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えす#055のブログ一覧

2010年08月12日 イイね!

かなり、踏み込んだ内容

のような気がしますが、気のせいではないでしょう。

「重要なのは、初発であるかないかよりむしろ、どこから?何を経由して?何を媒介に?どういう経路で?ウィルスが侵入したか?であると思う。」
って所は激しく同意ですね。地理的には、海外から直接入ったとは思えない農場なので。

次に
「同26日から大規模農場で殺処分に従事した他県の獣医師は『風邪と間違えるかもしれない症状だったが、多くの牛が発症していた』と話す。
 指摘③・・・・この時の様子はどうだったのか?どれくらいの数の牛にどれくらいの症状が出ていたのか? また、何故、検体を採取したのは症状を出している牛だけだったのか?他に、既に治癒した牛がいるかも知れないことを疑い、症状を出していない牛も検体を採取すべきではなかったのか?」


これも興味深い事が書かれていますね。同農場には「既に治癒した牛がいたかもしれない」事を示唆しています。違う言い方では「同農場では数週間の間感染を隠蔽していた可能性があった」って事ですよね。宮崎県の全域で、既に殺処分が終わっているので確かめようが無いですが、少なくとも「多くの牛が発症していた」と見られている事から、潜伏期間を考慮に入れると、この農場ではかなり早い段階から発症していたのではと推測できます。

4月20日には宮崎県で口蹄疫が確認されている事から、24日に届け出て、26日には「多くの牛が発症」していたのは不自然です。一頭目の発見で速やかに届け出ていたならば、潜伏期間を考慮すると、届出からたった二日で多くの牛に目視でもわかるほどの発症があったのは有り得ないですし、4/5サンプルで陽性が反応が出るのも可笑しいです。

この7例目の大規模農場の件に関しては、もっと詳細に調査をして欲しいですね。

引用
お詫び・訂正(7月25日ブログ「初発・6例目」)

 僕は、行政課題・事案に向き合う上で、行政側(県職員等)の意見だけを聞いていては、どうしても片務的・偏向的になりがちなので、出来るだけ、当事者(県民の皆様)等の意見を幅広く聞き、出来るだけ客観的・中立的・公平・公正な立場で、事に向き合うように努めている(中々うまく行かない場合も多いが・・・・)。それが、県民の皆様に負託を受けた僕の立場・スタンス・責任であろうと考えている。

 そういった意味で、本日、都農町のS農家さん(6例目)を訪問させて頂き、色々と話を伺った。大変参考になる話を聞いた。S農家さんには、大変忙しい中、ご協力、有り難うございました。

 このS農家さんは、国の疫学調査チームが初発であると発表(7月23日)した農家さんである。僕自身の8月9日のブログでも書いたが、初発であるというなら、それなりのしっかりした根拠・確証が示されるべきであろう。4月20日以降採材された血液・抗体検査のみで果たして全体の「初発」と断定出来るものなのだろうか? それは、あくまで、20日以降の検査結果で分かる範囲で「初発」ということであろう。

 まぁ、初発云々は別にして、抗体検査により、3月中旬にS農場にウィルスが侵入していたことはまず間違い無い事実であろう。

 また、僕個人としては、重要なのは、初発であるかないかよりむしろ、どこから?何を経由して?何を媒介に?どういう経路で?ウィルスが侵入したか?であると思う。その事の解明・究明が正に「今後、畜産農家さんはどういうところに注意すべきか?」の問いに答えてくれるものである。

 意見交換は、そのS農家さんの掛かり付け獣医師さんも立ち会われた。

 その獣医師さんからも幾つか重要な指摘やお叱りを受けた。

 僕自身のブログ(7月25日「初発・6例目」の内容一部訂正とお詫び)

 獣医師さんの指摘①・・・・・7月25日の僕のブログで、読者やご本人に誤解を与える表現があったことをお詫び申し上げなければならない。

 上から7行目に「開業獣医師に口蹄疫の可能性の認識は無かった」と表現されているが、これは読み方によっては「開業獣医師には、そもそも口蹄疫の知識が無かった」と読み取れるというもの。

