三脚の話が完成から2ヶ月くらい放置になってましたので、あわてて更新します。。。
①マンフロット410というギア雲台を安く購入しました。
②状態確認と整備のためグリス交換をしました。
③今回です(笑)
三脚にはクイックシューと呼ばれるプレートが付いてる物が多くあります。
こいつはカメラに固定してから雲台にワンタッチで取り付けられる便利パーツであり、
このパーツにより三脚利用と手持ちをパッと切り替えられます。
しかし、このパーツ。。。
メーカーや型番によって種類が違い、共用できないものがほとんどです。。。
(車によくある車種専用パーツです!)
最近ようやく統一され始め人気急上昇なクイックシューがアルカスイスです!
基本的には三脚を複数交換することは少ないので、
ワンタッチで外れればなんでも良いわけですが、、、
アルカスイスだと、、、
こういうL字のプレートがあり、縦横すぐに構図を変えられます!
また、長めの望遠レンズでは三脚座と呼ばれる固定パーツにより、
カメラとレンズのバランスを保ちつつ固定したりしますが、、、
手持ちのレンズの三脚座がアルカスイス互換だったりします。
また、マンフロット410雲台のクイックシューは割とぐらつくようで、
せっかく微調整をしても手を離すと位置が変わるらしいのです。。。
なので今回は加工前提に、割れ補修のある雲台を安く購入したのです!
加工方法は悩みましたが、ネジ止めできるクイックシューを探し、
雲台に穴を開けネジで固定するのが一番簡単です。
なので、今回はこいつをチョイスしました!
これはクイックシューのプレートと受け手のパーツがセットになっており、
本体にネジ切りがあり、ネジも付属するというベストな商品です!
プレートと受け手はメーカーを合わせた方が良いし、
smallrigというメーカーはビデオ用のパーツを販売しており、
こういう前々から欲しいやつも売ってます。
で、これの底面もアルカスイス互換だったりするわけです。
正に僕の求めていたパーツ!
んで、購入しました(笑)
ダメもとで雲台に当ててみると、穴の位置がぴったり一致するんですねー。
穴を開けずに済みました(笑)
それなら話は簡単です!
まずは余分な出っ張りとなる、レバー関係を分解します。
次にヒビの入っていた部分をモンキーレンチでもぎ取ります。
(そのままだと干渉します)
割れ目は100均のやすりで成らし。。。
適当に黒いスプレーで塗りました。
これで、断面が割れてるなんて気づきません(笑)
次にクイックシューの受け手から雲台へ大きいネジでネジ止め。
更にサイドの穴にもネジ止め。
これで回転を防止します。
(反対は穴もネジも無いので二点止め)
これで雲台の加工完成です!
やすりでバリ取りしたので隙間もなく、
金属同士でネジ止めし高い剛性を誇ります。
今回はヒビの入った商品により、
作業のしやすさと価格を押さえることに成功しました。
運が良かったのが一番ですが、
欲しかった三脚、雲台を安価に入手できて大変満足です。
マンフロット410ギア雲台のアルカスイス化を考えておられる方は是非参考にしてください!
(みんカラの皆様、車が関係なくすみません。。。)
Posted at 2019/10/03 01:34:51 | |
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