「地図」のお勉強してみませんか？

みなさま、こんにちは！

仕事の勤務シフトが変更になり、土日から月火休みに
変更になりました。

各種イベントへの参加が難しくなったので、昨今は
平日ならば比較的すいている博物館巡りを行って
おります・・・



11/17(火)、Focusを飛ばして訪れたのは茨城県つくば市にあります
国土地理院「地図と測量の科学館」に行ってきました！


展示内容はその名の通り、地図や地図を作成するための測量の歴史や技術について
体系的に説明・展示がなされています。
NHKの「ブラタモリ」を欠かさず見ている私としては、以前より気になっていた博物館ですｗ


まず館内に入ると足元には巨大日本地図！
青と赤のメガネをかけると立体的に見える仕様になっています。
私は日本海溝の深さが立体的に見えて興味深かったですね。



常設展示室ではプトレマイオスから伊能忠敬まで地図と測量の歴史が刻まれています。
三角点や水準点、さらには古地図の展示もたくさんあります。
古い地図と現代の地図の読み比べは実に面白いですね～




企画展として昨今話題の「火山」についても展示されていました。



火山学にも興味がある私としては「うひょ～」と思わずいってしまう展示内容です。
火山の地形図、ハザードマップ、過去の噴火や災害の規模などわかりやすく展示されていました。



火山灰の違いについても実物が展示され、色の違いがよくわかります。



企画展「火山の国に生きる」は11/29まで。　ご興味のある方はお早めにどうぞ。



屋外展示も充実しています。
見学はできませんが、まず目を引くのは大きなパラボラアンテナ！
こいつがアンテナをグイグイ振り回します。　巨大なアンテナなのに意外と素早いです。
思わず目を見張ってしまいました。



中央の銀のポールは電子基準点。　GPSを用いて位置を正確に測定しています。



これは初代「くにかぜ」。　日本中を飛び回り、航空写真を撮っていたそうです。
土地の利用状況については、航空写真からも地図をおこしているとのこと。



もっとも面白かったのがコレ！　なんだかわかりますか？



答えは巨大な地球儀の日本部分をカットした模型です。
実際に上に乗って歩くことができます。　潮岬沖に立っていると北海道はほとんど見えません。
北方領土から、南鳥島、沖ノ鳥島、与那国島まで日本の広さを体感できます。　オススメの展示です！



また長いブログになってしまいましたが、「地図」に興味がある方にはオススメの博物館です。
入場無料、駐車場あり、土日も開館しています。（月曜日は休館）
展示の詳細につきましては、添付のURLをご参照下さい。

それではまた！


オマケ：敷地内のカエデが綺麗だったので、思わずパチリ！