 これは、全くの誤解で、僕としては「その時の牛の症状からして、口蹄疫を疑う症状ではなかった」という意味で書いたつもりであった。お詫びして訂正させて頂きたい。

 指摘②・・・・4月14日に、そのS農家さんへ、家保の再度の立ち入りがあった際、「S農家さんの牛達と同じような症状を示す家畜農家さんは他に無いのか? 或いは、他の農家さんからの家保への通報は無いか?」の問いに対して、その時の家保の職員は「ありません」と答えたらしい。

 実際は、4月9日に都農町のM農家さん(掛かり付けの獣医さん)から通報があった(この4月9日のM農家さんが、4月20日第1例目の疑似患畜確認農家さんである)。

 家保の家畜防疫員は、S農家さんもM農家さんもこれと言って口蹄疫症状の疑いは無かったので、「ありません」と答えたということだったが、「通報があったか?どうか?」について聞かれたら、正しい情報は伝えるべきだったと思う。家保の立場としては、情報公開によって風評被害等を危惧した部分もあろうかと思うが・・・・・・今後の反省点であろう。

 指摘③・・・・・4月22日、S農家さんの農場に疫学関連で立ち入り調査した際、県は、S農家さんから3月31日に採取していた検体を動衛研に送っているが、それは、S農家さんの提案・要望により送った。

 指摘④・・・・・従来の症例判断基準等の見直し。必ずしも口蹄疫を疑うものだけでなく、口蹄疫で無いことの安心を得る手段としての症例判断基準と検体送付基準が検討されるべきである。

 他にも様々な指摘があった。最後に、総括的に指摘されておられたが、感染源・感染ルートの全容解明は捜査権・強制権等が付与されなければ中々難しいであろうということだった。これは、僕と共通認識である。

 S農家さんの指摘①・・・・感染源・感染ルートの解明は様々な観点から、様々な農家の調査をしっかりやって頂きたい。疫学調査チーム等の調査は生ぬるいのではないのか?

 例えば、7月19日付宮日新聞に掲載された川南の大規模農場の件。

 記事・・・・「口蹄疫問題で、4月下旬に疑い例が確認された川南町の大規模農場(因みに第7例目)で、獣医師が県の家畜保健衛生所に異常を通報した6日前から、牛数頭によだれの症状が出ていたことが18日、経営会社への取材で分かった。当時は、国内10年ぶりとなる都農町の1例目の公表前。別の関係者によると、国が実施した抗体検査の結果から、大規模農場の感染時期は遅くとも4月上旬とみられる。口蹄疫問題では、数十軒の農場で症状が見過ごされた可能性が指摘されているが、農林水産省の疫学調査チームは牛700頭以上を飼育する大規模農場の状況が、感染拡大ルート究明の鍵の一つとみて調査を進めている」

 指摘②・・・・・どういう調査をどの程度進めているのか?。聞き取り調査だけで、事実・真実が判明するのか? 自分が経験した範囲では、調査は甘い。

 同新聞記事・・・・「・・・・同26日から大規模農場で殺処分に従事した他県の獣医師は「風邪と間違えるかもしれない症状だったが、多くの牛が発症していた」と話す。

 指摘③・・・・この時の様子はどうだったのか?どれくらいの数の牛にどれくらいの症状が出ていたのか? また、何故、検体を採取したのは症状を出している牛だけだったのか?他に、既に治癒した牛がいるかも知れないことを疑い、症状を出していない牛も検体を採取すべきではなかったのか?

 指摘④・・・・3月31日にS農家で、4月9日にM農家で、同じような症状を呈した家畜がいて、口蹄疫を疑う症状では無かったにせよ、家保はその時、「何かあるな?」とどうして疑問に思わなかったのか?

 ・・・・・・・・他にも、様々な指摘があった。

 ※家伝法や防疫マニュアルは、基本的には畜産農家(当事者)や獣医師の倫理・モラル・正義感によって成り立っている。性質上、その倫理・モラル・正義感を疑う法律では無いし、法律違反を徹底的に捜査し厳罰化する法体系でもない。

 そういう部分も今後の課題であろう。

 いずれにしろ、10年前、本県と北海道で発生した口蹄疫。この時は、感染源・感染ルートが結局解明されなかった。この反省に基づき、今回は、国・県・自治体等も協力し、キチンと解明されければならないと考える。そうでなければ、今回の未曾有の被災による多くの犠牲が報われないし、畜産農家さん達の再建への不安は払拭されない。
Posted at 2010/08/12 22:35:07 | コメント(1) | トラックバック(0) | ニュース/口蹄疫 | ニュース
2010年08月09日 イイね!

