興味深いまとめを見つけたので、引用します。一寸長いですが、口蹄疫のことについて色々書かれています。
10年前の口蹄疫流行経験者の言葉
口蹄疫が止まらない。自分の牛は、自分で守ろう。
2010-05-17 22:37:29
農場の出入り口には、消石灰を撒く大型車のタイヤが二周するくらい必要 6メートルの長さで石灰ベルトを作ろう
2010-05-17 22:51:20
10年前の口蹄疫と今回を比較してる書き込みが多い。 10年前北海道で発生したのは、豚には感染したものの、牛に対しては極めて弱い感染力しかなかった。同一視してはいけないと思う。
2010-05-17 23:22:26
口蹄疫が拡大したのは宮崎県の初動が遅れたから、という論調の報道が多い。まず,水牛は症状が出にくく感染初期の判定が難しいことが説明されていない。それを伏せて県の責任にするかのような報道には気をつけて欲しい。
2010-05-18 18:33:17
17日に出された国の口蹄疫対策指針が酷い。現場は、具体策を求めている。10年前からなにも学んでいない。前回よりも更に悪い気がする。 #kouteieki
2010-05-18 18:56:42
10年前の口蹄疫と今回を比較してる書き込みが見られます。 10年前北海道で発生した口蹄疫のウィルスは、豚には感染力が合ったものの、牛に対しては極めて弱い感染力しかなかった。決して当時の政府が封じ込めに成功した訳ではありません。正しい判断が大切です。#kouteieki
2010-05-18 19:16:37
#kouteieki ワクチンを打ったら、口蹄疫の清浄国とみなされなくなります。それが、どれだけ大変なことか。イギリスが何故600万頭殺処分してもワクチンをうたなかったか考えて見てください。
2010-05-18 19:25:48
#kouteieki 無知は罪。もし、教育関係の方がおられましたら、子供達には正しい口蹄疫の知識を教えてあげてください。10年前には、小学校で酪農家の子弟がいじめを受ける事態になりました。無知なジャーナリストもどきを半面教師にしてください。
2010-05-18 20:46:19
#kouteieki 少し補足。動物の種類によって、症状の出方が違います。同じ牛でも、乳牛と水牛では違うのです。 99年の台湾の事例では、豚、水牛、乳牛に症状が出ましたが、黄牛という種類の牛は症状が出ませんでした。今回の件が不幸だったのは、初発が水牛だったことです。
2010-05-18 23:54:48
#kouteieki ラジオで宮崎の対策が有効か専門家を派遣すると言ってます。宮崎は、感染対策を頑張っています。平成9年の台湾の事例では、3月19日に1570頭の殺処分が4月20日には2203971頭になっています。まだ県外に拡大してません。宮崎はよくやってます。
2010-05-19 07:08:17
#kouteieki ラジオで宮崎の対策が有効か専門家を派遣すると言ってます。宮崎は、感染対策を頑張っています。平成9年の台湾の事例では、3月19日に1570頭の殺処分が4月20日には2203971頭になっています。まだ県外に拡大してません。宮崎はよくやってます。
2010-05-19 07:08:17
#kouteieki ようやく、情報が流れてきました。やはり、水牛の初期症状では、判断が難しかったようです。これで、現場を叩く神経が理解できません。 http://i.asahi.com/news/TKY201005180565.html
2010-05-19 07:34:54
#kouteieki ワクチンについてワクチン接種した家畜を全頭殺処分した後、三ヶ月間口蹄疫の発生がなければ清浄国に復帰できるのは、その通りです。私が心配するのは、机上の話がその通りうまく行くのか,ということです。
2010-05-19 19:56:07
#kouteieki 現状の一番の問題は、殺処分と埋設が遅れていることにつきると考えています。ウィルスが、撒き散らされていると考えるべきでしょう。第一に行うべきは、殺処分と埋設です。ワクチンは、その後だと思うのです。
2010-05-19 19:56:18
ワクチン接種を国が決めた以上、それに従うしかないのはわかります。しかし、大臣が簡単にいうほど現場での作業が進むとは、とても思えません。本当に過去の事例や専門課の意見に耳を傾けたのでしょうか。
2010-05-19 19:56:26
再び書きます。イギリスでワクチンを使わなかったことは、重い意味があります。検索すれば、ここら辺はたくさん見つけることができます。また、殺処分とワクチン接種を同時に、誰がやるのでしょう。法律で殺処分は、獣医師しかできません。優先すべきは殺処分と思います。
