みなさん、こんにちは。
ケロタン少佐デあります(^_^;)ヾ
最近は、なんだかお友達からの質問が多くて・・・(汗
対応に追いやられ、嬉しい悲鳴のケロタンです・・・(笑
さて、今回もお友達からの御質問があった・・・
『シフトゲートイルミをモードによって切替えよう♪』
に挑戦してみたいと思うデあります!!
詳細は、お友達のあおさん23Tさんの整備手帳をご覧下さい♪
【文中より抜粋】
『でも現状の動作はスモールランプ→オンで点灯ですがイグニッションもオンにしないと赤く光ります。
ライトの消し忘れ防止にもなるかなと…要改良?』
↑この部分を改良してみます♪
【では、回路の説明を・・・】
回路の基本的な部分は、あおさん23Tさん考案の回路を踏襲しています。
・LEDは2色切替のものを使用。
・色の切替はリレーによる。
・切替の制御はトランジスタのスイッチングによる。
・電源及び信号線は、イルミ電源とシフトスイッチ。
以上が大雑把な元回路の構成になります。
【改良点は・・・】
①リレーの常時閉接点が赤色側から青色側へ変更。
②リレーの駆動電源をイグニッション線へ変更。
③トランジスタを使った極性変換スイッチング回路へと変更。
④LEDへの電源はイルミ単独電源へ変更。
⑤イルミ線へ半固定抵抗を挿入し、照度コントロール可へと変更。
【実際の動作は・・・】
①キーがオフ状態にてスモールをオン → シフトゲートは青色発光
②キーがイグニッション & シフトはP・B・N・D状態にてスモールをオン → シフトゲートは青色発光
③キーがイグニッション & シフトはM状態にてスモールをオン → シフトゲートは赤色発光
④どの状態でも、スモールをオフ → シフトゲートは消灯
【今回のキーポイント】
『極性反転』
・回路図のR5とR3とQ2の分岐ポイントになります。
①電流君は+ILLから(上から)R5に向かって流れてきます。
②そして分岐点に差し掛かります。
さて・・・どっちに進もうか・・・???
電流君は悩みます!!
赤色
③ +ShiftGateから信号がないと、Q2トランジスタの門は閉まったままです。
④ 電流君はしかたなく、山道のあるR3へと進みます。
⑤ そして、Q3トランジスタの門を開けて、リレーを活性化します。
⑥ LEDは赤色に発光します。
青色
③’今日は+ShiftGateから信号があるので、Q2トランジスタの門が開いています。
④’よって、門のあるQ2の道と、山道のあるR3の道の両方に進むことができます。しかし電流君は、あえて苦労はしたくありません。楽な道を行くに越したことはないと考えているからです。よって楽な門のあるQ2の道を行くことにしました。
⑤’今日はQ3トランジスタの門は、電流君が来ないので閉じられたままです。よって、リレーはを活性化されません。
⑥’LEDは青色に発光したままです。
この様に電流の流れ道を変えてやることによって、回路をスイッチングすることも可能です。これらを『プル・アップ』・『プル・ダウン』と呼びます。機会があれば、今度詳しく説明します。
いかがでしたか?
お役に立てたでしょうか?
最後に、実装パターンズを紹介しておきます。
なるべく、あおさん23Tさんの実装図に合わせて配置してあります♪
LEDは1個しか表示されていませんが、6~7個までは追加できます。
CRD前から並列に分岐してください。但し、直列接続はLED2つまでにして下さいね♪
それでは、また・・・(^_^;)ヾ
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Posted at
2008/05/20 15:13:33