った。
今はAZのバッテリーを使用している。
次に吸排気系。
吸気系の場合は基本的にエアフィルターを定期的に交換していれば問題は無い。
ただ、真面目に交換しないのもいるのが当然ながらいる。
昔、エンジンがかからないと大騒ぎしていたのがいてライダー管理している人がそいつの家まで行ってあれこれ調べたら、エアフィルターを交換していなくて詰まらせていた事があった。
翌日持って来たフィルターを見たら↑の画像のような感じになって、10万km無交換だとこうなるのか…と初めて見てビックリした。
それまでエンジンのかかりや吹け上がりが悪いなぁと思っていたが、とりあえず動いているからいいやと思っていたらしい。
エアフィルターを交換したら、あまりの違いに感動してまくし立てていたが、周りのライダーからは総じて呆れられ突っ込まれていた。
ちなみに↑の画像は拾い物で同じような距離を無交換で走っていた人のフィルター。
自分も呆れていたが、実は数年後にバイク便会社を移籍した後に自分もエアフィルターを詰まらせてトラブルになった事がある。
CB400SFで仕事をしていた時はエアフィルターを25000km事に交換していたが、CB400SFにはもう一つサブエアフィルターと言うのがある。
NC31のエアフィルターはサイドカバーを外せば簡単に交換出来るが、このサブエアフィルターはガソリンタンクの真下にありキャブレターとホースで直結していた。
CBを買った当初から存在は知っていたから、買ってすぐにスポンジのフィルターを交換した。
純正のスポンジフィルター。
それからCBで仕事をして25000kmでエアフィルターを交換していたが、確か40000km越えた辺りだったと記憶しているが、ある日吹け上がりが悪くなり全然回転が上がらず止まってしまった事があった。
幸いにも仕事終わりで会社に戻る途中で、会社のすぐそばだったからだましだましで帰れた。
たまたま業務終了の時間だったからよかったが、エンジンはかかりにくく、ようやくかかってもアイドリングが不安定でいつ止まっても不思議じゃない感じだった。
とりあえずかかったタイミングで動いてだましだまし走らせたが、途中で止まってしまった。
途方にくれてたが、たまたま会社の人が通勤帰りにで軽トラで通りかかって乗せてくれて馴染みのバイク屋まで運んでくれた。
バイク屋に着いて症状を話すと店長が多分これだろうと思い、長いマイナスドライバーでタンク下にあるサブエアフィルターのカバーに繋いでいるホースを外してエンジンをかけたら普通にかかって吹け上がりも元に戻った。
タンクを外してサブエアフィルターのカバーを外すと白かったフィルターが真っ黒になって詰まっていた。
エアフィルターは25000kmで大して汚れていなかった事もあり、サブフィルターも大丈夫だろうと思っていたが認識が甘かった。
これ以降はサブフィルターは半年毎に交換するようにしていた。
ちなみにサブエアフィルターはホンダのCVキャブレターによく使われていて、ホーネットやCBR400RR等にも使われているらしい。
次に排気系だが、これは整備と言うよりカスタムに近くなる。
バイクのカスタムでマフラー交換は定番だが、バイク便でマフラー交換する人はそれは本人の趣味によるものがほとんど。
だがバイク便会社によってはマフラー交換を禁止してる会社もあり、業務するにあたってはノーマルマフラーに戻す事を条件にしている会社もあった。
もっともマフラー交換している人はそういった会社には入らないが、マフラーに限らずカスタム制限をかけている会社も何社か存在していた。
排気系のトラブルは基本的にノーマルマフラーだと皆無と言っていい位に無い。
個人的にはバリオスを買った際にモリワキのマフラーが付いていたが、トラブル無く走っていた。
CBを探して貰った際はマフラーもノーマルを条件に探して貰っていた。
理由はマフラー交換による低速トルクと燃費が悪化する事を避けたかった狙いがある。
実際、CBはフルノーマルで仕事をしていたが何の不満も無く仕事をこなしていた。
個人的にも周辺にも排気系でトラブルになっているのは見た事も聞いた事も無いが、知り合いのバイク便会社の社長はマフラー交換していてぶん回し過ぎて消音材がヘタって帰って来る時に遠くから音でわかる位だった。
最近立て込んでいてバイク便のブログは頻度が遅くなっていますが、チマチマ書いていこうかと思います。
次はバイク便で仕事をする人達について書いてみようかと。