赤松ゴルフ騒動って覚えてますか？

アノ事件から既に半年も前になるんですね。

赤松農相が4/30～5/7まで中南米に旅行していましたが、その仲で現在も明らかになっていない「空白の時間」が延べ一日ほどありました。本人の答弁では車で移動した時間とか、飛行機の乗り継ぎの待ち時間だとか要っていましたが・・・、

と、ある日の深夜「赤松農相はゴルフをしていたと、複数の民主党幹部が明かした」とTBSが速報を発表しました。ネット上では「複数の幹部って誰だ」「やっぱりゴルフか」「赤松も終わったな」とか騒然としていました。所が一夜明けて朝になると、「複数の幹部の証言は裏が取れていなかった」「不確かな情報だった」としてTBSが謝罪をしました。更にその数時間後には赤松農相が記者会見を開いて、「怒りに震えている。あり得るわけがない」と否定して、「ありもしない捏造（ねつぞう）だ」と述べていました。
ここで面白いのは、赤松農相は冷静に「ゴルフはしていない」とは言わず、「怒りに震えている」「ありもしない捏造だ」とムキになって報道を否定している事なのですが、これは置いといて。

結局この事件はTBS以外のメディアからは出てくる事が無く、複数の幹部も誰かハッキリせずに有耶無耶にされました。

深夜に発表されて、翌朝にはその痕跡が消されている。なにか情報の拡散方法が似ていると思いませんか、今回の尖閣ビデオ騒動と。前回はTBSだけ今回は主要メディア全てと、明らかに規模は違いますが手段が似通っています。情報の出自が同じなのではないかと思っています。

更に、今の報道の仕方は「GW中の普天間報道」「小鳩辞任劇」「菅内閣組閣劇」「民主党代表戦劇」「菅二次内閣組閣劇」に続く「民主党劇場」の1つのような気がしています。中身の無い事を自称専門家が分析して、各局で同じ様な内容の報道を繰り返す。結果だけ見れば普天間は棚上げ、小鳩は健在、菅内閣組閣は言うに及ばず、代表戦でさえ茶番でした。
今回はその茶番の影で何をしようとしているのでしょうか、暫くは国会から目が離せません。

尖閣ビデオは早期の全面公開を求めますし、今国会でどんな法案を提出、審議、成立させようとしているのか、そしてそれはマニフェストに沿った物なのかも、有権者に対して公開の義務が有ると考えます。
日本の政治家なら、日本の国益を守る事を真剣に考えて欲しいです。そうでなければ、国家公務員法に違反するのではないでしょうか。

とりあえずは、明日の【東京都千代田区】１１．６ アジアに自由と平和を！ 尖閣諸島侵略糾弾！中国（胡錦濤）のアジア軍事覇権糾弾！拉致被害者奪還！ 「ノーベル平和賞」劉暁波氏の釈放を！ 「自由と人権 アジア連帯集会」 ＆ デモ（11/6）名前長っが無事に行われる事を祈ります。