フェニックス自然動物園、84日ぶり再開

フェニックス自然動物園、84日ぶり再開フェニックス自然動物園が再開されましたが、復興シンボルになった「火の鳥」と「フェニックス」なにか通じ合う物があるのは偶然でしょうか。このフェニックスは宮崎の名物にもなった植物のフェニックスから由来していると思いますが、フェニックスって色々な名前に使われていますよね。

一般的には
星座だったり、ほうおう座 - 南天の星座の1つ。訳では「ほうおう」となっているが、中国で言う所の鳳凰とは違うらしい。
植物のカナリーヤシの事だったり - ヤシ科ナツメヤシ属の総称。

しますが、
アニメだと、聖闘士星矢の一輝とか、キンニクマンのキン肉マンのスーパーフェニックス、マクロス ゼロの戦闘機の名前などが有るようです。

Posted at 2010/08/09 16:31:43 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース/口蹄疫 | 日記
2010年08月07日 イイね!

宮崎口蹄疫復興に「火の鳥」手塚プロが

宮崎口蹄疫復興に「火の鳥」手塚プロが宮崎も復興のシンボルは火の鳥になるんですね。
新潟県の中越地震のときも復興のシンボルはフェニックスでした。今は長岡花火の代名詞にもなっているようで、こちらは著作権に配慮したのかオリジナルデザインのフェニックスでしたね。

フェニックスには、不死鳥、火の鳥、鳳凰、朱雀など色々な呼び方があって、手塚漫画では殆ど同一視されていますが、厳密には微妙に違う生き物?みたいです。鳳凰とフェニックス、Wiki

引用
宮崎口蹄疫復興“火の鳥”マークを作成 JA、手塚プロがタッグ
2010.8.6 17:02
 全国農業協同組合中央会(JA全中)は6日、口蹄(こうてい)疫で大きな痛手を受けた宮崎県の畜産農家復興支援を目的に、手塚プロダクションの協力で「がんばろう!宮崎 火の鳥」マークを作成し、公表した。

 JA全中などJAグループでは、同マークを復興キャンペーンをはじめとするさまざまなイベント、媒体などに使用する。県内の畜産農家や役職員の励みとするとともに、子供など今回の口蹄疫問題に心を痛め、応援してくれた多くの人へのメッセージとしていく考え。

 マークは、手塚治虫さんの作品で、復興や復活のイメージを持つ「火の鳥」をモチーフに作成。手塚プロダクションの清水義裕著作権事業局長は「マンガなどでしか描かないような想像を絶する苦労をされた畜産農家のために、何かお手伝いできないかと考え、お引き受けした」と説明した。

 現地で復興活動を行っているJA宮崎中央会の羽田正治会長は「宮崎に元気を与えて頂き心から感謝している」と述べ、復興を誓った。
Posted at 2010/08/07 15:22:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース/口蹄疫 | ニュース
2010年08月05日 イイね!

感染疑い4日間届けず

引用
口蹄疫「感染疑い4日間届けず」 大規模農場の関係者証言

 口蹄疫の感染多発地域となった宮崎県高鍋町で、5月下旬に牛3頭が遺伝子検査で陽性となった大規模農場の経営会社関係者が4日、農林水産省と県に対し「感染が疑われる症状の牛を見つけてから、県の家畜保健衛生所に4日間届けていなかった」という趣旨の証言をした。

 当時は感染拡大が止まらず、畜産現場に危機感が高まっていた時期。家畜伝染病予防法は獣医師や家畜の所有者に速やかな届け出を義務付けており、農水省は、証言が事実とすれば同法に違反する可能性があるとみて裏付けを進める方針。

