オートテンショナー、アイドラプーリー交換したけど…

エンジン回転数に比例してドライブベルト周りから気になるシュルシュル音。
ベルト替えても直らなかったので下記の部品を替えてみることにしました。

オートテンショナーMD373939
アイドラプーリーMD327654

オートテンショナーには1/2sqの差込口があるので、テコの原理でベルトの張力を逃してやります。
その隙にベルトをプーリーから1箇所外してフリーにしておきます。
オートテンショナーをゆっくり戻してこちらもフリーに。ベルトを外した状態にするとテンションプーリーがかなり戻ります。
工具を挟まれないように注意です。

頭が14mm、12mmのボルトの2箇所で留まっています。

アイドラプーリーは頭が14mmのボルト1本で固定されています。
何もしないとボルトがフレームに当たって抜けません。

運転席側エンジンマウントの3本のナットを緩めてぎりぎりまで下げると、エンジンが傾いてきて漸く外せる位置に来ます。
工具が差し込みにくく、結構なトルクで締まっているのでやりにくいです。

外したものたち。

オートテンショナーはベルト外したあとにテンション解放したら差込口が砕けました…(笑)

新品のオートテンショナーを取り付けました。
変換ソケットを使いつつ、細長いスピンナハンドルでテンショナーを解放。　
六角レンチを挿して保持してます。

続いてアイドラプーリーを組み付けます。
フレームぎりぎりにボルトの頭がくるので挿しにくい…。

取付できたらエンジンマウントを戻して、傾きを直します。

各プーリーの溝にベルトの溝が確実に掛かっている事を確認して、オートテンショナーを戻します。

新品はかなりの力でベルトを張っていますね。

エンジンを一瞬かけて掛かりの最終チェック。
これで作業終了…ですが、この時点でシュルシュル音は直らず。


経年・距離も走っているので、タイミングベルトとウォーターポンプの交換、周辺の付属部品諸々を取り替えてもらうべく12月12日にディーラーに入庫。

平日の間に作業して貰い、来週土曜日に引き取り予定です。