2010-05-19 19:56:34
イギリス、台湾は軍隊を出動させました。自衛隊が出動してますがまだまだ不足です。ワクチン接種を検討しておくことは必要です。しかしそのタイミングは、慎重に決定されるべきなんです。あの大臣が「ワクチンがあるなら、使えばいいじゃん」という軽いノリで決めたのでは無いことを祈ります
2010-05-19 19:56:42
#kouteieki ワクチン接種を国が決めた以上、それに従うしかないのはわかります。しかし、大臣が簡単にいうほど現場での作業が進むとは、とても思えません。本当に過去の事例や専門課の意見に耳を傾けたのでしょうか。
2010-05-19 20:03:38
再び書きます。イギリスでワクチンを使わなかったことは、重い意味があります。検索すれば、ここら辺はたくさん見つけることができます。また、殺処分とワクチン接種を同時に、誰がやるのでしょう。法律で殺処分は、獣医師しかできません。優先すべきは殺処分と思います。#kouteieki
2010-05-19 20:04:20
イギリス、台湾は軍隊を出さました。自衛隊が出てますがまだまだ不足です。ワクチン接種を検討しておくことは必要です。しかしそのタイミングは、慎重に決定されるべきなんです。大臣がワクチンがあるなら、使えばいいじゃんという軽いノリで決めたのでは無いことを祈ります #kouteieki
2010-05-19 20:05:57
#kouteieki ワクチン接種が、何か特効薬のようなイメージがあるみたいです。ただの時間稼ぎです。殺処分は、獣医師しかできないのだから、獣医師の確保が最優先です。足りない獣医を殺処分とワクチン接種両方にかり出すのでしょうか?
2010-05-19 20:19:02
#kouteieki 今回の感染速度は決して早くありません。むしろ、宮崎の方々の必死の努力で押さえ込まれています。過去の事例を調べて見てください。台湾、韓国、イギリスは瞬く間に全国に広がりました。何故、この状況でワクチンなのかが理解出来ないんです。
2010-05-19 20:41:27
#kouteieki ワクチンを使っても、要件を満たせば清浄国に復帰できます。私が危惧してるのは、復帰するのに非常に長い期間かかるのでは、ということです。長引くほど、国内の畜産農家への影響が大きくなります。
2010-05-19 21:55:33
#kouteieki 地続きのヨーロッパや南米とは違います。島国で、更にそれが四つに分かれてます。日本は、口蹄疫を抑え込める環境にあります。宮崎の努力で、県外には出てないんです。いますべきことは、迅速な殺処分と埋設です。
2010-05-19 21:55:39
#kouteieki 宮崎の現場で防疫に当たっている皆様へ。私も10年前に口蹄疫の対策に当たっていました。この病気を広めてはならないと必死でした。日本の畜産の未来は、皆様にかかっています。なにとぞ宜しくお願いいたします。
2010-05-19 21:55:45
@Hayatissimo 肉は人が食べても何でもないだけで、ウィルスが存在すると思ってください。冷凍牛肉のウィルス生存期間は3〜8ヶ月、豚肉のハムで170日です。感染限となるので、提供することはできません。
2010-05-19 22:19:20
@kum_i 台湾の口蹄疫の広がり方を示すソースです。これを見るといかに宮崎が頑張っているか分かるのではないでしょうか。 http://www.pref.akita.jp/komachi/nousei/133/nou133-9.htm
2010-05-20 21:07:34
ワクチンの使用に関して。 http://ss.niah.affrc.go.jp/disease/FMD/japan/murakami.html 10年前のバイブルとも言える文献です。当時はワクチンは、絶対に使わず清浄国を維持するとされてました。
2010-05-20 22:39:47
ですから、いまでも畜産関係者にはワクチンには抵抗があると思います。現地でも農家の方の同意が得られなかったとの報道を聞きました。私は、もっとワクチン使用についての説明が欲しいのです。
2010-05-20 22:39:53
BSEのときのある学者の言葉です。素人は問題を過大評価する。専門家は問題を過小評価する。だから専門家は素人の立場に立ち、説明責任を果たさなけれはばならない。ワクチンをどのように使い、その後の処置をどうやるのか説明が聞き、たい。清浄化への道筋をきちんと説明して欲しい。
2010-05-20 22:39:59
ワクチンの件はこれで最後にします。 とにかく、現地の方には頑張って欲しい。必ず、夜は開けます。当地からも応援部隊が向かいました。もし、命令が出れば私も喜んで宮崎に行くつもりです。