 経営会社は取材に対し「マスコミへの対応は弁護士に統一している」とし、同社の代理人弁護士は事務所を通じて「答えられない。(国の)疫学調査チームの調査にお任せしたい」とした。

 経営会社の関係者によると、牛約2300頭を飼育していた高鍋町の大規模農場で5月21日朝、牛舎の見回りをしていた農場主任らが大量のよだれを出している牛数頭を発見。この牛舎では直後に従業員の出入りが禁止された。

 昼ごろ開かれた従業員のミーティングでは、もう一人の主任が「口蹄疫が発生した」と発言。


今朝の新聞ではこの続きがあって、これを読まないと報告を遅らせた動機が分からないかと。

同農場ではその後、5月23日にワクチン接種を実施。県によると、農場側が牛の異常を家畜衛生保健衛生所に届けたのは25日で、翌26日に遺伝子検査で3頭が陽性となった。届出が25日になった理由について、関係者は「分からない」とした。


どう見ても、補償の水増し工作ですよね。ワクチンを接種した後の発症なら健康な牛としての補償を引き出す事が可能ですが、ワクチン接種前の発症なら患畜としての補償しか出ませんから。ただね、本当に4日間だけなのかって疑問は残りますね、この大規模農場については、噂の7例目の疫学関連農場らしいので。、

となると、ワクチンを接種したから発症した家畜もいれば、ワクチンを接種するまで発症を届けなかった家畜もいるって事ですか。26日以降の感染例で事前の隠蔽があったとすれば、アノ成長曲線も一部で手直しが必要になるかもです。
5月26日前後に微妙な谷が出来ているんですよね。特に川南以外の地域で

こんな隠蔽事例が無ければ、ワクチン接種によって感染が拡大した->ワクチン接種は失敗だったと主張する事も出来たんですが。もっともミートホープ事件の時のように、補償をめぐる偽装工作問題が出てくる事は前々から予想されていましたからね。これからのことも考え、家畜伝染病予防法違反には厳罰で臨んで頂きたいですね。いや、同法に罰則の規定があるのかは知らないんですが。
Posted at 2010/08/05 07:01:19 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース/口蹄疫 | ニュース
2010年08月04日 イイね!

基金設置の方向で検討?

結果的にこうなるなら、初めから嘘でも「前向きに検討しています」とでも言っていけば良かったのにと思うのは、私だけでしょうか。政治家が発言をコロコロ変えるのは、支持を失うきっかけになるんですけどね。
先日は「農水分野としては、今の時点では、基金を作ることなく、きめ細かい費用を充てる措置はできているのではないかと、今の段階では考えております。」
今回は「これから基金の内容、時期等々についても、各省庁とも官邸を中心にして詰めさせていただくつもりですが、そういう方向で検討させていただこうと、そう思っております。」

ただ、大臣記者会見を通して読めば、ニュースで伝えられている程には、前向きではないような気もしますけどね。先日よりは少しは前向きになったとは思いますが、時期や金額など具体的な内容が全く決まっていませんから。

引用
山田農水相 基金設置の方向で検討
(08/03 19:01)
東国原知事が発表した300億円規模の口蹄疫対策基金について、山田農林水産大臣は、3日、これまでの慎重姿勢から一転、設置の方向で検討していく考えを明らかにしました。

(山田農水相)「各省庁とも官邸を中心にして詰めさせていただくつもりだが、そういう(設置する)方向で検討させていただこうと。宮崎県側の要望でもいろいろ聞いてみようと思っている」山田大臣は、3日の閣議後の会見で、このように述べ、県が、国に財政支援を求めている基金について、設置に向け、検討していく考えを明らかにしました。

基金は、地域経済や県民生活の復興と再生のため、口蹄疫対策特別措置法に基づき設置するもので、規模は、県も出資して、300億円程度が見込まれています。
具体的には、口蹄疫が多発した児湯地域に、消毒ポイントを常設したり、口蹄疫で激減した種牛や種豚の改良費などに活用されます。

山田大臣は、これまで、「きめ細かい措置はできている」などとして、基金設置に慎重な姿勢を示していました。
Posted at 2010/08/04 06:56:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | ニュース/口蹄疫 | ニュース

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