みなさま、こんばんは
11/10にお金にまつわる2つの博物館を見学してきました。
その2つとは・・・
・造幣東京博物館(東池袋)
・お札と切手の博物館(王子)
どちらも興味深い展示ばかりでしたので、ご紹介します。
まず訪れたのが、東池袋にある造幣東京博物館。
造幣局の本部は大阪にあり、桜のトンネルが有名ですよね。
東京支局は池袋駅から向かうとサンシャインシティの向こう隣にあります。
平日(月~金)しか開いていないので、土日休みの方は厳しいかも・・・
守衛所で見学の手続きをして館内に入ります。
展示室としてはワンフロア。 でも展示内容は充実しています。
うれしいのは勲章のコーナーを除き、写真撮影OK!というところ。
最初の展示は日本の「金貨」を紹介するコーナー。
明治以降に発行された日本の金貨が展示されています。
こちらは昭和7年銘20円金貨。 幻の金貨らしいです。
オークションでは1000万円のハンマープライスがついたそうな。 ヒェ~
こちらは明治三年20円金貨。
なんでも鑑定団では600万円の価格がついていました。ヒェ~
他にもこれまでに発行された記念硬貨が展示されており、とても興味深かったです。
下のは東京オリンピックの1000円玉。 お持ちの方も多いのでは?
造幣局ですので、硬貨の作り方も紹介されています。
下のは素材の板からパンチで硬貨の元を打ち抜いた後。
また、造幣局では硬貨以外にも勲章や記念メダルなども作成しています。
戦後、昭和天皇、今上天皇、吉田茂、佐藤栄作の4人しか受章していない大勲位菊花章頸飾や
文化勲章などが展示され、作り方も解説されていました。
オリンピックのメダルや国民栄誉賞の額も展示されています。(こちらは撮影OK)
東京オリンピックの金メダル。 2020はどんなデザインになるのでしょうね。
国民栄誉賞の額。 私も受賞する予定です。(ウソです)
最後は日本における貨幣の歴史が紹介されています。
和同開珎から始まる皇朝十二銭。
江戸時代の大判。 デカイ!まるでワラジw
これだけ揃っているのは初めて見ました。
そして、金塊・銀塊も触れますw
金塊は15kg。 当日の相場価格では7233万円也。 ヒェ~
次に向かったのが「お札と切手の博物館」。
都電荒川線に乗って王子駅で下車。 歩いて5分ほど。
国立印刷局付属の博物館で、お札や切手の作り方や歴史が展示されています。
残念ながらこちらは写真撮影不可。
一番面白かったのが、手持ちのお札を拡大してモニターに映し出す拡大鏡。
偽造防止のため、目には見えないようなマイクロ文字がいたるところに印刷されています。
いくら見ていても飽きませんでした。 お札も芸術品・職人芸なんですね~
造幣局で購入したおみやげがこちら。 コインセット、約¥1700也。
その年の干支と各コイン¥666が化粧ケースに収められています。
ちなみに造幣局のことを英語でミント(Mint)と言うそうです。
ハーブのミントと同じ綴り。 化粧ケースがミント色なのもそのためなのですね。
みんカラのミントは・・・関係ないかw
「休みなんだけど行くとこないな~」なんて方にはオススメなスポットです。
どちらもお財布にやさしい入場無料!
以上、見学レポートでした!
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Posted at
2015/11/13 01:21:38