2010-05-20 22:40:08
私がTwitterで口蹄疫について呟こうと思ったのは、連休前には全くと言っていいほど報道がなされなかったからです。これは報道規制されているのでは、と思いました。 10年前の経験では、正しい事が知らされないほうが風評被害をうみます。
2010-05-21 21:28:11
それと、宮崎の方々の防疫の努力をわかって欲しいという思いもありました。一般の方は、物凄い勢いで病気が広まったと思うでしょう。しかし、過去の事例と比較すると宮崎は検討してます。その事をみなさんに知って欲しかったのです。
2010-05-21 21:28:18
幸いな事に、風評被害はほとんど耳にする事がありません。一つは、東国原知事が、情報を出し続けた事が大きいと思います。鳥インフルエンザのときといい、私は、この知事を高く評価しています。
2010-05-21 21:28:26
口蹄疫のタグでは、デマや煽りあいが増えたようです。ですから,タグを外しました。また、私の呟きが纏められたものを見つけました。ビックリしてます。こんなに大事にするつもりもありませんでした。ただ、経験者として,現場の苦労を話す事ができれば、と思ったんです。
2010-05-21 21:28:35
私は、自分の地区に口蹄疫が侵入した時の対策マニュアル作りに取り掛かっています。使われる事がないのが一番ですが、準備を怠る訳には行きません。 後数日、もう少しだけ呟こうと思います。宮崎を皆で応援しましょう。
2010-05-21 21:28:43
ここ数日の口蹄疫タグの書き込みは、事実誤認が多い様に思えます。それとも、わざと?そろそろ呟くのを収めるかと思ってましたが、もう少しだけつぶやかせてください。ソースを確認・準備してからつぶやきます。
2010-05-22 22:57:14
Togetterで纏められた私の呟きにたいし、「誰だかわからない呟きより、公式発表を見るべき」とのコメントがありました。正論だと思います。Twitterの全否定の様な気もしますが。バレが嫌で敢えて書いてませんでしたが、自己紹介を少しさせていただきます。
2010-05-23 09:36:43
薄々気づかれてるでしょうが、私は、北海道の酪農技術員です。 10年前の口蹄疫発生時には対策本部に詰め、1.畜産農家に対する防疫マニュアル、配布資料の作成。2.一般市民への風評防止のチラシ作成。3.消毒ポイントでの防疫業務。4.移動禁止区域内の農家への対応などを行いました。
2010-05-23 09:36:48
あくまでも現場の人間です。大学の先生の様にアカデミックな研究をしている訳ではありません。しかし、この様な時何が起こるかは知っているつもりです。いくら上層部がカッコいいことを言っても、混乱している現場でそれは無理ということもあります。
2010-05-23 09:36:54
はじめの頃,ネット上や報道で初動が遅いとか現場を批判する様な論調があったかと思います。私は、それに対し、どうしても一言呟かなければと思いました。彼等は、そんなものに反論している暇はありません。ならば,10年前を知っている自分が彼等の味方にならねばと。
2010-05-23 09:36:59
正しい知識,認識を持ってもらうことが日本の畜産を守る道です。どうか、わたしの勝手な呟きにもう少しだけおつき合いください。
2010-05-23 09:37:05
ワクチンに関する過去の呟きをRTされている皆様。しばらくお控え願えませんか。状況は変化しています。ワクチンに関する私の意見に少しの揺るぎもありませんが、決まった以上、ワクチンの効果をどうやって最大に発揮させるかを考えるのが技術者の務めです。私の関心はもうその後に移っています。
2010-05-23 11:50:33
一部の方たちの主張は1口蹄疫で牛は死なない。人にも感染しない。殺処分する必要はない。2感染した動物は抗体ができるからもう感染しない。殺処分しなければならない法律の方が間違っている。3知事はじめ現場の担当者が無能のため口蹄疫が広まったこの様なものです。検証、行きます
2010-05-23 14:36:29
家畜のWHOといえる国際獣疫事務局OIEは、国際的に監視が必要な危険な伝染病として口蹄疫を上げています。
2010-05-23 14:36:35
その危険度はランク1で、人間であればエボラ出血熱と同じ扱いです。ソースは、下の北里大学のページです。 http://www.microbes.jp/aimai/kurashi/fl101.htm 人にうつらないからと言って、口蹄疫を軽く考えるべきではありません。
2010-05-23 14:36:40
