ドアベルトモールの補修と研磨作業
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
もうすぐ今年で16歳になるマークx。ボディー全体を遠くから見るとキレイに見えますが、モール周辺部を近くで見ると劣化や傷が目立ちます。車齢相応のヘタリを感じる車になってしまっていました。
そこで今回、交換せずに済んだというお得感を味わうため、ドア周辺部の清掃と研磨作業をしてみました。
2
まずはドアベルトを外します。
窓を全下げにして上から指を入れ、外にひねると爪が外れるので、そのまま持ち上げて外します。
3本はこの方法で簡単に取れましたが、残りの1本がなかなか外れ無くて力を入れてひねって外したら爪が変形してしまいました。
調べてみるとドアベルトリムーバーなる便利な物が売られているみたいです。使ったことはありませんが幅の広い方がいいような気がします。
3
外した後のボディーとの隙間には大量に汚れが蓄積されていました。
茶色いのはサビだと思われます。
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ドアベルトを洗剤と歯ブラシで洗った後、ステンレス部にマスキングをしてラバーを耐水ペーパーで磨きます。
耐水ペーパー400#→600#→1000#の順で空研ぎしました。ペーパーの目が一瞬で詰まるので一本仕上げるのに3cm角くらいのペーパーを30枚くらいは使ったと思います。
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時間はかかりますが仕上がると、このくらいになりました。左が仕上げ後です。
艶出しと保護のためシュアラスターの未塗装樹脂レジンコーティングを塗っておきました。
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ラバーとステンレスが剥がれてしまっている所が多かったため瞬間接着剤で補修します。
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使用した接着剤はコーナンの一番安かったアロンアルファっぽい物です。細部に浸透させたかったのでゼリー状ではなく液体の物を使用し、
固定はマスキングテープで行いました。
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ラバー側にうっすら塗布するとやりやすかったです。
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こちらもマスキングで固定。
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次にステンレスを磨きます。
写真のように太陽光などの強い光に当たると傷により乱反射しています。こういうのも古ぼけた印象になる要因かなと思うのでキレイに鏡面仕上げにしていきます。
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鏡面にして行きますと簡単に言っていますが、今回やって分かったのですが、塗装面と違ってステンレスの磨きは非常に難しいです。バフ掛けした瞬間にバフ目傷だらけになりました。
試行錯誤を繰り返して、なんとか合格かなと思える物が出来ました。1本仕上げるのに5時間も掛かってしまいました。
左が研磨後です。
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組み付け後の写真です。
ステンレス部は磨いたのかわかりにくいですが、ラバー部は新品ぽくなりました。
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