百城巡り　強行軍記　その１

みなさま、こんばんは。


またもや百名城めぐりに行ってきましたので、
そのレポートになります。

目指すは百名城めぐりでは未踏の地、福井県です。
出発は１８日の夜、東名高速を西へ向かいます。


途中、足柄SAでエヴァ初号機の股下くぐりを体験しました。
（気になる方は検索してみて下さいｗ）


深夜帯の移動ですが、シルバーウィーク突入ということもあり、渋滞こそ無いものの
トラックと乗用車で東名高速は混雑気味。


一宮JCTから東海北陸道を北上。　途中の長良川SAで仮眠を取得。
油坂峠から九頭竜湖へ抜け、福井県に入りました。


城めぐりの前に、まずは妻が熱望していた「福井県立恐竜博物館」を訪問。
９時すぎの到着でしたが、第一駐車場は既に満車ぎみ。　スゴイ人気です。


館内に入ると長いエスカレータで、吹き抜けのドーム内を下ります。


すると数々の恐竜たちが出迎えてくれます。





恐竜の化石や復元模型、ジオラマ展示などが主ですが、地球のなりたちやプレート・地震・火山、
鉱物や人類の進化まで触れられており、まさに「地球史博物館」といえる展示内容。


また、建物の構造や展示方法、見学順路等も工夫されており、テーマパークのように楽しく
見学することができました。


時間が許されれば、もっとじっくりと見学していたいと思える内容で大変満足でした。



次に坂井市の丸岡城を２０年ぶり２回目の訪問。
現存天守ではもっとも古い天守です。　もちろん百名城のひとつ。



コンパクトではありますが、形の整った天守。
屋根瓦は焼き物ではなく、石製なのが大きな特徴となっています。


城内の階段というよりハシゴは急ですので、女性はスカートで来ないようにｗ





丸岡城の見学をすませ、さっさと次の城に向かいます。




次は戦国時代の朝倉氏の遺構、一乗谷。
通算３回目の訪問ですが、百名城スタンプ集めを始めてからは最初の訪問です。
戦国時代の町並みが再現されています。　貴重な遺跡です。



遺跡のシンボル「唐門」。
実は江戸時代初期の建物で、朝倉氏の時代とは関係ないのですが、遺跡によくマッチしてます。





一乗谷の遺構見学を終えて、次の目的地を考えます。




なんとなく日本海に沈む夕日を見たいと思いGoogle先生に伺ったところ、三方五湖のご案内。
時間的にもなんとか間に合いそうです。


鯖江、敦賀を抜けて、三方五湖有料道路に到着したのは１７時半。
９月～１１月は通行料金が半額セールとのこと。　おぉ、ラッキー♪
駐車場にフォーカス君を止め、リフトに乗って山頂の展望台へ。


残念ながら雲があり、水平線に沈む夕日は見られませんでしたが、まさにマジックアワー。
素晴らしい夕焼けに遭遇することができました。







強行軍にヘトヘトになりながらも、たいへん充実した一日をすごすことができました。



その２につづく。。。