では、人にうつらない、牛や豚も死なない病気がなぜこれほど騒がれるのか。一つは、その爆発的な感染力。瞬く間に病気が全国に広がります。台湾、イギリスの事例を見ても、それは明かです。
2010-05-23 14:36:45
二つ目は、死なないことです。死なないため口蹄疫に感染した家畜はウイルスを排出し続けます。それが、さらに被害を拡大します。
2010-05-23 14:36:49
三つ目は、その症状です。文字通り口と足に水疱、糜爛が生じます。激しい痛みを伴うらしく、エサを食べたり歩くことが困難になります。この三つ目が、経済動物には致命的なのです。
2010-05-23 14:36:54
女性マラソン選手が42.195kmを走るために必要なエネルギーは2100kcalです。対して、1日にお乳を40kg出している乳牛が必要なエネルギーは45.7Mcal。1日に使われるエネルギーでは乳牛はマラソン選手の22倍の運動をしているアスリートです。
2010-05-23 14:36:59
その運動量を支えているのが、旺盛な食欲です。このクラスの牛なら、1日に50から60kgのエサを食べるでしょう。それが、口がただれてしまうと食べられなくなります。当然乳が出なくなり、体が痩せて、子供を作ることもできなくなります。
2010-05-23 14:37:04
このような状態を、経済的死と呼びます。生きてはいますが、家畜としては死んだも同然の状態になってしまうのです。口蹄疫で牛や豚は死なない様に見えるかもしれません。でも、家畜はペットではありません。口蹄疫によって経済的な死をもたらされています。
2010-05-23 14:37:09
殺処分についてワクチンを打った牛や、感染を経験した牛は抗体ができるから、殺す必要はない。殺処分をうたっている法律が悪いという意見について。
2010-05-23 17:48:57
殺処分に明確な理由があります。感染家畜はウイルスのキャリアとなります。ワクチン接種された家畜も、その後口蹄疫に感染すると、症状を見せないままウイルスを持った状態になります。そのような家畜がいる状況で口蹄疫清浄国に復帰することはできません。殺処分を行うしかないのです。
2010-05-23 17:49:02
では、なぜ清浄国にならなければならないのか 口蹄疫清浄国かどうかで国際競争力がまるで違います。 http://www.niah.affrc.go.jp/disease/FMD/country.jpg 口蹄疫の清浄国は、北米、オーストラリア、ヨーロッパの一部など限られた国です。
2010-05-23 17:49:08
清浄国は、発生国からの畜産物の輸入を拒否できます。事実上の非関税障壁です。口蹄疫汚染国になれば、この障壁がなくなります。発生国の安い畜産物が入ってくると、日本の畜産業界には大きなダメージとなるでしょう。
2010-05-23 17:49:13
もちろん、安い方がいいという意見や、そういう保護主義が駄目なのだという考え方もあるでしょう。しかし、私は食料の安全保証は目先のお金には換えられないと考えています。将来にわたり、安全な食料を国民に提供するために、口蹄疫の清浄国であり続けなければならないと思います。
2010-05-23 17:49:18
すみません。先ほど、口蹄疫では家畜は死なないとつぶやきましたが、子供の家畜は死ぬ率が高いです。書き忘れました。 140文字の制限は、なかなかきついです。
2010-05-23 18:02:06
@momo1205 1997年に農水省家畜衛生試験場九州支場長であった小河孝氏の文書があります。ネット上のものでないためurlを示ませんが、引用します。
2010-05-23 18:33:01
ここから引用:地域間の伝搬は、主にウイルスに感染した家畜、畜産物の移動や貿易活動によって生じる。特に感染動物の生体、肉、臓器、骨!生皮、乳、乳製品、ハム、ソーセージなどほぼ全ての畜産物および副産物が感染源となる。:引用ここまで
2010-05-23 18:33:07
ウイルスは低温ほど長く生存します。冷蔵、冷凍の条件の場合の生存期間です。牛肉3日から8ヶ月ベーコン一月バター 4ヶ月カマンベールチーズ 二週間ハム 4ヶ月 という訳で,発生国からの輸入を拒否できます。
2010-05-23 18:33:12
@maha_kala ウイルスは熱、酸、アルカリに弱いです。レンダリングの過程で死に絶えます。大丈夫です。
2010-05-23 19:06:24
それから、口蹄疫の家畜は、そもそも埋められます。肉骨粉にはなりません。 どうか正しい情報を。不安と恐怖がデマをうみます。
2010-05-23 19:09:37
@momo1205 私の地区なら,全力で止めます。ウイルスを保管してる様なものです。どの様な論調の記事かわかりませんが、その新聞記者は不勉強と思います。その新聞記事は、ネットで見られないでしょうか。
2010-05-23 19:48:02
@momo1205 ありがとうございます。読みました。前言撤回いたします。これはしょうがない。冷蔵庫内でウイルスを閉じ込めていると判断いたします。
2010-05-23 20:13:02
最後は、東国原知事は無能か。 何度もつぶやいているように、宮崎県と知事は本当に頑張っています。以前お示しした台湾の発生状況と比べると、未だ県外に口蹄疫が飛び火していないことは奇跡のようです。
2010-05-23 21:59:39
しかし、だからといって宮崎県の対応が100点満点かというと、そうではありません。ですが、その責を全て知事にかぶせるかの発言はあまりにも現実が見えていないと私は思います
2010-05-23 21:59:44
移動禁止区間について 10年前の口蹄疫を受け、平成16年12月1日付けで「口蹄疫に関する特定家畜伝染病防疫指針」が定められています。PDFファイルを農水省のページからダウンロードできます。
2010-05-23 21:59:49
これによると都道府県が移動制限区域と搬出制限区域を定める事となっています。そして移動制限区域を「原則として発生地を中心とした半径 10キロ以内の区域を定める。ただし、発生状況等を考慮し、動物衛生課と協議の上半径5~30kmの範囲まで拡大し、または縮小することができる。とあります。
2010-05-23 21:59:53
10年前に宮崎で起きた口蹄疫の際は移動制限区域は20kmでした。感染力が弱く一月あまりで終息に持ち込めたことから、制限区域が縮小されたと思います。ですから、今回の口蹄疫発生時に移動制限区域を10kmにしたことは誰の責任でもありません。法律に則って、的確に処置したと思います。
2010-05-23 22:00:05
しかし、今回は発生を止めることができませんでした。明らかに前回とは状況が違います。私は、もう少し早い段階で移動制限区域を10年前と同じ20kmに拡大すべきだったのでは、と考えています。制限区域内と外では人の動きが違います。人の流れを止め、拡大を防ぐべきだった。
2010-05-23 22:00:09
しかし、農場防疫のいわば素人の知事にそれが分かるとも思えません。それをきちんと指導・進言すべきセクションが機能しなかったと言うことだと思います。
2010-05-23 22:00:13
しかし、重ねて言います。東国原知事は本当に良くやっています。選挙で彼が当選したとき、「芸人を知事にして、宮崎県民なにやってんだよ」と思ったこと、ここに深くお詫び申し上げます。
2010-05-23 22:00:24
口蹄疫対策は、これからが正念場です。ワクチンを打ったからには、それらを全頭殺処分しなければなりません。指導力が問われるのは、本当はこれからだと思います。
2010-05-23 22:00:28
口蹄疫が終息を迎えたとき、様々な反省点が見えてくるでしょう。知事が無能だったか、有能だったか、評価はそのときで遅くない。今知事を叩くのは間違っている。 私の立場もありますから、歯切れの悪いつぶやきをします。叩かれるべき人物は、他にいます。
2010-05-23 22:00:31
@zyasuminntea ワクチン投与前に書かれたものは、控えてくれると助かります。状況は次々と変化します。今,に合った呟きでなけれは意味はありません。
2010-05-23 22:13:14
@makimakko 種牛についての呟きは今は控えます。一般の方が思っている以上に大きな問題をはらんでいます。事が起きた時,いままでの様に、宮崎を擁護出来るか私にもわかりません。
2010-05-23 22:15:33
@dgra5656 恐らく、垂直感染の事を言っているのだと思います。母牛のお腹で病気がうつることの事です。しかし口蹄疫が垂直感染すると言う文献は探せませんでした。そもそも、殺処分になりますから。
2010-05-24 19:39:03
@meiji_milkman 野生動物へ口蹄疫が侵入すると、もう清浄国への復帰は不可能でしょう。しかし、有効な手立ては皆無です。祈ってください。
2010-05-24 19:44:27
@hikarinonakae75 4月20日付けのブログが初出の様です。その後も、Twitterで呟き続けてます。こちらがどちらかは存じ上げませんが、北海道では見れております。 10年前は、宮崎の個人獣医さんのHPだけが頼りでした。知事自らの発言は、何よりも説得力があります。
_Cow_Boy
2010-05-24 20:18:25